ローサと個性
■君はローサを知っているだろうか?
ぶっちゃけ、私も知らん。どうやら、この人のようだ。
昔、NHKのイタリア語講座で、ジローラモさん(ちょい悪雑誌で有名なイタリア人)と出ていたのを覚えていた。当時、NHKの語学講座で”美人攻め”な時期があって、インパクトが強かったので覚えていた。
この前、ニュース見てたら、なんと結婚したそうな。
■実はこの人、すげぇ!
そんな事で、ふと思い出してWikipediaを見てみたら、なんか凄い事が書いてあった。
「書道7段」
字が汚いのがコンプレックスでパソコン始めた私からすると、脅威的である。以前、美人過ぎる書道家が有名だったが、美人な書道家としても通じるんじゃないかと思った。
しかも、6歳までイタリアに住んでて書道の段を取るとは、なかなか凄くないですか?
■しかし、彼女は個性を取った
書道で7段くらい持ってれば、仕事でも十分アピールポイントになる。もうチョイがんばれば、書道を教えたり、書道家にだってなれるかもしれない。
しかし、彼女は自分の能力より、タレントになって自分のキャラで売った。美貌で売ったという人も多いと思うが、私はキャラ、つまり、個性で売ったと思ってる。
イタリア人とのハーフだとか、天真爛漫な性格。彼女は、自分の能力より、個性を武器にした。
■さて、これをエンジニアに置き換えてみよう
じゃ、エンジニアが技術の代わりに個性で売れるか?微妙なとこだと思う。技術プラス個性なら強力な組み合わせかもしれないが。
何かと、技術や知識ばっかりに頼りがちなエンジニアという人種。技術を持ちつつも、技術に依存しない。そういう姿勢を彼女から学び取ることはできないだろうか?