自分を常に監視する
2007年4月13日の「@IT自分戦略研究所 Weekly」に掲載したコラムを紹介します。彼のダイエットの記録は「ITエンジニアに贈るダイエット法実践編」と「燃えよダイエット。体重2けたへの道」をご覧ください。
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ダイエットを始めて3カ月半が経過した。いままで何回かダイエットに挑戦したが、1~2カ月でつらくなってやめてしまい、その後リバウンドで泥沼に……。友人に会うたびに「あれ? 太った?」というケースが多かった。
ダイエットをしていていつも感じることは、自分の行動がそのまま返ってくるという現実だ。ちょっと羽目を外して食べ過ぎてしまうと、1~2週間後には見事に「体重の増加」という形で現れる。例えば、「ま、1食だけならいいか」と思い「ラーメン大盛りとチャーハン。あ、あと餃子」なんてやってしまった日には大変だ(妙にリアリティがあるかもしれないが、気にしないでほしい)。
1日あるいは1食だけならそれほど大きな影響はないのかもしれない。しかし「羽目を外す」ときは大体気持ちが緩み、2日、3日と食べ過ぎてしまうものなのだ。自分でダイエットを計画して実行したまではいいが、それが適切に行われているのかのチェックを怠ったまま、間違いを繰り返してしまう。
先ほども述べたように、ダイエットでは「いまの自分の行動」がそのまま「後の自分の体」に現れる。いまの自分を常に監視すること、その必要性を強く感じた。
あなたが街を歩いているとき「きさま、見ているな!」とふいに叫ぶ人間がいるかもしれない。そんなときは「あの人はいま、自分と向き合っているんだな」と温かい目で見てほしい。
(@IT MONOist編集部 千葉大輔)