エンジニアなのに○○○。あなたはどうです? 一緒に考えましょ!

エンジニアなのにネットでニュースを見ない

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 皆さん、新聞って読んでいますか?

 読んでいる人、スポーツ新聞だったりしませんか?

 就職活動のスタートとしてやったことといえば「新聞を読むこと」が多いのではないでしょうか?

 理系だし、就職先はIT業界ということもあり、内定が出た途端、新聞生活をすっぱりやめて10年が過ぎました。

 「エンジニアが、アナログ(の新聞)から情報を得てどうするんだ!」

と思いつつも、スポーツ新聞は割と読んでいた時期もありました。だって、エッチな記事が楽しみ……。

 ここ数年はインターネットからニュース情報を得ている方が多いかと思います。もしくは、ケータイで通勤時間にささっと済ますという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 中には、読みたいけど、不景気で新聞代を節約しようと会社で読んでいる方もいらっしゃると思います。

 さて、この時代にあえて逆行するような感じもするのですが……。

 今回の「現場の実践ワークライフバランス」では、「エンジニアなのにネットでニュースを見ない」を実行してみました。

 ですので、「あえて新聞を購入して読む」ことで情報収集をすることにしました。

 「ネットでニュースを見ない」ためにしたことは次の通りです。

ワーク・エンジニアリング(仕事術):

【before】

 ついつい気になるニュースが目に付くと、見たい誘惑と戦っていた(そして負けていた)。

【after】

 自分が勝間和代さんのようなデキるビジネスマンになった錯覚に陥り、なんか知らないけどモチベーションが異常に高まる。

●ライフ・エンジニアリング(生活術):

  • 育児に新聞を活用する

【before】

 子供が小さいので食事の後の掃除で苦労していた。

【after】

 子供が小さいので、食べこぼしで床が汚れないように事前に新聞をイスの下に引いたり、おむつを新聞でくるんで防臭効果を高めたり、育児が楽になった。

 実施初日。非常に目が疲れました。

 いきなり日本経済新聞にチャレンジしたのもムリがあったようで、内容がサッパリ分かりませんでした。

 そもそも、新聞(活字)に10年間慣れていない人がいきなりで慣れるわけもなく、通勤の1時間でかなりぐったりしてきました。

 しかし数日後、疲れ目が楽になってきました。

 印刷した媒体を見る方がパソコンのモニターを見るよりも目の負担が少ないようです。ドライアイが治ってきたように思います。

 これを1週間続けると、はじめはサッパリだった新聞の内容もなんとなく分かってきたような気がします。

 一番良かったのが、車内での新聞の読み方をマスターしたこと。

 周りのビジネスマンを見ると分かるのですが、新聞をタテに4つ折りして読んでいる方が多いと思います。最初はぐっちゃぐちゃになってしまったのですが、1週間で4つ折りをマスターした自分には少し感動しています。

 この「新聞を読む」という行動で、大きな変化が起こりました。

 インターネットからの情報収集では、どうしても自分が興味のある情報に偏りがちでした。しかし、新聞は興味がないところも目に入ってくるので、社会に対して視野が広がったのです。

Comment(2)

コメント

popo

こんにちは。

私も新聞派です。
Yahoo!などのニュースはチェックしますが
新聞も毎日チェックします。
ので、一人暮らしのときも新聞を取っていました。
ニュースはネットでも見れるけれど、
自分の興味のあるニュースしか目に入らないし、
Yahoo!などに表示されているニュースの件数もしれています。
だけど、新聞だと、ネットでは絶対に見ないようなニュースも
目に飛び込んでくるし、事実だけではなく
いろいろな識者の分析や論点なども読め
判断したり考察するための材料が豊富です。
それになんといっても目が楽。
画面で読むより紙面のほうが目にはやさしい。

ちなみに、うちではペットの猫の汚物を処理するのに
新聞は大活躍します。
後は野菜くずをすれるときとか・・・・

逆転仕事術

popoさん、こんにちわ。
え!?popoさん、新聞派なんですか。
仲間が出来てとってもうれしいです。
そう、新聞って、いろんな人の考え方を知ることができて、しかも、それは自分の思考に磨きをかけることができるツールですよね。
あ、そうなんですよね、目が楽。
これが一番ネットと違う点です。
ケータイでマンガも見れるけど、やっぱり目が疲れちゃうので、紙媒体のアナログがすきなんです。

読むだけ意外にも用途があるっていうのも新聞ならではですよね。

popoさん、また、時間があればコメントいただければと思います。

猫ちゃんにもよろしくお伝えください(^^)

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