10年目を迎えたSIerエンジニア。最近お灸にこってます。

晴れときどき..転職!なエンジニアへ

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 IT業界は他業界に比べて転職への抵抗が少ないといわれる為でしょうか。
私もいつのまにか2度あることは...何度まで?(^^;)というほどに転職を重ねたエンジニアになってしまいました。

だからなのか、いくつか過去、現在、そしてもしかしたら未来の自分に対する!?転職におけるポイントをまだ元気なうちにまとめておきます。

◆後ろ向きの転職はなるべくしない

 やだ!とか、つまらない!とかそういったネガティブな理由ありますね。
 勢いそのままに上司に「すいません、業後ちょっとお時間いただけますか」と言うのはやめましょう。
 
 少なくともそれを改善する方法がないか考えてみましょう。
 そしてあなたは何を期待されてこの会社に入ったのか?
 あえて自分のことを忘れて考えてみましょう。

◆スキル志向の転職は30代前半までにしてお

 今は高スキルが売りの貴方でも、1年後には1つ歳をとります。
 その裏で、1つ若い才能がこの世にでてきます。
 
 もし30代ならば、”技術だけではない何か” そんな売りを意識し始める時期がきているのかもしれません。
 よく巷で言われる「エンジニア35歳限界説」がいまだに根強く言われるのはナゼか?
 
 自分の胸にそっと聞いてみましょう。
「俺は本当にスキル一本でやっていけるのか?」と。
 
 胸の内ならどんなログにも残りません。
 安心して正直にそっと答えてみましょう。

◆会社選びは 超!慎重に!

 やむなく転職活動をすることになってしまった場合、やりがちなのが、
 とにかく忙しい中、でも今よりはイイトコと思って、余裕なく決めてしまうことです。

 こういう場合はだいたいうまくいきません。
 実はこの転職活動の期間って”選択しなおせる”というものすごいハッピータイムなんです。
 リファクタリングに悩んだら全部作り直しちゃえばよいのです。

 何度も来る人はある意味幸せです。

 いい意味で満喫しましょう! 

◆自分は何がしたかったのかを少し考える

 まあ、簡単に答えが出るものではないですが、一応考えましょう。
 たとえば、昨今オワコン説の激しいSIerからWebもしくはソーシャル系への転職例は最近多いようですが、本当に自分はゲームを作りたいのか?なんだかんだで”仕様です”の魔法の一言に救われている自分はいないか?
 
 何もしたくない、なんて答えが出たら少し休んだほうがいいサインかもしれません。
 負の感情をガベージしましょう。

◆ブラック企業に囚われてしまったらどうする!?

 転職というのは、たとえエンジニアとしては”意義あるもの”であっても、社会全般の中でみれば、「リセット」であり「リスク」です。

 心身共に大変な辛苦の連続になる「ブラック企業での勤務」は、
 そういった外の評価をかなぐり捨てても脱出すべき!と私は思います。

 辞めるのは簡単です。
 問題はなぜその会社を選んでしまったのか?

 その選択をした過去の自分と向き合わないと、またブラックに引き寄せられてしまいます。
 switch文のdefault節に頼らず自分が望むcase節を見つけましょう。

最後に

色々偉そうに書いていますが、この中の1つでもやれていたら、こんなに転職を繰り返すことは
無かったんだろうな、と思います。

ま、転んだらまた立てばいいんです。
お互い”生涯エンジニア”を楽しんでいきましょう!

それではまた!

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