コンピュータが好きな文系女子の、何が起きるか分からない日々の記録です。

あい、きゃんと、すぴーく、いんぐりっしゅ。

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■そもそもの発端

 とある技術系カンファレンスに参加しようとしたら、公用語が英語だった。しかも海外の人が話にくるらしい(使われる言語はもちろん英語だ!)。申し込みページも、スケジュールのページも、だいたい英語である。分からない言葉は辞書を引きながら、なんとか申し込みを済ませた。そして、危機感を覚えた。私は言語の壁を何とかすることができるのだろうか……と。せっかく行くのだから、なにか身につけて帰りたい。そのためには、まず言語の壁をなんとかせねばならないだろう。

■「何のために英語を勉強するの?」

 中学・高校時代、英語の授業は嫌いではなかった。単語を覚えたり文法を覚えたりするのは苦手で、いつも先生に怒られてばっかりだった。しかし、長文読解だけは好きだった気がする。いろいろなストーリーがあって楽しかった。

 けれど、すこしばかり疑問があった。「何のために英語を勉強するんだ?」と。映画は好きだから(ちなみにこのコラムのタイトルはとある映画の台詞から取っている)、好きな俳優が出演している映画を吹き替えや字幕無しで見られるようになれたらうれしいな、とは思っていた。けれどそれ以外に勉強する理由があまり思いつかなかった。

 けれど、今ならその疑問に答えることが出来る気がする。「ちょっとでも英語を勉強していれば、チャンスが増える」と。もしも、私が全く英語を勉強していなかったなら、そのホームページに書かれていることなんて全く読めなかっただろう。申し込みフォームに自分の名前や住所を書いて送ることはできなかったはずだ。そう考えると、英語の勉強は、せっかくのチャンスを無駄にしないために必要なのだろう。

■勉強しないと

 あと一ヶ月ほどでそのカンファレンスが行われる。内容すべてを理解できなくとも、せめて半分くらいは理解できるように、今から勉強をはじめようと思う。「行ったけどなに話してるかぜんっぜん分からなくて、雰囲気だけ楽しんできました(`・ω・´)」なんてレポートを書いたら、なんか恥ずかしい。(そんなこと書いたら何言われるか分からないし。)

 「なにかいいものはないかな」と探していたら、ネット上にはよさげな英語の教材がいっぱいある。せっかく良いきっかけを得たのだから、この一ヶ月でできるところまで勉強してみようじゃないか。その成果がちゃんと出るかは、来月のどこかでアップされるであろうレポートで分かるだろうから、それを楽しみに待っていて欲しい。ちょっちがんばるで。 たぶん。うん、たぶん。

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