吉政創成 代表取締役、PHP試験、Rails試験ビジネスOSSコンソーシアム・ジャパン主宰

コロナの影響で郊外や地方に家を買う人にチェックしてほしいこと【235回】

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コロナ過でテレワークが進み、特に技術者の方々には、週に一回もしくは月に1回程度の出社で済む人も出てきているようです。そうであれば郊外や地方に住もうということで家を購入する人も出てきています。

25歳くらいから家を購入を検討し、都内、郊外(群馬県:中古)、タワマン(中古)と3軒購入した経験から、これから検討する方に自分の考え方を紹介したいと思います。

難しいことは言わないです。ただ、経験上、良かったことをお伝えします。なお、書かれている内容について一切責任を持ちませんので、参考にされる方は自己責任で宜しくお願いいたします。

<戸建てを買う方は基礎と柱と天井が大事と思う>

新築は気持ちいいのでいいですけど、中古は現物を見て買えるのでリスクも少ないですし、安価になるので私は結構好きです。ただ、中古は傷みもありますし、場合によっては許容範囲を超える何かもあるかもしれないので、注意が必要です。

ぶっちゃけですが、床や壁紙は張り替えればいいですが、どうにもならないのが、骨格というか柱と思っています。

基礎が低かったり、カビだらけだと、家が湿気を吸いやすく、シロアリの被害も受けやすいので、柱が傷みやすく、結果的に長持ちしないと思っています。

湿気がなくても柱がしっかりしていないのは何か見えない原因がありそうなので、避けたいです。

天井に雨漏り跡があると、家の中に雨水が侵入した形跡があることなので、同じく柱が傷んでいる可能性があります。

基礎を確認して天井に雨漏り跡を確認して、柱を少し押してみて丈夫なら、まずは購入のための前提クリアという感じでしょうか。 家に入ってみて、「この家乾燥しているなぁ」と思うえるくらいがちょうどいいです。

<風水は一応目を通しておいた方が良い>

今の時代にはそぐわないものもありますが、T字のあたりの部分(土地の話)などは納得できると思います。購入する前に風水を読んでみて、ロジカルに納得できるところを中心に判断基準に入れるのが良いと思います。地勢は結構重要だと思います。

<ハザードマップ確認>

最近のハザードマップは結構優秀なようで、災害のある所は大体ここに引っかかっていることが多いようなきがします。必ずチェックした方がいいです。

<なかなかローンが通らない方へ>

このコラムでも何回も書いていますが、フラット35のような安価な金利のローンは魅力ですよね。このフラット35は不動産営業の方の文章力に結構依存します。ローン最低基準(年収の●●%以下にローン総額が収まること、ブラックリストに載っていないこと)がクリアできていれば、あとは不動産の営業マン次第といっても過言ではないです。事実、散々落ちても不動産を替えたら1発OKという経験しかしてません。(そもそも転職が多いとか、独立していると落ちやすいです)

最後に個人的に思うことを書きます。

中古市場は築10年以内がいろいろ規制が厳しくなっているので、比較的安全な気がします。もしくは築100年の思いっきりの古民家で程度の良いものは、これから数十年もちそうですよね。木の家はメンテすれば半永久的に持ちそうなので、古民家は魅力を感じます。

でも別荘用途で使う場合、家は使わないとすぐに腐るので、最低でも毎週通えるくらいの物件でないと、家をだめにしてしまいます。

個人的に北海道や沖縄に別荘を欲しいのですが、毎週いけないので、買わないようにしています。

これから空き家問題がもっと大きくなるので、家を買うチャンスも増えると思うのです。先日は永住前提で家がもらえて引っ越し代もでる話も聞きました。人口が少ない地域に引っ越すのはいろいろリスクもあると思いますが、昔はそんな話もなかったので、いい話であれば検討してよいと思います。

老後を考えると、家があれば何とか年金で食べていけるような可能性も残りますが、持ち家がなくて賃貸だと、年金で食べるのは不可能に思えるのです。マンションは管理費が痛いので、老後向きではないような気もします。戸建ての場合、最悪ぼろ家を我慢すれば生活できるので、私は1軒だけかうなら戸建てがいいなって思います。個人的な意見ですけどね。

それでは今日はこの辺で。

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