"アラサー"IT系女子の胸熱なひととき
こんにちは。先日、OSC京都2011にて他のコラムニストさん達とセミナー枠でLTさせていただき、故郷に錦を飾った組長であります。USTで録画もしておりますので、よろしかったらご覧くださいまし(でも、恥ずかしいので敢えてURLは貼らない。笑)。
LTのテーマが「コラムニストとして情報発信すること」でして、わたしは「(自分が)情報発信をして(=コラムニストになって)変わったこと」についてLTいたしました。今回は、LTの内容とは別物ですが、コラムニストになって良かったと思った胸熱なひと時について綴ります。
◆会いたかったー♪ 会いたかったー♪ 会いたかったー♪ Yes!
会いたい人のことを、「**さんに会いたい、会いたい」と日々念じていると会えます。少なくとも、わたしは会えました。大好きなあの方に!!「“アラサー”IT系女子の初LT体験―前編―」にて、「いかにその方が好きか」について熱く語りましたが、かねてより大ファンだった元エンジニアXさんと、遂に、遂に、ご対面!!!
かつてXさんに教えていただた美味しい紅茶をお土産に、待ち合わせのお店でXさんを待ってる間、なんだかソワソワ。コラムから、優秀なエンジニアさんだったことがうかがえるため、わたしの勝手な妄想では、分かりやすく言うと女優の「天●祐希」さんっぽいバリバリのキャリアウーマン風の女性でした。実際は、とてもキュートで、チャキチャキっとした元気で気さくな方、という印象でした!😍
◆胸熱
今でも、Xさんのコラムや、いただいたコメントを読むと目から大量の汗がドバドバ出ます。このコラムを書くのに読み返していたら、やっぱり目から汗が……(笑)。
コラムを読んでいただくと分かるように、Xさんは、情熱と生きがいを持って取り組まれていた大事なお仕事(しかも天職と言える)を、突然あらわれた怪物によって踏みにじられ、最後は手放されることになりました。世の中、こんなにも理不尽なことってあるでしょうか。(わたしが単に世間知らずでバカなだけなのかもしれませんが)今でも本当に、本当に、信じられませんし、悔しく思います。
美味しいお好み焼きと、たこ焼きを堪能しつつ、Xさんはおっしゃいました。ご自身が自分の意志とは関係なく、「エンジニア道」から外れてしまうことになったからこそ、若い、特に女性のエンジニアには頑張って欲しい、と。
わたしは、実はエンジニア職は自分に向いていない職業だと思っています。某企業が行っているメンタルヘルスの簡易検査でも、はっきりとそのような結果が出まして、「あちゃー!」と、苦笑いしたばかりです。
ただ、わたしは負けたくなかったのです。そして、「知らなかったこと、分からなかったことが分かる喜び」、「人様から感謝していただく喜び」を、知ってしまいました。悔しい、と思えるうちは、まだやれるんじゃないかな、と思っています。
約4年前、わたしはエンジニア職を続けることに限界を感じ、逃げるように転職活動をしました。まさに、この特集のような感じで、「将来のために勉強した方がいいことは分かっているが、なかなか行動に移せない 」人でした。
上記のとおり、将来に漠然とした不安を抱いていたこと(にも、関わらず勉強はあまりしてなかった)、当時は遣り甲斐よりも精神的な負担の方が大きくなっていたこと、大きなミスをして自分を信頼して任せて下さった方を結果として裏切ることになってしまったこと、これらが大きく堪えまして、「もう、わたしには無理だ」と、思ってしまったのです。
その時、ある会社から内定を頂きつつも、結局いろいろ考えて転職を思い留まった結果、エンジニアライフと出会い、更に、思い切ってコラムニストになったことで人生が変わりました。
憧れの素敵な先輩女性エンジニアさんと出会えました。
同年代の熱き技術者仲間が出来ました。
人生とは、不思議なものですね。コラムニストの皆さん、コラムを読んで下さっている皆さんとの出会いや、大好きなXさんとの胸熱なひとときを忘れず、マイペースで歩いて行こうと思います。でも、疲れたら休む(笑)。