419.あれから12年
初回:2025/5/28
最近、昔を懐かしむ感じで『あれから〇〇年』的なコラムがブームになっているようです。
P子「山無駄さんと高橋さんのお二人だけよ」※1
私はというと、この手のネタは、今年の正月に『397.心機一転、新しい年を迎えて』として書いてしまっています。なので、同じ感じで便乗してもつまらないので、ここでは、私がコラムを書いている『意義』について述べてみたいと思います。
P子「大した意義はないんでしょ」
1.コラムを書く目的
なぜ、コラムを書いているのか? それは、そこに『エンジニアライフ』があるからだ。
P子「駄作ね」
いまいちでした。
さて、本当のことを言うと、それまでちょこちょこ見ていた @IT 関連の記事の中に、たまたま『エンジニアライフ』というのを見つけて、たまたま、誰でも(...といってもきちんと『トライアル投稿コラム』というのを送って審査を通った場合...ほとんど通るのかな)投稿できるというので、興味半分で始めました。
ネタ的には、元々は『SEの格言・迷言・ことわざ集』から始めている通り、エンジニアの疲れを少しでも和らげるのが目的...でもなく、社内で時々使っている冗談をネタにしただけで、本当に無目的で始めています。
P子「社内で使ってるって『別件バウアー』ぐらいでしょ」
なので、ほとんどの格言やことわざは、無理やり使っているので、力業で押し切っている感があります。
ただ、『エンジニアライフ』のコラムの良いところは、結構何でもありな所があり、『ああ、こんなんでもいいんだ』みたいに思って、気軽にコラムでも書いてみようかなと参加される人が増えれば、それはそれで、OK ということになると思っています。
P子「理由だけ、後付けした感じね」
2.ネタの難易度
さて、コラムのネタですが、これは結構困ります。
やはり、エンジニアの興味を引くネタが良いのですが、私がビジネスノウハウを伝授する...みたいなのは書けません。
P子「万年平社員で、窓際で、働かないおじさんで、しずかな退職してるもんね」
窓際じゃなく通路側です。窓際はえらいさんの席と決まっていますから。
そうじゃなくて...そうですけど、ビジネスノウハウとか出世のコツとかは、その人の性格や職場環境、上司や同僚などの色々な要因で変わってきます。さらに、本意ではない方法で出世しても幸せになるかどうかは別問題なので、あえて取り上げないことにしています。ただし、万国共通のノウハウは当然ありますが、そんなことはここで取り上げなくても万国共通に皆さん理解されていると思いますので、それこそ余計なお世話になってしまいます。
少し話が脱線しましたが、ネタの難易度についてです。難しい順で並べています。
1.連載小説
2.ソースコード付き実践プログラミング
3.仕事関係の話
4.パクパク
5.連載小説
P子「連載小説が、最上位と最下位にあるわよ」
それを今から説明します。
まずは、2.ソースコード付き実践プログラミング ですが、コードを書いて、実際に動かして、コラムに張り付けるのですが、私は一旦テキストファイルで作成しているので、貼り付けはコピペです。なので、コードのHTMLの形式を作るのがめっちゃめんどくさいです。同様の理由で、数学の式が出てくるような解説なども非常に分かりにくくなるので嫌です。
P子「画像にして張り付けるのは、読者がコピペできないから嫌なんよね」
そういうことです。
3.仕事関係の話 は、どこまで公開してよいかという線引きが難しいので、大抵ネタになりません。
そういう意味では今回のようにネタ元をパクパクしてしまうのが、一番楽です。
さて、1.連載小説と5.連載小説ですが、連載小説にする場合、ある程度のストーリーはあるので、後は手なりで進めればよいので書くのは楽です。難しいというのは、その内容が読者受けするかどうかということです。
P子「ダメじゃん」
本格的に書くなら、きちんとストーリーや伏線などを織り込みながら『なろう系』に出すのが筋というものです。少なくとも『エンジニアライフ』で小説を書くなら、エンジニアに関連するネタにすべきと思っていますので、単なる異世界モノや転生モノではダメでしょう。
なので『エンジニアライフ』向け小説は、脱力系ネタが良いと思っています。読むほうも書く方も、力を抜いて読める感じでよいと思っています。
P子「『エンジニアライフ』の読者を甘く見てるんじゃないの?」
そんなことはありません。まあ、実際は筆力が足りないだけです。
3.まとめ
ということで、今回もパクパクがらみで書いてしまいました。
ただ、連載小説に関しては、もう少し真剣に取り組まないといけないということは重々承知しています。なので、また機会があれば再チャレンジしたいと思いますので、皆さんのご声援をお待ちしております。
P子「誰も期待してないし、声援もないかもよ」
それでも自由に書けるというのが、ここ『エンジニアライフ』のコラムの良いところだと思っています。
スタッフの皆さん、関係者の方々には感謝しております。
P子「そこだけは本音みたいね」
ほな、さいなら
======= <<注釈>>=======
※1 P子「山無駄さんと高橋さんのお二人だけよ」
P子とは、私があこがれているツンデレPythonの仮想女性の心の声です。