いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。

変態エンジニア万歳!

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■ビバ、変態

 皆さんは変態と聞いて何を思い浮かべるだろうか。一糸まとわずに白昼堂々と大衆の面前を闊歩するような中年紳士だろうか。それとも、男性同士の性別を超えた感情に思いを馳せる淑女だろうか。メジャーなイメージとしてはそんなところだろう。

 変態とは、常人の理解を超えたものを指す。必ずしも、マイナスイメージばかりではないはずだ。

■真の天才とは

 本当に優れようとすると、一つ破らなくてはならない壁がある。それは、”常人の壁”だ。当たり前だが、人と同じ発想をしてるようでは、斬新な発見はできない。人と違った観点から発想するには、この”常人の壁”を超えなくてはならない。

 そもそも、普通の人と同じ考え方をするのが”常人”。天才になりたければ、この壁を上に突き抜けなくてはならない。単に知識が多いだけとか、思考の速度が速いだけでは、せいぜい秀才止まりだ。

 天才は常人とは違うのだ。

■常人に天才は理解できない。ゆえに天才なのだ

 つまり、天才には”変態性”が必要だと説きます。どの方向かわからないが、どこか常人を逸脱した発想がなくては、天才までは達しない。

 感覚的に言えば、天才と呼ばれる以上、理解できる範囲で優秀にふるまって欲しいと考える。しかし、現実ではドン引きするような考え方、行動もあったりする。一歩間違えれば、変質者。そんなギリギリのラインで天才は成り立つと思う。

■エンジニアなら、変態と呼ばれて喜ぼう

 エンジニアとは他の仕事と違い、常に先進性を求められる。斬新なものを生み出そうと思えば、何か一線を超える部分がなくては難しいと思う。そこを、変態的閃きで超えていくのがエンジニアではないだろうか。

 そう、エンジニアに変態性は欠かせない! 実際に服は脱がなくていい。既成概念という殻を燃えるような変態性で弾き飛ばしてほしい。そして、常識をなぎ倒して、新しいテクノロジーを紡ぎ出していってほしい。

 変態エンジニア、万歳!

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