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このご時世にフリーで仕事をするということ

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■ごあいさつ

 はじめまして、コラムニストになりましたフリーエンジニアのビガーと申します。フリーエンジニアリングの実際を皆さまにお伝えすることで、会社に依存しない働き方の参考にしていただければ幸いです。また、真の顧客満足とは何かを日々模索しています。

 そのあたりの考察を、失敗と成功を交えながらお伝えしていきたいと思います。

 簡単に自己紹介をさせていただくと32歳の男、1年留年したイチオウ情報工学修了者です。そのため、社会に出たのは25歳からの実質7年のキャリアですが、一貫してIT業界一本でやってきました。

 サラリーマンで大手SIer(5000人規模)で開発、ベンチャー(100人規模)でコンサル、計5年の経験を積んだ後、2007年にフリーに転じました。今は、東京を中心とした業務委託契約で仕事をしています。

 今回はフリーに転じた理由をお伝えします。わたしがフリーに転じた理由は、

  1. 意図した仕事が選べる
  2. 有益な技術が学べる
  3. 適正な収入が得られる

の3点です。

1. 意図した仕事が選べる

 サラリーマンをしていたころは、降ってくる(与えられる)仕事をいかに完遂するかというスタンスでした。主体性はありましたが、自分が興味のある業種に携われるチャンスはほとんどありませんでした。

 で、コンサルに転じてその問題をある程度解消できましたが、それでも営業がとってくる仕事を選べる立場にもないことから、会社に属するメリットが感じられなくなり、フリーに転じました。

 コンサル会社には高いスキルを持った方が多数いました。しかし、そういう方々はお客様サイドの「現場」に常駐しており、フリーの方が高スキルを持つ方々と仕事をするチャンスが増やせるという理由もありました。

 従って、良い人間関係や好きな仕事が選べるという意味ではなく、自分のキャリアに活きるという意味で、フリーになることは大きなメリットがあると思います。

 ただ、このご時世ですからリスクとは常に隣り合わせですので自分なりの「信念」が重要ではないかと思います。

 ちなみに今は証券業界のお客さまが相手ですが、個人的な資産運用の勉強に役立てたいというのが動機です(これは信念とは全然別ですけど……)。

2. 有益な技術が学べる

 コンサル時代に技術がある企業の目星は付けてあった(コネはない)ので、積極的にアプローチしました。で、何とか入り込んでいるわけですが、こういう企業は脳内コミュニケーションが速いので実装技術以外の意思疎通やモデリング(抽象化/視覚化)の技術力を鍛えるのにうってつけです。各人でやるべきタスクが瞬時に判断され、仕事が有機的に繋がっていく感じです。

 実装技術のレベルも高く、高速処理(100件/秒トランザクション程度)を実現するインメモリアーキテクチャやメッセージキューなどを用いた非同期処理アーキテクチャの実現方法などが盗めます。これらを何のために使っているのかを本当の意味で理解するチャンスがあることもメリットです。

3. 適正な収入が得られる

 コンサル時代の単価(わたしの収入ではない)は、150万/月でした。もっと高い単価の方はゴマンといると思いますが、わたしは高すぎると考えています。企業がバックにつくと実力以上の単価で評価される傾向があると思いますが、過大評価は自分の立ち位置を難しくする一因であると考えています。

 お客さまへの貢献度で自分の定量的な価値(契約単価)は決まるべきで現状の自己評価以上の報酬を得ると私の場合、仕事へのモチベーションがソガレテしまいます。「お客さまの売上に貢献できたからこの程度の報酬をいただく」というスタンスは、自己市場価値を適正に判断する上でも良いことだと考えています。

 ある意味歩合の営業みたいな感覚でしょうか(企業での営業経験はありませんが、仕事の幅を広げるため現在実践中)。

■次回予告

 長々と自己紹介をしてきましたが、皆さんがフリーで実際気になることって何なのか? やっぱりいかにして「仕事」を獲っていくかでしょうか。世間的にシビアな状況が続いていますが、幸い多くのお客様からオファーをいただいています。

 その秘訣をお伝えしたいと思いますが、コメント次第で内容を決めたいと思いますので、よろしくお願いします。

Comment(8)

コメント

ビガーさん、いらっしゃいませ。

東京からの帰りの新幹線の中で書いていますが、東京へ進出したいな~。
大阪だと、本当の意味で選べるほどは仕事はないですから。
脳内コミュニケーションいいですね。
そういう環境で仕事をしたいと思っています。

そういう会社にできるようにがんばります。

つづき期待しています。

インドリ

ビガーさんおめでとう!
ついにコラムニストになったんですね。
真の顧客満足度は私も気になっていましたので、次のコラムを楽しみにしています。

ビガー

生島さん

お初コメントありがとうございます。

私の場合は、環境に恵まれているというだけで恐縮です。
なぜそのような環境が実現できているのかを具体的に考察・お伝えしていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

ビガー

インドリさん

コメントありがとうございます。

真の顧客満足は永遠の課題と思います。
それに向かっての考察やアプローチをつづっていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

第3バイオリン

ビガーさん

コラムニストデビューされたんですね。今後よろしくお願いします。

>実装技術以外の意思疎通やモデリング(抽象化/視覚化)の技術力を鍛える
これは私も鍛えたいと思っています。

フリーで働くということは企業に自分を売り込んで、「信用」を勝ち取っていくことですよね。大変なことと思います(たぶん私には無理です)。
その秘訣は次回のコラムで明らかにされるわけですね。楽しみにしています。

ビガー

第3バイオリンさん

コメントありがとうございます。

秘訣というか当たり前のことをするってだけなんですけどね。
それでは予定通りコレについて掘り下げてみようと思います。

高橋秀典

ビガーさん、

 鋭い視点のコメントに、なぜコラムニストになられないのだろうと思っていましたが、ついに登場されたわけですね。大歓迎します。

 是非とも新鮮な風を送り込んでください。
楽しみにしています。

高橋秀典

ビガー

高橋さん

コメントありがとうございます。

若輩者ですが、エンジニアとしての想いを伝えられればと考えています。
今後ともよろしくお願いします。

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