ordinary -何てことない- 普通のエンジニアが書くコラム。

新社会人から学ぶこと

»

みなさま、おはようございます。Kyonです。

この土日は用事があって外出していたのですが、新社会人らしき人々をたくさん見かけました。

スーツに身を包んでキャリケースを引く人や、コートと黒っぽいビジネスバッグを片手にピシッと持って歩く人等など。

4月だなぁと思いつつ、自分も身が引き締まる思いでした。

さて、毎年この時期は新入社員向けのコラム(2022年のコラムを参照)を書いていたのですが、今年は新社会人以外の人たちに向けてのコラムを書いてみることにしました。新社会人・新入社員から学べることってなんだろうね、という視点です。

以降は、4月から初めて仕事をする人たちのことをまとめて、新社会人と表現します。新社会人に対する私の勝手なイメージが含まれることご了承ください。

自分はどうなりたかったのかを思い出す

多くの新社会人は何らかの就職活動を経て、初めて仕事をすると思います。

就職活動では志望動機や学生時代に力を入れたこと、どういう人物になるか等を考えて話してきたのではないでしょうか。なので、具体性の程度はともかく「自分はこうなるんだ・なりたいんだ」というイメージを新社会人は持っていると思います。

すでに社会人をやってきた私たちはどうでしょうか。どうなりたい・どうなるというイメージ、ありますか?日々の仕事に忙殺されて、なりたい自分やキャリア等を忘れてしまっていないでしょうか。

もし新社会人と会話することがあったら、「どうなりたいかというイメージある?それってどんな感じ?」と聞いてみて、自分はどうかなぁと振り返ったり思い出したりするきっかけにしたいと思います。

貪欲に学ぶ姿勢を見習う

私は、プログラミング経験はほぼ無しの状態で入社しました。なので、入社式の翌日からの研修は毎日勉強で、特に技術研修は落ちこぼれていたこともあって、貪欲にといえば格好いいけどひたすら学ぶ日々でした。

技術職であるエンジニアのみなさんは比較的学ぶことには積極的だと思いますが、今はどうでしょうか。多少分からないことがあっても調べる方法は分かっているから今はいいかと思ったり、何か新しく勉強しようと思いつつも後回しになっていたりして、新社会人ほどの熱量を持って学べていないかもしれません。

新社会人の姿を見つつ、時には一生懸命学ぶということもやってみないといけませんね。

ちゃんと挨拶をする

新社会人の最初の研修で、社会人としてのマナーみたいなことを叩き込まれたような気がします。その中の一つに、相手を見て挨拶をすることとか、立ち止まって挨拶をすることみたいな、挨拶に関するマナーを聞いた気がします。

今朝の朝会で誰に何と挨拶したっけ?と考えると、あやふやだったりしませんか。あやふやということは、無意識、意識的に挨拶できていないということかもしれません。

職場で新社会人に挨拶されてビックリするのではなくて、むしろ自分から挨拶するぐらいの気持ちでいたいものです。まずは、職場に着いて同僚を見かけたら挨拶しに行くとか、オンライン朝会で画面オンにして視線が合うようにカメラを見つつ挨拶してみようかな。

新社会人から学ぶこと

新社会人よりも自分は早く社会人やってるんだから、とは思わず、お互いにいいなと思ったところは見習っていく、そんな柔軟な社会人でいたいなと思います。

今年も新人さんのOJTに絡む機会があったらいいな。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する