いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。

大阪“職”ストーリー

»

 なんでこのタイトルかって? 語呂が良かったからです。

 実は私、作詞をやっておりまして。あわよくば、1曲くらい私の書いた歌をプロが歌ってくれたら。そんな淡い夢を抱いております(笑)。次は、これを見ている君にも歌ってもらおうか……。

■何から伝えればいいのか

 分からないまま時が流れて、浮かんでは消えていく、ありふれた理由だけ。とてもじゃないが過酷なので、ただ素直に“やる”と言えなくて、たぶんもうすぐ覚悟決めて1人面接。

 あの日、あの時、あの場所で募集出さなかったら、仕事はいつまでもできずに孤独なまま……。

■だれかが軽くぼやく文句に

 もう心揺れたりしない。切ないけど、そんな風に事実は動かない。明日になれば僕はきっと、今より働く気になる。そのすべてが僕の中で僕を超えていく。

 親のために、自分のため、ここで仕事やりたい。覚悟決め、面接へと会場向かう。

■採用通知は突然に

 出会い、別れ、それは運命の歯車に乗って、突然やってくる。採用通知も同じだ。運命の出会いがあるなら、運命の採用というのもある。それがドラマチックとは限らない。しかし、時に、現実は小説より奇なり。1つのきっかけから、大きなドラマが生まれることがある。

 ドラマは、自ら作り上げるものではない。歩みを進め、振り返ればそこにあるものだ。

■感知!

 “大阪では、誰もが職不足の対象者になる”、それが現実だ。誰もが“突然”への遭遇率が高くなっている。そこで思います。本や新聞などの情報ではなく、時に己の直感の方が頼りになるのではないかと。

 最後がハッピーエンドになるか、バッドエンドになるか。それは、きっかけだけを見つめても分からない。だから、現実を決めつけないでほしい。そして、失望しないでほしい。

 まず、そこにある何かを“カンチ”してほしい。

Comment(0)