今、話題の人工知能(AI)などで人気のPython。初心者に優しいとか言われていますが、全然優しくない! という事を、つらつら、愚痴っていきます

415.水兵 リーベ 僕の舟

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初回:2025/4/30

 AIネタも色々とあるみたいですが、今回は少し異なる方向の話題にしてみたいと思います。

P子「AIネタは探さなくても何かあるから楽だもんね」※1

 目に付くというか、やはり一番の関心事なので色々なネタが『自動的に』表示されます。それはそれで、困ったもんです。

1.水兵 リーベ・・・じゃない!?

 まずは、今回のネタ元です。

 ≪参考資料1≫
  https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/176464
  新しい周期表が完成――陽子の数ではなく電子の数がベース
  2025.04.29 17:00:15 Tuesday
  科学ニュース[ナゾロジー]

 理系でなくても『周期表』は中学校の理科で習うので、皆さんも一度は聞いたことがあるでしょう。

 『水兵リーベ僕の船、なな曲がるシップスクラークか』

P子「なな曲がりとかもあるわね」

 実は私が覚えていたのは、『なーに間がある、シップス来るぁんかぁ』でした。

 なーに間がある シップス 来るぁんかぁ
 Na Mg Al Si P S Cl Ar K Ca

 来るぁんかぁ の所は力業で、来るんかぁを巻き舌を入れて、遅れとるんやないか、いやまだ時間があるでーみたいな気持ちを込めるって感じです。

P子「まあ、中学生の発想ってその程度よね」

 今から47,8年も前の話ですから、情報量がけた違いに少なかったですから。

 さて、本題に入ると、現在の『周期表』は原子番号の順(陽子の数の順)に並べると、不思議と似通った特性をもつ物質が周期的に並んだというもので、

P子「まあ、割と力業で並べてる感もあったけどね」

 最後はごり押しで何でも解決すればいいんです。

 話を戻すと、これを電子の数をベースに並べなおすと、これまた面白い事になったというお話です。

P子「でも、電子って出たり入ったりするでしょ」

 その電子が出たり入ったりすると光(電磁波)が出たりするので、その特性を利用すると色々なことに役立つそうです。詳しくは参考資料をご確認ください。

2.貸そうかな、まぁあてにするな

 せっかくなので、ついでに『イオン化傾向』の覚え方も上げておきましょうか?

P子「はつかとさんじゅうにちは、ごパーセント おっふ」

 そちらのイオンではありません。まあ、牛乳は買って帰ろうと思ってますけど。

 イオン化傾向は、金属が溶液中(おもに水溶液中)で陽イオンになろうとする性質で、それを順番に並べたものです。あくまで代表的な金属だけです。

 貸そうか な、ま ぁ あ て に す るな、ひど す ぎる借 金
 K, Ca,Na Mg Al, Zn, Fe Ni Sn, Pb H, Cu Hg Ag Pt,Au

 どうも、今どきのイオン化傾向では先頭に Li(リチウム)が来るようで、『リー貸そうかな』になっているそうです。

 このイオン化傾向の強い金属は、水と激しく反応します。カリウム、カルシウム、ナトリウムなどは危険です。マグネシウムなどは常温の水ではそれほど反応しませんが、熱水と反応すると水素ガスを発生させます。化学工場とかの火災でマグネシウム等があると放水すると非常に危険だというのはそのためです。

P子「テレビドラマとか見るときに、イオン化傾向の知識が役に立つのね」

 まあ、勉強してなくても、なぜか丁寧に解説してくれる脇役の人がいるので大丈夫です。

3.まとめ

 新しい周期表に置き換わることはないと思いますが、違う観点から並びなおすことで新しい発見につながる可能性もあると思います。

 周期表自体も、色々なバリエーションがあるので、気になる人は自分なりの並べ方を模索しても面白いかもしれません。

P子「それに、ハンカチやのれんなどのグッズも豊富にあるみたいね」

 周期表のTシャツもありますから、皆さんもぜひ買ってみてください。

 ほな、さいなら

======= <<注釈>>=======

※1 P子「AIネタは探さなくても何かあるから楽だもんね」
 P子とは、私があこがれているツンデレPythonの仮想女性の心の声です。

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