勉強会に対して情熱的に考えた結果が行動だった。
■なにげない発言がきっかけで
最近、「勉強会」周りの人とTwitterなどでお話しする機会に恵まれております。
というのも、Ustream上で行われていた「勉強会の勉強会」という番組中にチャットでいろいろツッコミというか自分の思いを話したのがきっかけで、勉強会界隈の人とお知り合いになることができました。
発言するということは大切ですなぁ……。しみじみ。
■自分の中で勉強会を振り返ってみる
勉強会と名目でやったわけではないんですけど、それらしいことをしたのは高校生の部活の時でした。情報処理部というCOBOLをひたすらやるマニアックな部で生徒がもちまわりで講師をやって勉強。たまに先生がでてくるかな? というような感じです。これがわたしの勉強会起源です。
その高校以来、勉強会らしいことはしなかったのですが、一番最初に就職した会社。そのころちょうど「カンファレンス」や「勉強会」という言葉がわりとメジャーになってきました。
最初に就職した会社で先輩が「社内勉強会」を開いてくださいました。持ち回りで講師……というよりは先輩オンステージ!!
オンステージになったわけというのは、悔しいことに先輩以上の実力の人がいなくて誰が講師やっても横からその先輩のツッコミがくるので、必然的に先輩オンステージ!
レベルが高すぎるうえに、仕事しながらの勉強会だったので(勉強会はもちろん勤務時間外)正直「つらい」部分も多かったのですが、1つ知識を仕入れたときの達成感はとても充実したものでした。
■勉強会からの離脱
そんなつらく楽しい勉強会からわたしは離脱しました。
と書くとかっこいいんですけど、ただ退職しちゃったので勉強会もなにもなくなったわけなんですけど。次に就職した会社では、「勉強会」なんていう概念はありませんでした。
人材派遣型の会社であったので「社内」にいることはあまりなく、1人で派遣されることも多かったので、正直自分以外の社員さんとあまり交流がなかったのです。「社内勉強会」を開こうにも人も知識もないのでは……。
というわけで勉強会から離れた生活がしばらくつづきました。2年ぐらいでしょうか。
■出会いはある日突然に
今の会社で仕事を始めて2年経つか経たないかのある日。
急に人生について考えました。きっかけは「派遣切り」です。それまで「派遣」として行っていた会社から契約終了を言い渡され、自分の所属している会社に戻ってそこでお仕事をしていたある日でした。
お昼ご飯中にお弁当を食べながら
「あぁ、派遣されていたときのお仕事の方が好きだったなぁ」
と、のんびり考えておりました。
「せっかく身につけた知識、なにか活かせる道があればいいのに」
なんて考えて昼にネットを彷徨っていたら、カンファレンスや勉強会なんて文字が飛び込んできました。
カンファレンスはともかく勉強会の存在にはびっくりさせられました。
「社外にこんなものがあるの!?」
■無理むり
「社内」とはちがって「社外」です。
知らない人たちがいっぱいいるわけであり、そんな知らない人たちの輪に飛び込むなんて、さらに言うと1人でそんなところ行くなんて、無理というか無謀です。
会話で脳内が秒殺されるかもしれない……という不安。
■でも、行った
だって、行かないと自分の中の壁は越えられないわけなので、もう行くしかないと思いました。
誰かが背中を押してくれるのをただじっと待っているのは待ちきれないし、誰かが押してくれるとも限らないので自分から一歩踏み出してみるしかないのです。
不安はありながらも行きました。参加してよかったなぁ~と思います。やっぱり勉強になったので。しかし、今でも行く前ってものすごくためらうんですよね。勢いとエネルギーがいる気がします。あと、体調的なものも……(最近体調崩しすぎて参加できていない自分)。
■自分にも何かできないかと自答
勉強会がこんなにいいものなら、その勉強会が破たんしないように自分にもなにかできないか? と考えました。
こんな考えになったのもUstreamの番組中で発言したことと、その中の人とお話をしたからです。中の人の勉強会に対する熱い思いをたくさん聞きました。
一番印象に残っているのは、
「学生は割り勘で会場借りて、勉強会をやっている。でも大人たちはそんな学生に何もできないのか?」
というお言葉でした。
わたしは会場を貸せるほどの財力や権力はもっていない大人です。でも、自分の周りになにかできることはないだろうか? と考えました。
いろいろ考えた結果、
「勉強会活動を盛り上げること」
ぐらいはできるのではないか? と思いました。
勉強会に参加するという決断するのはその人自身であってその人の背中は押せないけど、軽く押すぐらいはできるのじゃないかなぁ……という淡い考え。
盛り上げるには……もちろん自分が何らかの形で喋れたらいいのですが知識はほかの人よりも正直ないです。ある自信がありません。だったらできることはなにか?
■体験談を語る
ありがちですが、体験談を語ってハードルを低くすることぐらいでしょうか。
勉強会を「知識がある人が行う高級なお遊び」ではなく、もっと身近にあるものだということを実感していただく。
「わたしみたいな半端な知識しかなくても参加できるんだぜ☆」
ということを多くの人に知ってもらえれば、参加する人がどんどん増えて勉強会というものがもりあがるんじゃないのかなぁ? しかし、一個人ができることには限界がありますけど。
むしろ、その限界までいってもいいんじゃない?
そんなわけでわたしは現在「限界」にチャレンジしています。こうやってコラムに書くことももちろんですが、個人のブログに書いたりもちろん参加したり(最近忙しくてできてないのが問題ですが……)。
そして、勢いあまって、
自分の体験談をネット番組として配信をすることにしました。
……いや、勢いありすぎだろ、自分。
さすがにこのことには普段からはみ出し気味の情熱をもつわたしも戸惑ったのですが、勢いに勢いをまかせてやることにしました。
やるっていったらやるの!!(笑)
やりたいからやるの!!
そんなわけで次回のコラムは「勉強会布教活動をネットで配信してみたんだけど」のような感じになります(勢いと書いてマジと読む)。
コメント
SARA
>やるっていったらやるの!!(笑)
>やりたいからやるの!!
かわいい~ww
行動力って大事ですよね!
インドリ
さすがロリィタからギャルへの転職しただけの事はあります。
組長
こんにちは★
>やるっていったらやるの!!(笑)
>やりたいからやるの!!
素晴らしいー★
「出来るか、出来ないか」じゃなくて、「やりたいか、やりたくないか」「やるか、やらないか」ですからね。ビバ!行動力!!前進あるのみですー!
森姫
SARAさん
かわいいだなんて・・・(照) ありがとうございます。
行動力が実を結ぶと思いたいです(笑)
インドリさん
一歩踏み出す勇気ではある意味チャレンジャーです。
でもがんばります★
みねさん
URLは金曜日に軽いお笑い的な番組があるので告知をおさえました(笑)
でも、晒してしまえ!!ということであとでコメント欄に書きます!!
組長さん
私の好きな歌詞に「前に行くしかないんです」っていうのがあるんです。
前進しまくりの毎日です。
「できるとおもったらやる!!」です。
森姫
以下の場所で放送します~!!
よかったらどうぞ!!
10/4 19:00~20:00
http://www.ustream.tv/channel/morihime
「おひとりさまお勉強会参加ストーリー」
前半は喋りまくりますが、後半はほとんど質疑応答の予定です・・・(笑)
放送に先立ちまして、自分が放送慣れするために
10/2 20:00~ 「ここにいけばこれをお土産に!!」
という旅番組もやりますので
よろしければどうぞ。