町工場から大企業、そして派遣社員も経験した現役派遣社員の壮絶体験

ホワイトな大手企業へ転職!その58 やっと現場に戻れたけど。。

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ようやく現場に戻って平和な日が続いていたんけど、数年程の歳月が流れた頃に職場に変化が起こり始める。それは外注業者、派遣社員の大量な増員である。何故かと言うとこの頃、私の居る会社も含めて他社で新製品の開発競争が過熱化したのだ。とにかく我が社の製品をなんとしても最初に市場に出さなければというのが最優先であった。そのためまだ開発途中であるのにその製品の生産装置の立ち上げや試作品の製造などの増加のために人員補給されたのが外注業者と派遣社員たちであった。これがこの事業部の崩壊の始まりである。

それに伴い私たちの製造部署は全て外注化にするという計画が出たのだ。派遣社員、外注業者だけで稼働させるというものである。そのために一気に派遣社員や外注業者の連中が来たのだ。それを一人前になるように指導するというのが私たち社員の役目であった。そしてそれが終わったら私たち社員は新製品に関する試作品の製造現場へ移動という流れであった。なので現場は社員、外注業者、派遣社員で溢れたのである。

私も派遣社員に装置の生産方法などを教えることになったのだが、これがまたキツかった。とにかくやる気もないし覚える気もない。ずっと後ろに突っ立っているだけ。そして立ながらウトウト居眠りしてたり。これが正社員と派遣の違いなのだ。これが現実。こういう場合は怒れば逆効果でヘソ曲げて来なくなってしまうだろう。なのでこういうやる気のない人間に関しては仕事などを教えても無駄だ。どうするかというと、まずは仲良くなることから始めるしかない。仕事の話しなどはほとんどせずに私生活の話しを仕事をしながら楽しく話す、まずはここからだ。

そうすれば私も腹が立たないし、相手の派遣社員も腹が立たない。逆にお互い楽しく仕事ができる。格闘技で言えば合気道である。逆に相手のやる気のなさを利用してこちらのペースに引き込んでしまうってことです。これが見事にドンズバであった。茶髪でイヤリングして真っ黒に日焼けしたヤンキーみたいなガキが見事に私のペースにはまってプライベートな話をするようになったのである。これで足元は固まったので次はプライベートな話しの途中で仕事の話を盛り込む。といっても今作業している仕事ではなくてここに来る前は何の仕事をしていたんだ?とかそんな話で盛り上がり始めたのだ。。。

Comment(2)

コメント

同級生のタツヤくん

ウチらの会社も直接要員(作業者)は、日系外国人が多かったよ。それで仕事の考え方ややり方でしょっちゅう指導者と衝突し、解雇するものなら彼らを擁護する組合が乗り込んできたよね。まあ、ほんの一部の人間だったけど(苦笑)

たいき

たつや君 工場や現場では今でも外国人労働者との溝のようなものが結構あったりするようだけどね。昔はほんとに酷かったww

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