ordinary -何てことない- 普通のエンジニアが書くコラム。

ビジネスマネジャー検定受けてみた

»

みなさま、おはようございます。Kyonです。

ご無沙汰しております。ちょっぴりややこしい仕事を抱えていて、コラム執筆にリソースを割けておりませんでした。不定期にのんびり書きますので、お付き合いください。

さて、前回の資格取ってみたコラム(コチラ)が2019年でした。あら、約2年前ですね。2020年は転勤に在宅勤務開始とドタバタしていたので、仕方ないと言い訳しておきます。

モチベーション維持や新しい分野の知識習得等のため、1年に1個ぐらいは資格なり試験なりを受けようかなと思っています。資格の是非はいろいろあると思いますが、今日はその話ではないです。先日1つ受けて合格したので、情報共有をしておくコラムです。

ビジネスマネジャー検定とは

詳しいことは公式サイトにお任せすることにして、ここではざっくり紹介します。

内容は、マネジメントをする人(≒マネジャー)に必要な知識や考え方、理論等です。

IT関係だと、情報処理技術者試験でプロジェクトマネジャー試験がありますね。ビジネスマネジャー検定(以降、本検定とします)はより幅広い業界・業種のマネジメントをする人をターゲットにしている印象です。

出題範囲は、マネジャーとして知っておくべきこと、マネジメントする上で知っておくと良い理論や考え方、関連する法規、事業計画作成に必要な会計の知識、財務諸表の読み解き方、マーケティングの基礎、リスクマネジメント等、かなり幅広いです。時事的な問題もあるので、ニュースも要チェックです。

出題形式は、多肢選択式でIBTとCBTから選べます。ちなみに私は、CBT形式でテストセンターで受験してきました。

合格率は40~50%を推移しているようで、すごく難関というわけではないけど、舐めてかかると落ちますよ、というレベル感でしょうか。ネットで調べると、「社会人数年やってるならノー勉強でも受かる」とか「一夜漬けで受かった」とかいう方もいらっしゃるようですが、人によって異なるでしょう。

推しポイント3つ

システムに関するプロジェクトに特化したい場合はプロジェクトマネジャー試験の方が優勢ですが、試験数が多い(午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱ)し、記述式・論述式があって、ハードルは高めです。なので、マネジメント全般を知りたい、今後プロジェクトマネジャー試験を受けるために下地となる知識を学びたいという人におすすめと思います。

それと、IT関係以外の業界・業種にいるマネジメントの人たちとの共通言語を身につけるために知っとくといい気もします。公式サイトの受験者データでは、受験者の業種は25.2%が製造業、14.2%がサービス業、12.7%が卸売・小売業と続きます(2019年度のデータ)。エンジニアが関わる顧客は、IT関係ばかりとは限らないので、IT関係以外の人たちの目線を知るという点でアリと思います。

また、出題範囲の「第3部 業務のマネジメント」は、経営層が考えていること・感覚を知る内容です。経営の基礎みたいな本に載っている理論や分析手法が含まれます。この範囲は、より上位の目線の人たちの視点を知るという意味で、知っていて損はしないのではないでしょうか。

私の勉強方法

期間は1.5ヶ月ぐらいでした。平日2時間、休日3時間ぐらいのペースです。気が乗らない時は、前半はテキストを読むだけ、後半は後述の問題集の分野別形式を解くだけ等、ガッツリやらない日もありました。

利用書籍はこの2つ。テキストとして『一発合格! ビジネスマネジャー検定試験 要点マスター&問題集 第2版』と問題集として『ビジネスマネジャー検定試験公式問題集〈2021年版〉』を使用しました。

基本方針は、まず最初に問題を解いて、知らないことはその都度覚えるというやり方を取りました。すでに知っていることも多そうだからです。

具体的には、テキストの各単元の最後に付いている問題と公式問題集の分野別形式の問題を解いてテキストを読む、を2週間ぐらい。次は公式問題集の過去問形式を1週間ぐらい。最後に、過去問を2回分解いてテキストに戻るのと、過去問形式と分野別形式のできなかった問題を解き直すのを前日まで。

過去問の初回の正答率は60~70%ぐらいで、試験日まで2週間切っていたので、結構焦りました。とはいえ、焦るだけでは意味が無いので、残りの日数で覚えられそうなことは覚える、理解するのに時間がかかりそうなのは優先順位を下げて勉強しました。

勉強するポイント3つ

1つ目は、覚えておけば解ける問題は落とさないことです。理論や手法、計算式等、問題を解いてみると繰り返し出てくるキーワードがあります。たとえば、ジョハリの窓やPM理論、企業組織論、マーケティング、リスクマネジメント等です。これはとにかく覚えましょう。

2つ目は、文章を読んで知識と組み合わせる問題の対策です。これは知識を知っているだけではダメで、その知識を使ってどう判断するか・どう理解できるかを考えないといけません。いくつか問題を解いて聞かれ方のパターンを理解して、どの選択肢を選ぶかを練習したらOKです。

たとえば、PM理論だと、架空のマネージャの仕事ぶりや部下からの見られ方等を読んで、どの型に当てはまるかを選んだり、pM型の架空のマネージャがPM型になるためにすべきことを選んだり、という感じです。

3つ目は、計算問題の対策です。損益分岐点に関する計算や財務諸表でよく使われる指標の計算ですね。これ、私は結構苦手で、直前まで苦戦していました。合格だけなら思い切って捨ててしまうのもアリですが、知識習得のためならしっかり理解しておくべきです。

計算式をただ暗記するのではなく、この指標はどういう意味があるのか、これで何がわかるのかを理解すれば覚えやすかったり、万が一忘れてしまっても意味から計算式を導けると思います。

ビジネスマネジャー検定受けてみた

◯◯の資格の方が良いとか、そもそも資格には意味が無いとか、いろいろな意見があります。どれも、その意見を持つ人にとっては正しいんだろうなと思います。

私個人的には、簡単と言われていて受ける意味が無いと言われるような資格や試験でも、自分が活かせるなら意味のあるものだと思うのです。合格に向けて勉強したことは事実であるし、それで得た知識や経験は自分のものなので、今後活かせるんだったら、価値を自分が感じられるんだったら、周りにどうのこうの言われてもほっといたらいいじゃないですか。

私は、本検定で知った理論や手法を後輩の育成だったり上司との向き合い方、自分の仕事の進め方に活かしていくんで、そっとしといてください。

次は何受けるかって?うーん、わかりません。年内は受けないかなと思います。社内の研修コースを受講中で、レポート書かないといけないので。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する