入社して三ヶ月以内に退職した場合、なかったことにできる!?【第268回】
最近、時代の流れが速いせいか、転職のペースが速くなっている人が増えている気がします。中には入社して、アッ失敗した!と思う方もいるかもしれません。
特に最近では他の業界からITエンジニアに転職を試みる方も増えてきており、初めての業界ということもあり、会社選びで失敗してしまうこともあると思います。
あるあるな話ではありますが、、
求人情報を見ると、「充実した開発環境で、優しい先輩が教えてくれます。」と書いてあるのですが、入社してみると、確かに普段は優しい先輩ですが仕事時間は緊張感があって、なかなか聞きにくい状態だったりします。先輩たちがバリバリ仕事をしているときに、1回くらいなら質問できるかもしれませんが、1日に何回も質問はしにくいですよね。
一方で、聞くことに躊躇していると、「なんでもっと早く聞いてくれないの?」となったりすることもあります。今までコードを書いたり、システムの設定をしたこともないのにいきなりパソコンと本を渡されて会社で独学してくださいと言われて、わからなかったら聞いてくださいというケースは割とぞんざいしています。
もともと素養やちょっとした経験があれば、それでも何とかなるのですが、完全に未経験だとなかなかうまく行かないこともありますよね。
入社してちょっと違うや全然学べないというかたは。転職を考えることもしたほうが良いかもしれません。(転職を勧めてはいません。転職は大事な局面なので、やめる時も入るときも慎重にしなければいけません)
でも、入社して3か月以内なら履歴書に書かなくてもよいので、入社して1か月くらいでどうするかは一度考えたほうが良いかもしれません。
どんな会社でも入社して三ヶ月間は試用期間になります。試用期間中に辞めた場合、履歴書に書かなくても良いのです。会社にとっても社員にとっても試用期間という理由でそうなります。3か月で辞めても履歴が汚れることはないということです。
ちなみに、3か月で辞めずに粘りに粘って成功する人もいるので、やめるべきかどうかは自己責任で考えてみてください。
ただ、特に若い時の経歴はその後の人生に大きく影響するので、良い選択をしてほしいと思っています。
雑然とした話になってしまいましたが、入社して直後に、そのまま残るかどうか迷う場合は入社3か月までに次の行き先を決めて、やめるのもありとは思います。
追記:ご指摘を受け追記します。履歴書に書かなくても経歴詐称にはならないですが、社会保険料の記録に短期離職の記録が残るので、新しい会社で気が付かれる可能性があるそうです。そう考えると短期離職があった場合、面接時に伝えたほうが後々よさそうです。失礼いたしました。
それでは今日はこの辺で。
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