自分にレッテルを貼らない
こんにちは手塚規雄です。
「私は○○だからそんな事できないよ」
こんなセリフを聞くことがありますけど、それって単純に逃げているだけじゃないのかな?失敗してもリスクがない、損することはなにもない状況であれば、何事もチャレンジする機会があればチャレンジしたほうがお得!だと私は思っています。
今回のコラムはそんな自分に対するレッテルについてです。
コラムニストだから文章上手いよね
こんな事を私がエンジニアライフでコラムを書いていることを知っている人から言われました。単純に褒め言葉として受け取って喜びもあります。ただ喜びの他にはちょっとだけ違和感もあります。それは学生時代の国語の成績も低く苦手で超がつくほど苦手な科目だったからです。
小学校では字は下手だし、音読ではカミカミだったし、作文はまるで意味不明な内容でした。だから国語の点数も低く、すぐに嫌いになりました(笑)中学や高校でも国語の点数が低く、受験では必ず足を引っ張っていた科目でした。高校では学年300人超だったのですが、下から5位で偏差値25を叩きだした経験もあります。大学では国語はほとんどありませんでしたが、社会人になっても「日本語が変」というもので、そうとう苦労しました。当時の上司には内容は理解できるが、文章としては絶対におかしいと評されました。
そんな人間だった私が文章上手いと言われるとちょっとだけですが、未だに違和感があります。
何歳になっても能力を得られる可能性がある
そんな私ですが、ネットで文章力の上手な人に憧れもあったし、稼げるチャンスがもっと増やすことができるというのを知りました。画像や写真などで伝えるほうがカンタンなものもあれば、コラムのように文章だけでどうにか伝えなければならないものがある。そして自分はその文章で自分の経験を伝えたいと思ったし、その文章力は稼ぐ力として身に付けたい思い、文章の書き方を学びました。そしてその文章の書き方を本気で学び始めたのも30歳前後の頃でした。
そのため自分の経験から30歳過ぎたら新しい事を身に付けることができないというのは真っ赤なウソだと知りました。また40歳超の方と一緒に学んでいましたが、その方は私よりずっと文章が上手いし、私よりいっぱい稼いでいます。
自分は○○だからできないというレッテル
・自分は30歳を超えているから難しい
・自分はサラリーマンだから必要ない
・自分はエンジニアだからできない
そんな自分の年齢、性別、学歴、資格、所属会社、肩書、職業を理由にチャレンジしない人もいます。それって本当にそのせいですか?単純に努力したくない、チャレンジして失敗したくないだけなのです。
もちろん最初は下手だし失敗もするし挫折もすると思います。それでも本当にやってみたいことなら努力することはそれほど辛いものではなかったです。
○○できないというレッテルでなく
世の中では意外なほど「元エンジニア」「現役エンジニア」「エンジニア兼○○」と肩書をもった人材を必要としているように思えます。それはニュースや記事、知人・友人からもそんな話しを多く聞くようになりました。自分自身の経験でも、現役エンジニアという肩書のおかげで仕事をもらいやすい部分もありました。今後も「エンジニアとしての力」+αを持っている人は、これからとても必要とされる人材になれるかもしれません。
自分はエンジニアだからできない、というレッテルを貼るより、自分はエンジニアだから+αの能力を身につけることで有能な人材になれるチャンスがあるというレッテルにしてみてはどうでしょうか?
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