老いは総合的に老けていく。アンチエイジングではなく、健康的に老けていこう。そのためには寝ることだ。【第259回】
気が付けば、最近は老いと健康のことばかり書いている。
その理由というのは諸先輩方を見ていて50代半ばから60歳くらいにかけて、一気にふける人が多いからだ。
一方で、この老いの崖を乗り越えた人はかなり長くまで若くいられるように思える。
きっとその年齢で体質が大きく変わっていく人が多くて、その時点で自己改革ができた人はもう一段階若くいられるのではないかと思っている。
せっかく独立して軌道に乗ったのだから、できるだけ若く、健康な老後を楽しみたいと思っているのだ。
老けないための話は、話そうと思えば一晩でも話せるくらいにいろいろ試しているのだが、何もしなければ、以下の視点で総合的に老けていくと感じている。
1.感覚
2.肉体
3.行動
4.精神(特にチャレンジしなくなる)
年にあがなって、無理やり若い恰好をしたり、若い人と同じようなことをしようとしても、怖い感じになってしまったり、冷水的な感じになってしまうと思うので、そうではなく、活力みなぎる老人なのではないかと思うようになった。
めちゃめちゃパワフルな爺さんになろうとしているのだ。
そのためには前述の5点をパワフルにする必要があって、これがまぁ、時間がかかること。
肉体と精神のメンテナンスに時間はかかるし、感覚と行動ではその行為自体に時間とお金もかかる。
ただ、それができると、睡眠時間が長くできたりもする。
年を取ると寝れなくなっていって、睡眠時間が減っていく傾向になるのだ。
私は週三回のロードバイク(全身運動)とベンチプレス、ストレッチで睡眠時間は7から8時間になった。
睡眠が一番のメンテナンスなので、これは本当に大きいのである。
ただ、睡眠時間が増えると活動時間が減るので、日常の活動はより効率化が必要になってしまう。
これがなんとも難しいゲームなのだ。
メンテナンスに時間を割かれると仕事の時間が減るのだ。
仕事の時間が減ると収入が減るのだ。
つまり、これは時短と効率化の、どこまで工夫して持続できるかのゲームなのである。
さぁ頑張ろう!!
それでは今日はこの辺で。
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