「英語で『仕事を』する」フェーズ(その11)YouTubeを情報源にする−自動起こしされた字幕も活用しよう
今回は、「英語で『仕事を』する」フェーズ(その11)として、YouTubeを情報源にする方法を取り上げます。例によって、記事で「仕事」とあるところは「仕事または趣味」と思ってお読みください。
■動画によるチュートリアルは分かりやすい
先日開催した通訳案内士向けHP制作セミナーでは、Zoho Sitesを取り上げました。セミナーでは、もちろん実際に操作を行ってご説明した訳ですが、こうした機会がない場合にはYouTubeで公開されている動画が役立ちます。セミナーでは説明を割愛して文書を配布した、Zoho Sitesでのカスタムドメインの利用方法については、以下の動画が公開されています。
YouTube: Zoho Sites: How to map your existing domain?
YouTube: Flying Logic Quick Start
字幕のオプションで「英語(自動字幕起こし)」を選択してみてください。結構誤りもありますが、充分に内容が分かると思います。
※Flying Logic Proについては、筆者の記事「Thinking with Flying Logic日本語訳を公開しました」をご覧いただければ幸いです。
■残念ながら字幕が使えない動画もある
残念なことに、字幕が使えない動画もあります。たとえば、以下の動画は字幕を出すことができません。
YouTubeのヘルプによると、動画の音声品質が低い場合は自動字幕が表示されないということです。Webinarの場合は音質を落としているため、字幕自動起こしができないレベルなのかもしれません。- 自動字幕機能(YouTubeヘルプ)
■YouTubeを会社で観られるか?
会社のポリシーによっては、職場ではYouTubeを観られないかもしれません。しかし、YouTubeから得られる情報を業務で活用することを考えた方が得策なのではないかと思います。やみくもにサイトをブロックするのではなく、不適切な利用は周囲の目で発見するようにした方が、全体の利益につながるのではないでしょうか。