第1回 なんちゃってなんとなくSE
こんにちは。はじめまして。コラムの連載を持たせていただきますSARA(サラ)と申します。
私は現在、某企業で生産管理系SEとしてSEライフを全うしております。まぁ、若手なのでプログラマの色合いがまだまだ濃いんですけれどね。
この連載では女性・若手・生産管理・SEというキーワードで話を組み立てて行こう思っています。コメント大歓迎です(返信できるかどうかはお約束できませんが)。どうぞよろしくお願いします。
さて、私、文系大学出身で高校3年生の時には受験に必要ないからといって数学さえ取っていなかった根っからの文系女です。
<SEを希望するまでの私の頭の中>
手に職がほしい。
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でも大学で大して勉強してこなかったし、これといって特技もない。
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事務職って毎日同じことでつまんなさそう。手取りも少ないし。
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お、「技術職、文系OK、初任給20万円」だって♪
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よっしゃSEだ!
てなかんじで、世の中なめてんのかっつーぐらい気軽にSEを志しました。面接の時に、にこにこ(へらへらとも言う)受け答えしていたら、
「ぷっ(笑)、君はいつもそんなしゃべり方をするのかね?」
と面接官(取締役☆)につっこまれてしまいました。
「あはは~、そうなんですよ。笑顔がモットーです!(はぁ~ぁ、これは終わったな。こうなったら何でも言いたいこと言って聞きたいこと聞いてやる!)」
と開き直ったのがよかったのか、見事採用されたのが今の会社です。
まぁ、結構な人数を採用する企業なので、パンダ的存在として採用されたのでしょうか。
採用されるまではよしとして、新人研修から苦難の日々。配属は「泳げないやつは海に突き落として無理やり泳ぎを覚えさせる」というスタイルの部署に配属され、死にもの狂いで働き、1年で4Kgやせました(でも、痩せてラッキー☆ 残業代で買い物しまくり♪ と思えるところが女の子の強いとこ)。
さらに、その部署は生産管理系。工場のおじさんたちを相手に材料や在庫なんかの管理をするシステムを導入する部署。10年ぶりの女性の配属とのこと。しかも先輩はみんなひと回り以上年の離れた人ばかり! 話題は野球、サッカー、子育てなどなど未知の世界のものばかり。アニメの絵の描いてある真っ赤なジャンパー着てる人はいるし!!!!
この部署ではたしてあたしはやっていけるの? ていうかプログラム? 生産管理って? HELP ME! という、太平洋にライフジャケットもなしに投げ出されたような途方に暮れていました。最初はね。
そんな私のSEライフをお届けします。
また見てね☆