Web担当者やマーケティング担当者の気持ちが分からないって言う人
もう、マーケティングに関わり続けて20年近くです。このコラムを読まれている方は技術系の方が多いと思うのですが、Web担当者&マーケティング担当者と技術系の人って仲が悪いことが多いですよね。
飲むといいのですが、仕事だとどうしてもぶつかることが多いですよね。
その状態を作るきっかけを持っているのはどうしても仕事を依頼するWeb担当者&マーケティング担当者にあるように思えます。
よくあるWeb担当者&マーケティング担当者が技術者に嫌がられる理由は以下があると思います。
- いつも依頼は急で納期が短いから
私には私の仕事もあるです。なのにいつも、「今やって!なら明日は?明後日は?」という事が多いのではないでしょうか? - 技術的なことを分かったつもりで、「そんなのもできないの?」というから
「チャチャットできるでしょ?」なんて言われることもありますよね。 - いきなりトップダウンで指示をしてくるから
上司に言われrなら仕方ないけど、役員や社長から直接指示が下りてくるようにするのはやめてほしいwwという感じでしょうか。
Web担当者&マーケティング担当者側は、ものすごくタイトなスケジュールでトップの戦略がわかるから、いろいろ修正が発生してギリギリでできた案をすぐにやってもらわないと、間に合わないから……という理由で前述のようなことが起こっていたりします。
まぁいずれにせよ、技術者の方が悪いわけではないことが多いように思えます。
でも、すべての会社でWeb担当者&マーケティング担当者と技術者が仲が悪いわけでもなく、チームワークがうまくいっている会社はスピーディーに戦略が実行できるので、競争力が増したりします。
そこで、私がやっている業界団体で、Web担当者とWebエンジニアの祭典「WEBノウハウ・シェア2013」を5月14日に開催し、両方の著名人によるより良いWebを作るためのノウハウをシェアするセミナーを企画しました。パネルディスカッションも面白そうです。
あまり書くと怒られちゃうので、この辺にしておきますが、話し合えばお互いにわかると思うのです。その分かり合えるきっかけを作れるイベントです。
インプレスWeb担当者フォーラム安田編集長、Web構築トップベンダーであるアシアル社、PHPセキュリティの大家である大垣靖男氏、WordPressのみならず多方面で才能を発揮されている中村けん牛氏、KoganePHPの生みの親である山田敏博氏の講演があります。
詳細は以下をご覧ください。
http://www.boss-con.jp/php/event/