女子力底辺ですが、勇気を出してIS13SHのブロガーイベントに参加してきた。
◆とうとうこの言葉を……「お久しぶりです」
時間が経つのははやいもので、あっという間に秋も終わりかけです。
ここのところ出番がなかった森姫です。みなさま、風邪などひいておりませんでしょうか。
◆IS13SHで女子力を向上する
先日、IS13SHのブロガーイベントに参加してきました!
ただのブロガーイベントではありません。なんと、「女子ブロガー」限定のイベントなのです。
コラムニストはブロガーなのかわかりませんが、気合いをいれて突入してきました。
ちなみに今回の女子ブロガーイベントのスローガンは「女子力向上」とのことです。私の女子力は皆無に等しいのですが、果たして女子力は上がるのか?
そもそも女子力ってどういうものだ……? と思いながら、私の姉同様の存在である007SHを握りしめていきました。
◆……その前に、好きです(ご飯が)
集まっていたのは各種メディアでブログをかかれている女子のみなさん。
さらにオシャレなデリ(ご飯のことを女子力の高い言葉でこういうらしい。たぶんきっと)もそろっていて、私はイベントがはじまるまでずっと机にかざられていたオシャレなデリをいただいてました。
いきなり、デリが半分ほどなくなるというハプニングがありました。女子ブロガーのみなさまに話しかけていただき、食べかけのまま「ふがふが」と応答する私の女子力の低さがうかがえます。
デリは最高においしかったです。普段スルーするお店のもの(店名は知っているけど、英語の為発音できない)だったので、なおさらありがたかったです。
デリがおいしいので半分はその記憶ですが、ここからちゃんとイベントのレポートをします。
◆IS13SHについて
さて、今回のメインイベントであるIS13SHです。
なんと、メーカーで商品の企画をされている方が遠いところからいらっしゃって紹介してくださいました!
IS13SHとは、11月18日に発売されたスマートフォンです。ターゲットは「これまでガラケーをつかっていた女性」とのこと。
……あ、ガラケーといっていてはいけませんね(女子力がマイナス)。「フィーチャーフォン」ですね。
IS13SHはフィーチャーフォンをつかっていた女性が、苦を感じることなくスマートフォンに移行できるように、とメーカーさんが研究に研究を重ねて作成されたスマートフォンです。
紹介された機能を森姫独自のピンポイント目線でご紹介いたします。
その1.コンビネーション液晶
IS13SHのメイン液晶には下部に「時計」が常に表示されています。なんと、この時刻表示が一番の「推し」です。
……「推し」っていうとなんかオタクっぽいので「プッシュ」としましょう。(リスペクトのほうがいいのか?)
さて、この「時計」ですが、文章にすると「あたりまえでは?」と思われがちです。実はこの機能、実はこれまでのスマートフォンには存在してませんでした。
なんらかのハードキーをおして画面を一度点灯させないと時刻や不在着信がわからない状態になっていたんです。それがなんとIS13SHではその手間をはぶくように常に時計が表示されています。
ケータイを時計代わりに使っている人は案外多いそうです。言われてみれば、私もフィーチャーフォンを使っていたときは時計の代わりにしていた気がします。
スマートフォンの新機能はなにやら渾身の一撃のようなものがピックアップされますが、こういう細かいところに気を使っていらっしゃって本当に「惚れてまうやろー!!」と叫びたくなりました。
女子力が高い言葉でいうと「さりげない当たり前のような気遣いができる」というような感じでしょうか。
その2.省エネ設計
さて、このように常にディスプレイに時刻が表示されている状態では電池も相当弱いのでは? と思われますが、今回メーカーさんは省エネの研究を重ねるに重ねた結果、電池持ちをよくされたそうです。
実際、イベント中にいじりたおしていたのですがIS13SHは疲れ知らずと言った感じにまったくバッテリーが減りませんでした。
独自搭載のエコ技設定という機能もあり、こちらを使用するとさらに長持ちするそうです。
エコ系のアプリならほかにもいろいろありそうですが、このエコ技設定はボタンを押すだけでエコモードに切り替えることができます。
エコ系アプリは「自分でどれをオフにするか設定しなくてはいけない」という細かい動作が必要だったのですが、
エコ技設定は、ボタン1つで省エネを実現してくれます。
「スマートフォンの設定って細かいものが多くてどれがどれだかわからなかったからボタン1つだなんて助かる!!」と女子力をあげるように声をワントーン高くして感動しましたが、細かい設定がいらないのは普通に便利ですね。
その3.防水スリム設計
IS13SHは防水加工が施してあります。女子力底辺の私は防水機能の使い道をまったく知りませんでした。
これまでのケータイになぜ防水機能がついているのかわからなかったぐらいですからね。思わず「防水機能ってどこで活躍するんですか?」と底辺の質問をしてしまいました。
すると帰ってきた答えは「キッチンで使うことが多いです」とのこと。なるほど、クックパッドあたりをみながら料理をするというときとか、キッチンタイマーとしての使用もありですね。
