情報システム部門での経験から生まれた、格言、迷言集です。

【日常茶碗蒸し】

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■原典:

 日常茶飯事(にちじょうさはんじ)

■意味:

 原典と同じ。毎日のありふれた事柄。

■解説:

 毎日、毎日、同じ事の繰り返しばかりだと、さすがに疲れてきます。そんなとき、この一言で、元気回復…… とは、いきませんね。

●用例:

 

古株部長

今市君。ツギノ機械様の件、どうなったかね。

 

今市課長

無線嫌いの担当者の方が、長期出張に行かれたため、とりあえず保留だそうです。

 

古株部長

保留にしたところで、何の解決にもなっとらんよ。

 

今市課長

それは分かってはいますが、なにぶん、方法が思いつかないので。

 

古株部長

なんだか、いつも同じことを言っているように聞こえるが。

 

今市課長

(いつも同じことを言わせてるんじゃ)

 

古株部長

ん? 何か言ったかね。

 

今市課長

いえ、前向きに検討します。

 

軽井主任

このやり取りも、「日常茶碗蒸し」ですね。

 

今市課長

君の登場の仕方も、「日常茶碗蒸し」だよ。

登場人物と相関図




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