友人からのアドバイス、素直に聞こう
こんにちは、手塚規雄です。
最近、久しぶりに会う人会う人に同じようなアドバイスを受けました。そんなアドバイスについて思うことがあったのでコラムにしました。
なんでみんな同じような事を言うのだろうか?
自分のことほど客観的に見ることは難しい。でも友人というのは意外なほど自分をきちんと評価しています。中には過大評価や過小評価もありますが、平均すると自分が思っている事と違って、周りにはこのように思われている評価が客観的にわかります。
そんな友人たちが似たようなアドバイスをしてくるというのはそれだけ何か「もったいない状態」とも言えるのかもしれません。これは自分自身では難しい、苦手と思っていても、周りからはそんな風に見えないので、ちょっともったいないと感じてしまっているという状態です。だからこそみんな似たようなアドバイスをしてくる状態なのかもしれません。
具体的な例で言えば「転職」
高い能力を持っているのにもかかわらず、現状では活躍することができない状態だったり、給与が想像以上に低い状態だとするともったいないと感じませんか?そんな友人に転職を勧めるのは普通の事だと思います。このような人に対しては、他にも同じような理由で「独立」を勧める人もいるでしょう。
他にはあまりにもブラックな企業で働いている場合に、救い出してやりたいと思い「転職」を勧めるケースも多く存在します。でもそんな人ほど、なぜか転職しない事がほとんどです。私も似たような時期がありましたが、自分の選択が間違っているのを認めたくないだけかもしれないし、すでに正常な判断ができないほど疲れている場合もあるので難しいところです。
3人以上同じアドバイスを言われたら受け入れよう
他人だからこそ無責任なアドバイスをしている可能性もあります。でも、3人以上が同じアドバイスをしてきたら、そのアドバイスは素直に受け入れた方が良いと思います。特にアドバイスをしてきた3人の接点が薄いほど、そのアドバイスは的を得ているものだと思います。
職場の同僚3人が同じようなアドバイスをしてきても、その職場では普通の認識でも職場以外では違う認識の可能性もあります。でも全く別の立場、別の職種、知り合った時期が違う、別グループの友人であれば、それは客観的に見た時のアドバイスなのでしょう。
年をとると他人からのアドバイスは受け入れ難くなる
これは他人からのアドバイスより経験から自分の判断のほうが正しいと思うことが多いからです。だから頑固なクソオヤジがどんどん発生していくものだと思っています。でも最初にも言いましたが、自分を客観的に見るのは本当に難しい。だからこそ友人からのアドバイスをしっかり考えて、受け入れて、取り入れていく勇気も必要だと思います。
ちなみにそのアドバイスがハマって、自分の中の転換期になることもあるでしょう。そのアドバイスは一生モノになって相手に感謝するようになります。私も何回か経験がありますが、相手はそのアドバイスした事をすっかり忘れているのも面白いものです。
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