たまには少しだけ美しいドレスを着て~乙女の「勉強会妄想」洋館
◆森姫さん、美しい妄想を語る
5月になりましたが、皆様は5月病にはかかっておりませんでしょうか?
万年5月病とは無縁な性格をしている森姫です。こんにちは。
さて、5月のお題は「勉強会妄想」とのことです。間違っても「妄想勉強会」ではないので文脈には注意して書きたいと思います。
勉強会と言えば、数年前に「勉強会なITエンジニア女子部」を立ち上げて一度勉強会を行い、それ以降放置という素晴らしいダメな運営をしています。
というのも、自分自身がどうしていいのかわからず悩んでいるからでもあるんですが。
こちらに関しては近々どうにかしたいと思っているのですが、まずは仕事を完璧にこなせるように努力をしないといけません。
そんなわけで私はしばらくは「仕事」に力を注がないといけないのでこれから書くことは「仕事がこなせるようになったらやってみたい勉強会」となります。
1.洋館を貸し切る
さて、「なぜ洋館?」と思った方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?
おそらく読んでくださる方の7割ぐらいは「は?」とおっしゃったでしょう。
2割の方が「羊羹を用意するの間違いじゃない?」と思ったでしょう。
1割の方はページを閉じてしまったでしょう。
勉強会でネックになるのは「場所」です。一度でいいから、洋館を貸し切って「ティーパーティーのようなノリ」で勉強会をやってみたいのです。
2.参加証が白い封筒に入ってやってくる。もちろん封蝋を用いて封印されている
いかにも「パーティーに招かれました!」というような感じを出したいのです。
ここまでかしこまって参加証が送られてきたらキャンセルなんてことはとてもできません。できれば参加証は英文で書かれているのが良いでしょう。
3.ドレスコード 『平服でお越しください』
スーツ……とまではいかないですが、少しかしこまった洋服で。で、勉強会とドレスコードってどういう関係が……? と思ってる方が多いと思いますが、洋服は重要です。
さきほど書いたように「ティーパーティーのようなノリ」ですので、Tシャツにジーパンだなんてナンセンスです。
男性も女性も少しオシャレして「多少の緊張感」を演出したいのです。
リラックスできる服装だとどうしてもだらだらとしてしまい、勉強会自体がだらだらしてしまいますからね。
4.当日まで勉強会の内容を告知せず、当日になって「ティーパーティーの場で話し合う」
洋館に集まり、ひと通りの準備(お茶やお菓子)が終わったら自己紹介をします。そして、最近のIT技術についてのディスカッションを始めます。
書記係の人が飛び交ったワードを記録します。できれば羊皮紙でペンは羽ペン。おそらく素早い速度で技術の会話が繰り広げられるので筆記係の人は速記法を学んでいることがベストです。
おいしい紅茶や甘いお菓子を手に取りながら、時に論争、時に談笑という形でディスカッションをして「一番興味のあるテクノロジー」を選出します。この時、選出するテクノロジーに関してはみんな素人でかまいません。
5.「興味のあるテクノロジ」について調べる、勉強する
さて、ティーパーティーで勉強内容を決めたら、あとは個人で勉強を始めます。
詳しい人がいれば、その人の独演会でもいいし、だれもそのテクノロジを知らなければみんなでもくもくと調べればいいだけです。
また、仕組みを考えるようなものならば、ディスカッションを続ければいい。ここはその時の議題で自由に行っていいのです。
6.最後は最大のプレゼンテーション
1日の終わりに、プレゼンテーションを行います。もちろんパワーポイントで作成してプレゼンテーションを行ってもよいのですが、プレゼンテーションと言うものは「パワーポイントなどのツールをつかわなければならない」ものではありません。
ツールをつかわなくても、口頭だけで説明してもいい。
楽器が得意な人はメロディーに合わせて歌ってもいい。
演劇が得意な人は劇のような形でプレゼンテーションを行ってもいい。
私は文章が得意なので小説のような物語を書くことでプレゼンテーションをしたいです。
プレゼンテーションは「その人がもっている最大の伝える技術で行う」ことが重要です。
7.勉強会の後は仮面舞踏会
さて、プレゼンテーションが終わったら懇親会ですね。せっかく洋館にいるのでここは西洋風に仮面舞踏会などおこなったら楽しいだろうなぁという勝手な妄想を繰り広げています。
もちろん、舞踏会でなくてもそのままディスカッションをつづけてもいいし料理を始めたり、楽器をひいて歌いだしたりしてもいい。
楽しく最後は「パーティー」で締めくくりたいのです。
◆好きです。
と、妄想だけで書いてみましたが、本当にこれらは夢物語です。予算などを考えるとこんなものはできそうにないですが、いつか自分で洋館を貸し切れるほどのお金がかせげるようになったら、こういうことをやってみたいなぁ……と本気で考えています。
勉強会は仕事の場ではなく、どちらかというと「非日常」の部分が強いように思えます。非日常ならば「極端な非日常にしてみる」というのも面白いのではないのかな、と個人的に思うのです。
とある「非日常の日」に。
あえてIT業界とはかけ離れた場所に、少しだけオシャレして、おいしい紅茶を飲みながら、熱い熱いディスカッションをしてみる。
それはとても素敵な思い出の1日になるのではないのでしょうか。
もちろん、こんな豪華なことを毎回やっていては財政的にどれだけ投資するんだという気持ちになるので本当にそれこそ「たまには」という形なのでしょうが。
いつもと違う、緊張感と風景はなにか新しい価値観を生み出してくれるかもしれませんね。
コメント
この場合ティーバッグ紅茶は完全にアウト、きっちりとリーフティーでキメるべきです。まっかっかなディクサムもしくは中国茶のお店で買い求めたキーマンが王道かと。奇をてらって東方美人もアリです。ホストのセンスが問われますねぇ♪
# ティーセットはミントン/ウェッジウッド/ジノリあたりで。
yomiko
これだと、ドレスコードは女子はレースのドレス男子はくるくるした鬘とかぼちゃのようなズボン(?)でしょうか^^
おもしろそ~
森姫さんの妄想は楽しくて好きです