あなたのはなしがききたい
■エンジニアライフ勉強会
先日、エンジニアライフ勉強会が開催されました。テーマは「エンジニア自身の価値を高めるには?」。おお、なんかかっこいい。どんな話があるのか、その場に行って聞いてみたいなぁ~。
けれど、私は自宅でパソコンの画面をみつめながら、しょんぼりしていました。いけなかった理由は簡単です。私が今住んでいるのは宮崎なのですが、そこから会場(東京)までの交通費が、けっこう高かったから、です。飛行機で2時間、でも、やっぱり地方と都市の間にはなんとなく壁があるものだなぁ、と思いました。インターネットのおかげで勉強会を家に居ながら見ることができても、その場で直接話を聞いてみたいなぁ、という欲求は止まらないみたいです。
■ITなあつまり、いってみよ?
さてさて、先ほどの「エンジニアライフ勉強会」に限らず、各地でいろいろな勉強会やカンファレンスが開かれてます。皆さん、参加していますか?
私は、とあるカンファレンスに参加するまで、IT系の集まりがどんなところなのか、どんな雰囲気なのか、全く知りませんでした。なので「当たって砕けろー!」というノリで突撃してしまいました。そして、初参加にして初めてのライトニングトークをしてしまったのです。やはり、「当たって砕けろー!」的な勢いで。
なので「ライトニングトーク」なるものを目の前で見たのは、そのときが初めてでした……。そしたら、取って食われることもなく、マサカリで襲われることもなく、懇親会で話しかけられたり、Twitterのフォロワーが増えたり、勉強がはかどったり(勉強会駆動学習?)…… と、いいことばかりでした。
なのでみなさん、勉強会とかカンファレンスとか、行ってみませんか?
■地方の悲しみ
と言ったはいいのですが、地方に住んでいると、なかなか行きづらいんですよね。興味のある勉強会やカンファレンスを見つけても、それはたいてい県外で開かれていて。九州の中であればなんとかして行くことができますが、九州の外となるとなかなか厳しいものがあります。
けれど、それでしょんぼりしていては仕方がないのです。じゃあどうするか。その時間を最大限に生かせるよう、なんとか工夫するしかありません。
勉強会で私が期待することといえば、「①どんな技術があるのかを知る」「②勉強のモチベーションを上げる」「③いろんな人と知り合う」の3つに大きく分けられます。①については、一生懸命話を聞いてメモして、分からない所はその場で質問したり、後でTwitterやFacebookを使って発表者に質問したり、知らない言葉をググったり、という手が取れます。では、②③はどうしましょうか。
それを解決するために、私は「発表する」という選択肢を選びました。もともと、人前に立つのがかなり苦手だったのですが、「えいやー! 顔と名前を覚えてもらうためじゃー! 当たって砕けろー!」とライトニングトークに挑戦してみました。結果は先ほどのとおり、いいことばっかりでした。
「え、いや、発表するなんて…… 大勢の前で話をするなんて…… 恥ずかしいし緊張するし、話すことなんてないよ……」そんな声が聞こえてきたような気がします。それなら、まずはブログでレポートや感想を書いてみることからスタートするといいと思います(もちろんエンジニアライフで書くのもいいと思います、コラムニスト募集してますし)。書いたブログをだれかが読んでくれれば、そこから新しい繋がりが生まれるかもしれません。そうして「発信すること」の楽しさが分かったり、もっと反応がほしいと思ったりしたら、勉強会での発表に挑戦してみるのもいいかもしれませんよ。
■まとめ
ブログを書くまでが勉強会です。ぜひ、勉強会行ったらブログ書いてみてください。頭の中が整理できますし。あなたのブログが、新たな繋がりを生むかもしれませんし。