第200回 君はいつクビになってもいいという覚悟で仕事をしているか
このコーナーもついに200号になりました。
お読みになっていただいた皆様、支援いただいた歴代の編集の皆様、本当にありがとうございました。
第200回目は自分への自戒として書きます。
君はいつクビになってもいいという覚悟で仕事をしているかー。
私は社会人になり今、25年ほど。
良い時もあれば悪い時もあり、もちろん理不尽と思えたこともありました。
うまくいっていたはずのプロジェクトが理解できない理由で中止になったり、大人の事情が出てきたり、赤字により縮小になったり、いろいろなことがありました。
時には予想せずいきなり、クビを切られたこともあります。
外資系に在籍していた時に、突然携帯が鳴り、「午後のアポイントは全てキャンセル、帰社しなさい」と言われ、帰社すると本国から次期カントリーマネージャーがオフィスにいて、マネージャー以上が順番に呼ばれ「宣告」を受けたこともあります。
担当事業は黒字で好業績なのにー。
そこには大人の事情があり、有無を言わさず一方的な判断を受けるー。
私を信じて、私の戦略に乗っていただいたパートナーの皆さんには戦略中断でご迷惑をおかけし、去らなくてはいけない状況。
私の戦略(作品)はまだ作業途中なのに―。
サラリーマンの仕事は自分の所有物ではないので、自分で判断できないこともあり、そんな結末を迎えることもあります。
その時思ったのは二つです。
1つ、最後まで責任を持てる仕事をするには独立するしかない。
1つ、いつでも悔いが残らないように全力で仕事をしなければいけない。
そう、会社なんて非情なものです。
情がある会社で成功する会社で働いている皆さんは幸せ者ですよ。そういう会社で働いている方は、その会社というかその環境を大切にしてください。
さて、独立し、自分の判断で仕事ができる環境を得た私は、自分の仕事がいつ突然終わりを告げても悔いないように、頑張っていきたいです。
独立起業の道はどれだけ自分にストイックでいられるかの勝負です。これからも自分への勝負に負けないよう。意識を保って行きたいです。
その意識を保つために、ブログをやるのはとても良いです。
現在、月刊連載コラムが15本を超え、この10年間で書いた本数は個人ブログを含めると5000本を超えました。大した内容でないものがたくさんありますが、ここまでやると何か得られるものがあったように思えます。
ちなみにこのコーナーの(編)さんとは頻繁にお会いしていませんが、私の最初のブログコーナーの編集さんでもあります。ホント感謝しております!
さぁ、今年は今回が最後になります。
来年も宜しくお願いいたします!!
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また私の近況は「吉政忠志」で検索されると大よそみえてきます。