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オリンピックに見る今の時代のリーダーシップ・フォロワーシップ

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みなさま、おはようございます。Kyonです。

オリンピックが開催されていることもあって、最近私の中でスポーツがアツいです。8月後半からはパラリンピックも始まるので、そちらもとても楽しみにしています。

私は、日々スポーツの情報を見ながら「すごいなー」とか「あのプレー、かっこいい」とか素人丸出しな感想を抱きつつ、主将・キャプテンと言われる役割の選手やそれ以外の役割の選手、コーチ・監督等のリーダーシップに注目して、観戦したりインタビューを聞いたりしていました。

そうすると、今の時代に必要なリーダーシップやフォロワーシップを垣間見た気がするので、今日はその話をします。

あくまでも私が感じたことなので、具体的にどの競技なのか、どの人なのかという点への言及は避けることにします。

これまでのリーダー

今の時代のリーダーと前の時代のリーダーは変わってきている、というのはいろいろなメディアや書籍でも言われています。

改めて、これまでのリーダー像について、振り返っておこうと思います。

これまでのリーダーのタイプとしては、よく言われるのは『支配型リーダーシップ』です。いわゆる、リーダーがチームの先頭に立って、旗を振って、チームをまとめていくものです。この場合のチームの構造は、リーダーが一番上にいるピラミッド型で、トップダウンで物事が進んでいく傾向にあります。

みんなと共にあるリーダー

ある競技の団体戦でキャプテンという役割を担っている選手の振る舞いを見ると、キャプテンとしてチームのみんなを引っ張っていくという感じでは無いように見えました。

チームのみんなと感情を分かち合い、みんなと同じように振る舞っている、そのように私は感じました。

キャプテンとしてチームを先導していくのではなく、自分も一メンバーとして振る舞う、トップダウンという感じではなく、みんな横に並んでいるイメージ。そんなリーダー像もあるんだなと感じながら、リーダーとメンバーは役割が違うだけで、そこに何か上下は無いんだなと思いました。

自分は一歩引く監督

あるチームスポーツの監督が、試合途中に入るタイムの時間中、ベンチの選手がコートに立つ選手に声をかける後ろで一歩引いて見守るように、私は見えました。ベンチの選手が声をかけ終えると、監督は一言二言だけ言って、試合に戻っていく、そんな感じでした。

これだけのシーンなのですが、監督はきっと選手を信頼して任せているのかなと、私は感じたのです。

監督はこのチームのリーダーとして口を出すことも可能なのですが、この監督はそうせず、選手たちの中で試合を組み立てていくことができると信じて見守っている、そんな気がしました。

リーダーの理解者であるメンバー

あるチームスポーツの選手の一人のインタビューで「リーダーが苦しんでいる状況を一番理解していたので・・・」という発言を見ました。メンバーの一人としてリーダーのことを理解している、というのは大切なフォロワーシップだなと感じました。

リーダーがメンバーのことを理解するというのはよく求められることだと思います。メンバーがリーダーのことを理解していて、その上でどのように振る舞うか、というのはフォロワーとしてとても重要なことだし、若手や新人でもできそうだなと感じました。

リーダーの理解者に囲まれたチームって、それぞれが助け合って、良い方向に進みそうな気がします。

オリンピックに見る今の時代のリーダーシップ・フォロワーシップ

スポーツのチームと仕事でのチーム、成し遂げることは違っても、どこか共通しているところはあると思います。スポーツを観戦しながら、様々なチームの在り方を見るのは非常に参考になるなと思いました。

また、自分が参考にしたいリーダー像が身近にいない場合、スポーツの選手・監督・コーチ・スタッフ等の振る舞いから、自分ができそうなリーダー像を見つけることもできそうだと感じました。

次はパラリンピック。寝不足にならない程度に楽しみたいと思います!

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