普段、料理でいかにタイマーをつかっていないかということが露見しました。アバウトな性格でごめんなさい。あとあとキッチンタイマーを使ってみましたが、けっこう便利ですね。カップメンとか。
また、ワンセグやカメラもついていながら8.9mmという薄さ。ワンセグがついているとけっこう分厚くなってしまうのですが、IS13SHはスリムです。
女性の洋服にポケットはあまりなく、あったとしても本当に小さいので分厚いケータイは入りません。スリムだとすっぽりおさまってしまうので持ち運びが楽ですね。
その他.さわってみて気になった工夫
その他にもたくさんの工夫がこらされていました。
たとえば、液晶の光加減。アウトドアビューという調整がハードとしておこなわれており、外で液晶をみても見えやすいようにできています。
メーカーさんは、実際に炎天下で試験されたそうです。たしかに、スマートフォンは外にでるとぜんぜん画面が見えないですよね。
昼間のランチを地図から探しているときに見えやすいというのはとても便利! あ、いえ、もちろんランチはオシャレなパスタ屋さんですよ。決してコンビニでおでんを買いあさったりしてません。
また、メールにも工夫あり。使われている絵文字で背景を変更したり、メールの自動再送機能、送信日時の予約、EメールとCメールを一発きりかえ。
他にも、スクリーンショットをケータイだけで撮れる機能もあり。今まではパソコンにつないで設定をしないといけなかったので便利です。
さらに、留守番電話も内蔵メモリーに保存できるすぐれもの。もちろんワンセグも搭載。お財布ケータイもあり。赤外線だって大丈夫。
カメラにはさまざまなシーン別機能もありました。極めつけは商品企画をしたという男性が考案した「スイーツウィジェット」。スイーツの情報が取得できます。
いまだにスイーツのことを「ケーキ」とか「ようかん」といってしまうぐらいダメな私もメロメロです。
カラーも白をベースにピンクの配色があり、とてもかわいらしいです。
◆ムーン、プリズムパワー、メーイクアップ!!
そんな女子力アップアイテムIS13SHを使って、さらなる女子力を求めるために今度は「アプリソムリエ」によるアプリ紹介。
アプリソムリエとは、悩める女子たちにアプリを紹介する人たちのこと。いわば、アプリのエキスパートという感じです。
名前からして強そうなお姉さんたちでした。アプリソムリエさんが「とっておき」の女子向けアプリを紹介してくれました。
が……
よくわからない単語がたくさんでてくる!!
あとで聞いたら「赤文字系の雑誌(JJとか)」にでてくる流行りの言葉らしいです。
翻訳してもらうまでよくわからず、普段小悪魔agehaやオレンジページばっかりよんでいるせいでしょうか。
アプリソムリエさんはへこんでいる私に「女子たるもの、現状維持はつまらない」という感動する一言をくださいました。
知識が足りないと思ったら向上すればいいのです。なるほど、そういうことなのですか。
ちなみに、アプリソムリエさんいわくやっぱり女子に人気なのは写真加工のアプリなのだそうです。
「いかに盛るか。詐欺るか」
というのが女子の中では加工のテーマとなっています。たしかにブログにのせる写真は美しくてかわいいほうがいいですよね。
女子がスマートフォンについて話す場合は写真加工アプリの情報交換をすることが多いですね。
◆そしてIS13SHを話題にして、しばらく盛り上がる女子たち
そして、これから出るスマートフォンについて少し参加者で議論しました。
画面が小さいのがはやるかな? ハードキーはあったほうがいいの? という話に。
画面が小さ過ぎるとちょっと、という意見がでたり、画面が大き過ぎると小顔効果があるかも? という爆笑意見もでました。ハードキーはやっぱりあった方が便利! という意見も。
みなさんとお話をしながら、意外なスマートフォンの使い方をおしえていただいたり、逆に自分は「こう使っている」と主張したりして楽しい時間がすごせました。
◆時代はかわるのかしら?
自分がスマートフォンを持ちはじめたのは2年ほど前ですが、その頃はもっているのが少数すぎて同じ人をみかけたらなんとなく心の中で同志だと思って勝手に仲間意識をもってみたり、自分から話しかけてみようとか思いましたが、今ではスマートフォンをみない日がありません。
むしろ裏蓋みただけでどの機種なのかわかってしまうぐらいです。いつのまにか普及していくのだなーと実感しました。
固定電話から、携帯電話へ。携帯電話に、電話以外の機能がついてきて、今はすっかりスマートフォンの時代。
しかし、いきなり「がらり」とかわるのではなく、なんとなくの様子でかわっていくのだなーと。
次の時代にはなにがくるのだろう、と思いながらももう次の時代のものは一緒に歩いていて、街ですれちがっているのかもしれません。
私が気がついていないだけで、確実に時代は変わっていくのだな、と。
できれば、自分も立ち止まってばかりいないで、すれちがっているかもしれない、新しい時代をひっつかまえて
「次にはやるのはおまえかー!!」
といいながらおいかけまわしたり、先回りして時々道路にバナナと籠をおいて待ち伏せしてやろうと思うのでありました。
そのバナナの代わりになにか新しい果物をおけたらいいかな、とも願ってみたり。
そのときの果物は、相手のことをよく考えてつくられた地味に美しいものにしたいですね。
◆ところで、森姫さんの女子力はあがったのか?
まて次号!(おしまい)