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RBC『イケテルJRuby勉強会@福岡』レポート その1

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Murave こんにちは、こんばんは、おはようございます。村部@ランカードコムです。

 行ってきました『イケテルJRuby勉強会@福岡』。記憶が新鮮なうちにレポートさせていただきたいと思います。

【渕上さんインタビュー in JR】

 長崎から福岡への移動中、今回の勉強会で中心となってネタを作り、講師役も行う、佐賀の渕上さんに偶然遭遇。一緒の移動となったのでインタビューしてみました。というか雑談してました。内容は秘密。ってのは冗談。「Built with ProcessingというProcessingの本を元ネタとして、Ruby-Processingに移植、たのしく動かしながらRubyの基礎、そしてRubyでコードを書くことの楽しさについて話したい」というお話を聞いていたので、本についての確認なんかをさせていただきました。他は本当に雑談だったので割愛(あの処理、Rubyでやれると簡単だったんだけどね~、みたいな)。

 さて、ネタ本ですが、参考にしたのは今年の春にでた改訂版のほうだそうです。出版社のページはここ、『Built with Processing[改訂版] デザイン/アートのためのプログラミング入門』ですね。

【準備】

Sany0002_3 右の画像は会場に着いて、真剣な表情で準備している渕上さん。

 今回、会場としてイーシーワン・バリテック様に場所を提供していただきました。また、ネットワークや、プロジェクター、資料配布用のUSBメモリなどの機材も快く使用させていただき、大変、助かりました。ありがとうございます。

 準備といえば、今回の資料は渕上さんがベースを作成してGoogle Docsに登録。資料作成に協力を申し出たスタッフを招待してみんなで仕上げを行うという方法で作成しました。自分が編集している間にも他のページが書き変わっていたりしておもしろかったです。

 さて、会場での作業はバリテックの方が事前に準備をして下さっていたこともあってプロジェクターの動作確認や資料配布の準備くらいで、そんなに大変なこともなかったのですが、実は技術系の勉強会で一番やっかいな準備は参加される方々のPCの環境であったりします。事前に必要な環境を各自で準備していただくのですがやはりトラブルは発生するもの、環境構築で時間が押してしまうこともしばしばなのです。

 なのですがっ、今回はシンプルな環境で行える題材を選んだことも幸いして、あまりトラブルもなく、時間通りに本番に突入することができました! 万歳! 事前に準備していただいた環境は次のとおりです。

  • JDK1.6
  • JRuby1.1.4

 Ruby-Processingはバージョン0.9を資料とともに現地で配布しました。これで準備はOK。本番に入ります。

【はじめの挨拶】

 今回の勉強会の発起人である根之木さんから挨拶がありました。

【RBC(Ruby Business Commons)とは】

Sany0004_2  次に山田さんからRBCとRBCの勉強会の進め方についての説明がありました。

 RBCではほぼ毎月勉強会を行っています。奇数月は技術系の勉強会、偶数月はビジネス勉強会です。

 今回はもちろん、奇数月の技術系勉強会。「難しいことは後回し。まずはとにかく作って動かす! 理論はあとから自分で学べばいいじゃないか!」ということで、ともかく1日で動くものを作ってしまうのがRBCの勉強会のやり方です。

 大事なのが「全員が先生で、全員が生徒」だということです。お互いが刺激しあい高めあうのがルールです。スタッフにしてもそうです。確かに勉強会のコンテンツはスタッフが作りましたが、先生ってわけではありません。スタッフもやはり先生であり生徒なのです。

 RBCの勉強会ではチームを作ります。お互いを刺激するための運命共同体です。困っている仲間がいたら助け、うまくいったら拍手をします。

【気合をいれる】

 ルールといえば、RBCの勉強会の恒例行事。ちょっと噂かもしれない円陣です。動画をどうぞ。

 これから作りはじめるぜ! ってなところで、次回に続きます。

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