組織を大きくしようと思ったら自分が人間として成長しなければならない
皆さん、おはようございます。吉政創成の吉政でございます。私には宝物があります。PHP技術者認定機構という試験団体です。この組織には夢があります。
「試験の世界からOSSの発展に貢献したい。」
その為に、当初から一般的な試験運営組織ではないやり方で運営しています。お陰様でみなさんのご支援により、順調に機能し始めています。その目標に対する具体的な戦略は今回の話題とは違うので、また別の機会に書きます。
さて、我が子のように大事な組織「PHP技術者認定機構」をもっと大きくしようと考えたり、他の組織と何が違うのか?などと考えていくと、組織のトップの力量はものすごく大きいことに気が付きました。
組織のトップは推進力にもなり、ボトルネックにもなります。
一人では何もできず、皆さんの協力を頂きながら運営しています。ご支援いただいている皆さんが活動しやすい場を作ることができればプラスに働き、その力を阻害する仕組みを作ってしまえば、マイナスに働きます。組織が大きくなればなるほど様々な要望が出てきて、その仕組みは複雑になります。
そのような状況でプラスに組織を動かすトップのイメージは何か?
理想的なイメージは「この人と一緒に活動したい」と思える人間的な素晴らしさが重要なのだと思いました。PHP技術者認定機構は先月1歳の誕生日を迎えました。まだまだ小さな組織です。しかし、以下があります。
・戦略はみんなで作った闘える戦略
・力あるスクールの方々に参加頂いている教育環境
次の階段を登るには、自分自身が成長してもっと大きな人間にならなければならないと思った次第です。自己改革3年計画! ではなく、毎日、自分と向き合って、何が正しいのか?誠実とは何か?みんなのために何をすればよいのか? 考え、行動し続けることが重要だと思いました。
綺麗ごとに聞こえるかもしれませんが、恐らくこの考えの延長線上にあるのが真実です。このコラムの結論は、まさにこのコラムのタイトルである、「教育ビジネスを考える。行動する。改善する。」になってしまいました。これは私にとっての永遠の命題になりそうです。