RBC『イケテルJRuby勉強会@福岡』レポート 最終回 みんなの作品
こんにちは、こんばんは、おはようございます。村部@ランカードコムです。
かなり間があいてしまいました。RBC『イケテルJRuby勉強会@福岡』レポート、ついにラスト。学んだ内容を応用しての作品作りです。企画から実装まで、1時間半。みんなの作品をごらんあれ!
発表していただいた順番でご紹介いたします。
1. きりんチーム「波紋」
1番手、きりんチーム、いや、きりんさんチームの「波紋」です。なんですが、まずは謝罪させてください。ボケっとしていてビデオをまわしはじめるのが遅かった!
おかげでとっても短い動画になっちゃってます。ごめんなさい。
度胸一発、1番手。
途中からなのでわかりにくいですが、画面にむかって投げ込む演技から広がる波紋。前振りの演技があまり撮れてないのが、なんとも残念。
2. ネオンチーム「ネオン」
夜の街を求めてやまない方々による作品。
歓声があがりました。キレイですね~。
しかし、長く動かしているとだんだん禍々しくなっていくのは、夜の街の危険な部分をあらわしているのだと思いました。深いですね。
3. 再起動チーム「イモムシの一生」
破格の長さを誇る動画(約5分)。作品いっぱい、トラブルもいっぱい。再起動チームという名前も、パソコンをプロジェクターにつないだら再起動がかかってしまったことに由来していたり(私が冗談で言ったのが採用されちゃったんです。なんだか申し訳ない)
プレゼン途中にもトラブルが発生してますが、会場のみんなで解決に向かって動くこの感じもいかにもイベントって感じで個人的には好きです。
トラブってる当事者はそれどころじゃないでしょうけども。
4. 東京チーム「タワー」
東京から参加された方(!)がいらっしゃったので、東京チーム。東京の何かをモチーフにした作品。さて、なぁに?(ネタばれぎみ)
冒頭で「サンプルソースをベースに」という話がでていますが、これはRuby-Processingに添付されているサンプルjwishy.rbです。私には見えたけどなぁ、東京タ○ーに(一応伏字)。相談をうけたときにネタを聞いてたからかしら。
5. 花火師チーム「ねこび~ん」
はじめは花火的なモノを作ろうとされていたそうなのですが、チームに「ねこび~ん」のデザインをされた金内さんがいらしたこともあって方向転換。「ねこび~ん」については説明の必要もないでしょう。みんな、大好きですよね? まさか、知らないなんて方はいらっしゃらないと思いますが、念のため>http://nekobean.net/
プリティー!
6. 眼鏡チーム「眼鏡」
大好きです。もしかすると、もっとも会場がわいた作品。アイデアの勝利ですね。
眼鏡! 眼鏡!
いかがでしたか? アイデアを出して、調べて、書いて、みんなでやれば短時間でここまでできるんですね。
各チームの作品プレゼンで勉強会は終了。おつかれさまでした。
勉強会終了後、さらに重要なイベント(かもしれない)、懇親会がありましたが、それは参加されたみなさんのおたのしみということで。
気になります? それじゃ、ちょとだけ。米国帰りの方々からRuby、JRuby関係のたくさんの素敵な報告あり、恒例の持ち込みプレゼンあり。自分的には、Ruby-Processingを使ってカメラからの入力動画での顔認識ネタをやったら、部屋が暗かったせいか認識率が低くてガッカリ、とかとか。
懇親会は重要です。繰り返します。懇親会、重要!
3回にわたってお届けした『イケテルJRuby勉強会@福岡』レポート、いかがだったでしょうか? おもしろさ、たのしさが伝わっていればうれしいです。
11月には同じ題材を使っての勉強会が、まずは東京で行われることが決定しています。現在、この勉強会に向けてサンプルプログラムや資料のブラッシュアップを行っています。
そろそろ正式に告知が出ると思います。興味がある方はRubyビジネス・コモンズのサイトをチェックしていただければ幸いです。
コメント
るびま(Rubyist Magazine)の25号に「Ruby ビジネス・コモンズ(RBC) および主催勉強会の紹介」という記事が載りました(私もちょっとだけ書いてます)。
Ruby ビジネス・コモンズ(RBC) および主催勉強会の紹介
http://jp.rubyist.net/magazine/?0025-WhatsRBC
この記事で書いた勉強会の内容や資料も
5. 勉強会の概要
http://jp.rubyist.net/magazine/?0025-WhatsRBC#l23
で詳しく紹介しておりますので、ぜひご覧ください。