働いている世のエンジニアの手助けになることを願う独り言

エンジニアの神秘的なひらめき:進まぬ作業からの脱出

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私たちの仕事はシステム設計やプログラミング開発で行き詰まると神秘的な瞬間に恵まれることがあります。今回はそんな瞬間の心境のお話しをします。

まず、プロジェクトに取り組んでいると解決できない問題が発生し、丸1日から数日、時にはそれ以上、まったく進展がないタイミングがあります。画面に向かい、コードを眺め、しかし答えは見つからず、ただ悩むだけの時間が続きます。この期間は、まるで砂漠をさまよっているかのようです。水(解決策)を求めてさまよいますが、見つかるのは蜃気楼(行き詰まり)ばかり。

しかし、納期は待ってくれず、焦りもあり状況はさらに厳しくなります。作業が進まない自分にイライラし、夜も眠れず、夢の中まで解決方法を考えていることもあります。

しかし、不思議というか、神秘的というか、ある朝、目を覚ますと、突然、解決策が浮かんでくることがあります。まるで、神様のお告げがおりてきたかのように、スムーズに問題が解決するのです。これは、私たちエンジニアに限った話ではないかもしれませんが、今まで悩んでた自分はなんだったんだろうと思えるほど、創造の神が降りてくるのです。

この現象、実は科学的な根拠があるようです。人間の脳は、休息中にも問題解決のために活動を続けていると言われています。つまり、悩んでいる間も、無意識のうちに解決策を模索しているのです。そして、休息後にふとした瞬間に、その答えが意識の表面に浮かび上がってくるのです。

このように、私たちの仕事は、時に行き詰まりと苦悩の連続ですが、その先には突然のひらめきで問題を解決した時の喜びが待っています。天才エンジニアにはこんな悩みは無いのかもしれませんが、私のような凡人はこれがエンジニアとしての醍醐味なのかもしれないと自分に言い聞かせてます。どんなに困難な問題に直面しても、諦めずに挑戦し続けることが、最終的には大きな成果につながるはずですよね。

どこかで、エンジニアの価値を少しでもベースアップする手助けが出来てれば幸いです。

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