今、話題の人工知能(AI)などで人気のPython。初心者に優しいとか言われていますが、全然優しくない! という事を、つらつら、愚痴っていきます

417.Pythonの豆知識

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初回:2025/5/14

 久しぶりに、Python関連のネタです。

P子「ほんとに久しぶりよね」※1

 Pythonのちょっとしたテクニックみたいなもので、私もほとんど知りませんでした。というか、めったに使わない機能かもしれません。

P子「小ネタ集って、普段は使わなくても、いざというときに役立つものね」

1.豆知識を、AIがこたえられるか?

 まずは、今回のネタ元です。

 ≪参考資料1≫
  https://qiita.com/python_academia/items/e9637223a7fcff343235
  【Python】1つでも新しい発見があったらいいねください
  新人プログラマ応援
  投稿日 2025年05月03日
  @python_academia (Python アカデミア)

 内容はリンク先をご確認ください。

 なかなか、面白いネタです。

 さて、これをご紹介するだけでは面白くないので、これらのネタをAI...今回は、Google の Gemini が答えられるか見てみたいと思います。

 なお、AIの進化が激しいのと、Google にログインして使用している関係で、もしかすると個人毎に回答内容が異なっているかもしれませんので、ご容赦ください。

 1)enumerateでxからカウント

  質問:pythonで、インデックスと要素を同時に取り出す場合、カウントを途中から始めるサンプルを教えてください。

  回答:

enumerate()関数の第二引数に開始するカウントの値を指定することで、途中からカウントを始めることができます。

my_list = ['apple', 'banana', 'cherry', 'date']

print("\nカウントを5から始める:")
# カウントを5から始める
for index, element in enumerate(my_list, start=5):
    print(f"インデックス(開始: 5): {index}, 要素: {element}")

 2)f-stringでデバッグ

  質問:pythonで、ある変数の値を表示するプログラムで、変数名と値を簡単に表示する方法を教えてください。
  回答:

f-stringの中に{変数名=}と記述するだけで、変数名と値を同時に表示できます。

name = "太郎"
age = 30
city = "京都"

print(f"{name=}")
print(f"{age=}")
print(f"{city=}")
print(f"{name=}, {age=}, {city=}")

 3)コピーの生成

  質問:pythonで、listの内容をコピーする方法を教えてください。
  回答:

シャローコピー (shallow copy)

original_list = [1, 2, [3, 4]]
copied_list = original_list[:]

3.まとめ

 今回は、小ネタでも適切に質問すれば、生成AIに答えてもらえるという事例です。もちろん、単発なのでこの程度なら簡単かもしれませんが、そもそもそういうテクニックがあることを知らないと、適切な質問もできないかもしれません。

P子「覚えていなくても、こういうことができる機能があるんだという知識は持っておいた方がいいかもね」

 ということで、当面はプログラミングの基礎知識は勉強しておいた方が良いと思います。

P子「なので、こういう解説ページは貴重よね」

 ほんとにそう思います。

 ほな、さいなら

======= <<注釈>>=======

※1 P子「ほんとに久しぶりよね」
 P子とは、私があこがれているツンデレPythonの仮想女性の心の声です。

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