“アラサー”IT系女子の職人探訪-序章-
こんにちは。少しずつ、夜が涼しくなっていくのを感じる今日この頃。フェス参戦の為に訪れた北海道にて、美味しいものを食べまくり、食欲の秋を待たずして太ってしまった組長であります……。
さて、過日バスガイドさんの友人を通して「業種は違えど、同じプロとして学ぶべきことがたくさんある」という発見をコラムにしたのですが、それをきっかけに「自分の身近にいる『プロ』に、話を聞きに行ってコラムにしたら面白いんじゃないか」と、思いつきましてシリーズにしようと思いました。今日はその構想をご紹介。
■シリーズについて
「どこかの凄い人」ではなく、自分の友人・知人の中から、話を聞いてみたいと思った人をピックアップしてみました。このシリーズの目的は、
- 友人、知人との何気ない会話に、実は重要な気付きが隠れているのでは?!
- IT業界とは異なる世界で奮闘する職人さんの姿を通して、「ものづくり魂」「職人魂」を感じたい!
と、まぁ、このようなことです。要は、最近気分がクサクサしている自分に喝を入れたいということで思いついた企画。今日はプロローグとして、お1人目の職人さんをご紹介!
■チョコレート王子登場!!!
京都のあるお寺で、毎月15日に「手作り市」が催されています。そこで出会ったのが、この方。爽やかな笑顔が素敵な、イケメン「ショコラティエ(=チョコレート職人)」さんです。以下、略歴をば……。
- 喜多川勉 氏 ショコラティエ ドゥーブルセット 主宰
- 1977年:京都生まれ
高校時代は水球でガンガン鍛える。 - 1995年:某製菓学校へ。
- 1996年:渡仏1回目(半年は洋菓子の学校へ。後の半年はお店で修行)
帰国後、就職。 - 2001年:渡仏2回目。1年間の武者修行を敢行!!
チョコレートのネットショップ開店、各地の手作り市へ出展など、精力的に活動! - 2010年10月:念願の路面店が開店!!! 現在に至る。
■どんなお店?
ビターにこだわったチョコレートのお店、「ショコラティエ ドゥーブルセット」。
キャレ(フランス語で四角)と呼ばれる、ボンボン・ショコラを主に製造、販売されています。他にも、アマンド・ショコラ、チョコケーキ、オランジェット、お店ではチョコレートドリンクも販売されています。コラムを書きながら思い出して、よだれが出てきました(笑)。
ちなみに、こちらがわたしのイチオシのチョコ達。基本、全てのチョコが大好きなんですけど、厳選してみました。中央がガラムマサラ。左上から時計回りに、パスティス、カルダモン、しょうが、フランボワーズ、ミント。この日は、大好きなキャラメル(味のチョコ)がありませんでした。残念。
ガラムマサラ?!しょうが?!これがチョコに入ってるって信じられます?でも、すっごく合ってるんです。美味しいのです。初めて食べた時、思わず「おおーーー!」って叫びました(笑)。以降、ほぼ毎月のように手作り市でチョコレートをいただくようになりまして。ふっくら軽いのに、食べてみるとしっとりチョコレートの重み(?)が感じられるチョコケーキも好きです。お店で飲めるチョコレートドリンク(夏:アイス、冬:ホット)も絶品。あぁ、もう、よだれが止まらない……。
さて、勉さんへは、事前にいくつか質問をお渡しし、ご回答いただきました。それを元に、わたしが詳しく聞いてみたいことをインタビューして参りました。
年齢的に、エンジニアライフの主たる読者層および、コラムニストの年齢層と合致するので、興味深いお話が聞けるのではと思い、今回の件をお願いしてみたのです。まさに、「人に歴史あり」ってことですね。内容は次回のお楽しみー。
コメント
nsh1960@twitter
おじさんは20世紀人だから「気づき」という用語がこなれていないなあと思えてならないです。2006年頃就業した作業場所でも議事録/週報に「気付(き)事項」という腰砕けするパラフレーズ名があって笑って吹き出すわけにもいかず苦心しました。そこんとこ、リファクタリングするとどうなるんでしょうね?
組長
nsh1960@twitterさん
こんばんは。コメントをいただき、ありがとうございました。
>リファクタリングするとどうなるんでしょうね?
「それらしく聞こえる言葉だけど、中身あるの?」ってことでしょうかね。ご指摘ありがとうございます。自分としては、再発見、再認知といった感じで使ってます。改めて感じたこと、気付いたこと、理解したこと、ということで。
書くときは、自分なりに伝わりやすいよう考えて書いているつもりではありますが、改めて冷静にご指摘いただくと非常に勉強になります!今後の参考にいたします。ありがとうございました。