ordinary -何てことない- 普通のエンジニアが書くコラム。

仕事で使っている技術が好きになれない時はどうする

»

みなさま、おはようございます。Kyonです。

「仕事で使っている技術がどうしても好きになれないんよね」「仕事で売り込まないといけない製品がどうしても好きになれなくて困ってる」という話を聞くことが偶然重なりました。

仕事上どうしても自分が好きじゃない技術や製品を扱わないといけない、毎日見ないといけないってこと、ありませんか?そういう時、どうするのかをテーマに書きつつ、読んでくださってるみなさんのコメントを聞いてみたいなと思います。

仕事だと割り切る

もう思い切って割り切っちゃう。これは仕事だから仕方ない、好きな技術や製品はプライベートで利用しよう、と割り切る。ライスワークとして捉えるという感じ。

私個人的にはアリだと思います。

私たちエンジニアだったら、趣味のプログラミングでガッツリ好きな技術を使いまくって楽しむ、っていうのも精神衛生上良さそうです。製品とかだったら、プライベートで使い倒して、個人ブログで良いところ・推しポイントを書きまくって消化してしまうのも一つの方法ではないでしょうか。

徹底的にその技術を勉強する

むしろ好きじゃない技術を徹底的に勉強して、自分が好きになれそうなポイントを探し出してみる、なんていうのはいかがでしょうか。全部嫌いの可能性もゼロじゃないけど、ほんのちょっとだけど、この点なら嫌いでもないなというポイントが見つかったらラッキーかもしれません。

相手のことを知った上で、こういうところが好きじゃないと説明できれば、その技術が好きな人を完全な敵に回さずに済むかも。

それと、一度徹底的に勉強してしまえば、関わらないといけない時も最短時間で済むから、メンタル的にも消耗しにくくなりそうですね。

基礎知識を勉強する

その技術自体を勉強するのではなく、その技術の基礎となるところを勉強して、やり過ごすのも一つの方法だと思います。

仕事上学ばないといけない・知っとかないといけないことがあるとして、特定の技術に特化した部分だけをピックアップしちゃうと、他に応用できなくなるので、基礎を押さえておくというのは有効そうです。

誰かに相談する

自分で考えてみて良い答えが出なかったら、誰かに相談しちゃいましょう。疲れちゃうし、時間勿体ないので。

思わぬ突破口が見つかるかもしれません。

たとえば、違う技術を扱っているチームとか案件とか、好きじゃない技術の違った側面とか。

見つからなかったとしても、誰かに自分がその技術を好きになれない理由を説明する必要があるので、自分の中で整理ができるから、自己解決できる可能性もありますしね。

好きな技術を使っている部署・会社に異動・転職を検討してみる

とはいえ、やっぱり無理だと思ったら、異動・転職を検討してみるのはどうでしょう。実際に異動・転職するのも一つですが、検討してみるだけでも十分。そこまでイヤかな、どうしてもその技術を使いたいかな、と考えるだけでも、何か見えてくるかも。

ちなみに私、結局異動も転職もしなかったけど、検討してみたことはあります。当時関わっていた案件で使用していた技術があまりにも古すぎて、今後のキャリアを考えるとWeb系もしたいなと思ってたので。なぜそれが嫌か、そこで何を学んで、今後はどういうことをしたいかを考えて、上司や師匠に相談してましたね。最終的には、転勤という形で当時の案件から外してもらって、Web系の案件に入れてもらったので、こういう方法もアリです。

仕事で使っている技術が好きになれない時はどうする

どうしても好きになれないことってありますよね。技術でも人でも、何か物事でも。

好きになれないとダメというわけではないと思うんですよ。自分はこれのこういうところが好きじゃないんだ、とわかっていて、それに対してどう向き合うのかを自分の中で決めておく、ということでいいんじゃないでしょうか。

そうそう、私、タイ料理やベトナム料理みたいなアジア料理大好きなんですけど、パクチーは苦手なんですよ。やっぱり香りが苦手です。でも、パクチーが乗っているような料理は好きなので、乗せてもらわないように言うようにしてます。だって、残したらパクチーに悪いし、私が食べられない分のパクチーは好きな人に食べてもらいたいじゃないですか。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する