情報システム部門での経験から生まれた、格言、迷言集です。

【足元に気がつく】

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■原典:

 足元に火がつく

■意味:

 足元に火がつく=危険が身辺に迫っていることをいう。足元に気がつく=その危険に気がつくという意味。

■解説:

 語呂あわせも兼ねていますので、「足元に火がつくのに気がつく」と解釈できます。

 つまり、危険が身辺に迫っていることに気がつくという意味になります。良い意味で、使います。

●用例:

 

現木さん

今市課長。ツギノ機械様の、稼働監視システムですが、無線のアクセスポイントの設置に問題があります。

 

今市課長

どうしたんだね。

 

現木さん

アクセスポイントですが、80台の端末を管理するので、20台づつ分けても、4箇所必要になってきます。

 

今市課長

ああ、2.4GHz帯なら、端末20台もアクセスポイント4箇所も、ギリギリの線だね。

 

現木さん

IEEE 802.11aの5GHz帯なら、19チャンネルすべてで干渉なしで使えます。ただ、端末側が対応しているかどうか。

 

今市課長

そこも、確認しておくよ。あと、稼働監視用は80台だが、現場でタブレットも使うそうだから、端末の台数はさらに増えるね。

 

現木さん

では、タブレット側も、11aが使用できる機種か、確認しておきます。

 

軽井主任

「足元に気がつく」ですね。

 

今市課長

軽井君は、足元に火がついているんじゃないのか。

登場人物と相関図

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