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お客様は神様だもの・・・に続く私なりの言葉を考えてみた

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みなさま、おはようございます。Kyonです。

本コラムの読者のみなさまの中にも、『コンサルは見た!偽装請負の魔窟』を読まれている方、多いと思います。いやー、ヤバくなってきましたねー。株価が云々ってそっちも何かあるのか?と。読んでいる分には面白いけど、客先で仕事をしたことがある人にとってはヒヤヒヤ・モヤモヤする内容ですね。

今日は、『コンサルは見た!偽装請負の魔窟』の第5話?のタイトルにある「お客様は神様」という言葉に着目してみました。

本来の「お客様は神様」という言葉

まず、「お客様は神様」という言葉について、誤解なきよう最初に説明しておきます。

三波春夫さんという歌手がお使いになっていた言葉とのことです。私は三波さんもその言葉の経緯も存じ上げないし、ご本人の意向と違ったことを伝えてはいけないので、オフィシャルサイトの『「お客様は神様です」について』をお読みください。

よく言われる、お客様は神様なんだから、「媚びなさい」とか「丁寧に扱いなさい」とかそういう意味ではないです。

クレームを付けるときの言い分になっているようですが、そういうことではないことをよく覚えておいてください。

この今回のコラムでの「お客様は神様」という言葉

・・・で、本来の意味を確認したところで、この今回のコラムでの「お客様は神様」という言葉は、本来の意味とは違うように解釈することを断っておきます。

違うように解釈するというか、『コンサルは見た!偽装請負の魔窟』の第5話のタイトルを見て、私はこう考えちゃったよ、というお話です。

なので、三波春夫さんがおっしゃった「お客様は神様です」という言葉とは別物です。混同しないようにお願いいたします。

お客様は神様だもの・・・

前書きが長くなりました。

今年の3月末まで、お客様と近い環境でお仕事をしていたので、『コンサルは見た!偽装請負の魔窟』で言われているような言葉は「聞いたことあるなー」「言われたことあるなー」という感じがしました。

あ、でも、契約外作業はしていないですよ、もちろん。お客様もそのあたりは理解されている方々でしたし、こちらも毅然とした態度で断っていました。

『お客様は神様なんで、うちに頼まなくてもできますよ。』

お客様、神様なんでしょ?何でもできるじゃないですか。うちみたいな業者に頼まなくたって、お仕事できるみなさんですもん、できますよーってね。いつぞやの、◯◯の件なんて、うちの知らないこともご存知で、パッパッパーッ!ってされてましたやん。ですから、できますよ、はーいお願いしまーす!ってね。

神様かどうかではなく、あなたがすることです

お客様とちゃんと関係構築ができていないと、「お客様は神様なんで、うちに頼まなくてもできますよ。」なんて言っちゃ何かの火種になります、たぶん。

でも、実際そういうことを誰かにお願いしよう押し付けようとしている時って、自分でもできなくは無いけど、手間がかかるし、あの人、言ったらやってくれそうだし頼んじゃえ・・・って感じだと思うんですよ。

だったら、私たち業者にとってあなた達は神様なんです、神様は何でもできはるんでしょう?だから、私たちなんか頼らずにご自分でされたほうがいいですよーってお返ししちゃいましょう。

お客様は神様だもの・・・に続く私なりの言葉を考えてみた

考えてみた、と言いつつ、実際言っちゃってましたー。

私が関わっていたお客様と私がいる会社との関係性だから、こんな感じで言えたと思います。なので、このまま丸パクリで使うのはおすすめしません。

けど、断る時のネタや考え方としては使えるので、使ってみてくださいね。

Comment(4)

コメント

匿名

お客様は…なんて言ってくる客はたいてい、貧乏神、疫病神、死神

たいき

神様は文句など言いませんしね。

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