【風が吹けばコンサルが儲かる】
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■原典:
風が吹けば桶屋が儲かる
■意味:
ほぼ、原典と同じ。ある事象から巡り巡った影響のために、コンサルが儲かること。
■解説:
風が吹けば黄砂やPM2.5が飛来する。すると、外出を控えるようになる。すると、在宅勤務の希望者が増える。すると、プログラマやSEの仕事が供給過多になる。すると、仕事を増やすために色々なシステムを提案する必要が出てくる。すると、システム提案の増加に伴ってコンサルティングの仕事量が増える。よって、コンサルが儲かる。
●用例:
現木さん。この間の話、聞きました? ほら、ヨソノ工業様から、相談を受けたってお話。
ああ、知ってるよ。この間のシステム連携がうまくいったっていう話を聞いた取引先の社長さんが、ぜひうちに依頼したいって。
良かったわね。
さらに、その会社のシステム部門から協業の打診があったって。今抱えている案件のコンサルの依頼だそうだよ。
まあ、すごいわね。「連携システムを入れれば、コンサルで儲かる」ね。
「……」
あれ、今回は、うまく合わなかった?
コメント
@ITにこのようなコラムがあるのを初めて気づきました。
「風が吹けばコンサルが儲かる」
この格言気に入りました。
実際のシステムを構築するSEに対して、システムの提案だけを生業とするコンサルは、”儲かる”ことを第一に活動しているのだな、と改めて思わされます。^^
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