出し切った。
※今回はうんこシリーズではありません。
■人のやらないことに挑むということ
今回、1つテーマを決めてコラムの限界に挑んでみた。ふざけたコンセプトを真面目に書いてみた。好評だったのかひんしゅくを買ったのかは、書いた私は分からない。エンジニアライフに苦情が行ってないか心配だったりする。
やってみて思ったのは、「誰もこんなことやらないだろうな」ということだ。笑う人もいるかもしれないが、私は本気でやってみた。いや、マジですよ。
■必要なのは、度胸だったのか、ノリだったのか
実際に人のやらないようなことをやってみて必要だったもの。意外にも平常心だ。あとはその場にあった好奇心と、アイディアをまとめる普通の思考力だったりする。
よく考えてみればそうです。酒に酔った勢いに任せて「さぁ、やるぞ!」で、まともな文章は書けない。込めたメッセージは「ノリ」以上「信念」以下だ。淡々とした想いを、センセーショナルな言葉でまとめ上げると、ああいう文章が出てきます。私の場合。
■現実はそんなにドラマチックなもんじゃない
プロジェクトXという番組を見たことはあるだろうか。ただのしんどい仕事でも、飾ればドラマチックだ。世の中には、大きな志をもって人知れず大コケした人もいるだろう。
既成事実に飾りをつけた、ドラマを真実と思ってはいけない。
エンジニアなら、もっと軽いノリで人のやらない事に挑んでもいいじゃないか。例えば、私がとてつもない駄作なコラムを書いたとしても、それをネタに、誰かの新しい発想が生まれればそれでいい。結果も大事だが、ただ“やること”はそれ以上に大事だ。
挑むといえばかっこいい。人と違ったこと、新しいことをやるには、平常心とちょっとの智慧があれば十分だ。今、日本は危機に瀕している。今までの当たり前が通じなくなってきている。もう、偉い人たちの大好きな「無難な方法」は通じなくなってきている。
気張ることはない。君の淡々とした一歩が、「未知」を「道」へと変えていく。さぁ、一歩ふみだしてみないか? もし、このコラムを読んだ人で日本を変えていくような人がでてきたら、めっけもんだ。