【52】エンジニアと服装と仕事効率
こんにちは、手塚規雄です。
フリーで案件を探していると必ずこの項目がある。それは「服装」について。「私服可」と「スーツ着用」のどちらかなのですが、さて服装はエンジニアとってそれほどまでに重要なのか?
春、秋、冬はどっちでもいいけど、夏は…
最近関東地方を梅雨入りして、天気も悪く気温も平均並かと思います。でも梅雨入り前は本当に暑かった。5月末から6月頭は真夏日もありました。そんな時にスーツで出勤となると物凄く暑い。クールビズでも私服に比べるとやっぱり暑い。
この暑さ、仕事の効率を考えるとどうなのか?やっぱりどう考えても効率が落ちるに決まっている。それを考えると「スーツ着用」を回避したくなる人が多いのもわかる。そして企業側としても「私服可」の職場というのは魅力的な職場となる要因の一つなのかもしれない。
スーツ着用の会社が減ってきている?
最近気がついた事ですが、朝の通勤電車で周りを見渡すとスーツ姿の人が昔に比べて減ってきているように感じます。昔は9割以上がスーツだったのが7、8割ぐらいになったかなあぐらいの感覚ですが。実際にはどのくらいの割合で私服OKなのかはわかりません。本当に感覚的なもので、私が使っている路線だけなのかもしれません。
クールビズがOKなら「スーツ着用」から「私服可」にしても、そこまで大きくは変わらないと思う企業が増えてきたのかもしれません。
客先常駐というのが多いエンジニア
ただエンジニアの場合、クライアント先を訪れることもあれば常駐している人もいます。こういった場合、どうしてもスーツ着用が必須になってしまいます。クライアント企業からみれば私服なんてもっての外でしょう。
でも、なぜクライアント先は「スーツ」じゃなければダメなのでしょうか?
それは共通認識として「仕事=スーツ」という考えがあるからです。でもそれってただの固定観念なのじゃないのかな?と思ってきました。
クライアント先も基本的にスーツ着用だから常駐しているエンジニアもスーツ着用になっているだけ。クライアント先が私服で仕事をしていたら、常駐しているエンジニアも私服じゃないと逆に違和感を感じるような気がします。
こんな事を考えていたり、感じているのは少数派かもしれません。ただ思うのは真夏日にスーツ姿の人を多く見ると、暑苦しく感じているだけです。私服のほうがよっぽど涼しいので、スーツ着用がもう少し減ったほうが夏が涼しく過ごせそうな気がします。