デキなくても普通でいいから!
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秋の夜長に、一般的に「残念な」プログラマについて考えてみることにした。※対象としては天才的なプログラマは除きます。
いわゆるビジネスシーンで生きるうえで、「残念な」プログラマと認定されるであろう項目を挙げていきます。
~ビジネスマンとして~
- 納期を守らない
- 約束の時間を守らない
- お客さんの前に出せないコミュニケーションスキル
- 会社のルールを守らない
- 自分さえ出来ればよい感丸出し
- ホウレンソウがない
- 説明ができない/分かりづらい
~エンジニアとして~
- 単純にスキルがない
- 品質が悪い
- 向上心がない
- 動けばいいと思っている
- 自分で考えたり調べないで聞きまくる
- コメントを書かない
~考えさせられるところ~
- コピペプログラミングばかりしている→コピペでも、きちんと理解していて応用できれば良いと思います
- どんどん勝手に便利な(?)ツールをインストールしてしまう→生産性向上のためには必要なものは必要なんですがね……
- 本当のところの仕組みを理解していない→自分も含めてですが、新しい時代ほど根幹の技術は自動化されているのでね
- ドキュメント作成全般に弱い→人に伝える技術というのは大切だと思うのです
- 仕事の線引きがはっきりしていて関係ないことを知らんぷり→インフラは知らない、とかはちょっと恥ずかしいかもしれない
- 休日もプログラミングしていて、平日はぐったりしている→でも、休日プログラミングの方が楽しかったりするんですよね
- プログラミングを下流だと思って馬鹿にしている→個人的には許せませんね
なんだか、自分に当てはまることも少なからずあり、気持ち悪くなってきたので、この辺で。
デキるプログラマがいれば、残念なプログラマもいるわけでして、また誰もが凄腕プログラマになれるわけではないです。
取りあえず、社会の歯車のひとつとして、しっかりプログラミングを生業(なりわい)としていくならば、「デキないけど残念でもない」の基準みたいなものを意識することも大切と思います。
少なくとも悪いところがあるならば、SIerだのWeb系だの文句言う前の話だということを、
感じるこのごろです。
秋の夜長は、プログラミングにも良さそうです。それではよい秋を。
コメント
エンジニアだけ?
この残念なタイプ、プログラマやエンジニアだけでないことに、最近気づきました。
っていうか、どこの業界にもいるんだな、って感じでしょうか。
今は映像業界に身を置いていますが、概して言葉遣いと服装に
特に問題がある気がします(この辺はIT業界がかわいく見えるほどで・・・)。
社会全体としてビジネスマナーが劣化していることを疑いたくなります。
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