今、話題の人工知能(AI)などで人気のPython。初心者に優しいとか言われていますが、全然優しくない! という事を、つらつら、愚痴っていきます

329.360度 画像表示、動画表示

»

初回:2023/9/13

 最近、個人的に興味がある、360度画像というのを取り上げたいと思います。ただし、完全にまとめた訳ではないので、現時点で理解できている範囲でのみ書きたいと思います。

P子「中途半端な記事になってないの?」※1

 中途半端というより、前半というか、第一期というか、『序』『破』『Q』というか‥‥

P子「評判が悪かったら、第一期で打ち切りね」

1.なにがしたいのか?

 まずは、360度の画像表示を、Web上で、無償で、ローカル環境で行いたいというところから来ています。

P子「なんで、そんな事がしたくなったの?」

 一つは、工場内にカメラを設置し、遠隔操作で見られるようにしてみたいなと考えました。そうすると、動画を見られるようにしたくなるし、最終的にはストリーミングで表示したくなってきました。

P子「今回は、ストリーミングまで手が回っていないわね」

 まあ、360度撮影できるカメラそのものが手元にないので、ストリーミング配信はもう少し後にします。

 二つ目は、趣味でやってるテニスを動画で撮影したいなと思ってるのですが、その場合は、コートの真ん中に、360度カメラを設置なんてできないので、180度カメラを、2台用意して、コートの左右から撮って合成できないかなというのが、最終的な目的です。

P子「個人で2台もカメラを買うの?」

 工場内360度ストリーミング配信ができるようになったときに、180度カメラの提案をしてみて購入を打診してみる予定です。

P子「そんなに都合よく行くかしら?」

2.360度画像をWebサイトに埋め込む方法

 まずは、ほとんど、下記の記事を『パクパクの実』の能力で再編集しました。

 ≪参考1≫
  https://b-risk.jp/blog/2020/10/360-photo/
  360度画像をWebサイトに埋め込む方法6選を徹底解説!【360度ビュー・手順・デモ付き】
  更新日:2021/11/08

 この記事で一番のおすすめというのがあるのですが、それが『Pannellum』というものです。私の希望にもぴったりです。

 手順も丁寧に書かれていますので、そちらを参考にしてください。

<iframe width="600" height="400" allowfullscreen style="border-style:none;" src="pannellum.htm#panorama=/static/test.jpg&autoLoad=true"> </iframe>

 bottle.py で動かしていたので、views フォルダにダウンロードで入手した pannellum.htm を置いて、static フォルダに今回表示したかった test.jpg ファイルを置きました。autoLoad=true で、読込と同時に、表示するようにできます。

 先の例は、iframe で埋め込む方法ですが、API を使用する方法もあります。

 ≪参考2≫
  https://pannellum.org/documentation/examples/simple-example/
  Pannellum → Documentation → examples → API
  更新日:2021/11/08

3.360度動画を表示

 ≪参考2≫ のexample ページの左メニューの一番下の『Video』に、360度動画を表示するサンプルがあります。

  https://pannellum.org/documentation/examples/video/
  Video
  Equirectangular video can be displayed in conjunction with Video.js. For this functionality, Pannellum's API must be used.
  (訳:Video.jsと連携して正距円筒図法ビデオを表示できます。 この機能には、Pannellum の API を使用する必要があります。)

 API サンプルのソース内で、videojs-pannellum-plugin.js や、jfk-poster.jpg が src="/js/videojs-pannellum-plugin.js"の様に書かれているので、HTMLをローカルに持ってきても、そのままでは動きません。https://pannellum.org を先頭に付ければ、サンプルをローカルサーバー上で動かすことができます。

 色々とパラメータを設定すれば、いろんなことができるみたいです。

4.360度YouTube動画をダウンロードする方法

 さて、最初に言ったように、まだ、カメラを購入していません。とりあえず、適当に、360度動画を見つけてテストしてみたいと思います。

P子「さっきのサンプルでいいんじゃないの?」

 まあ、いざというときのために、色々なサンプルが使えれば要と思います。ここでは、360度YouTube動画をダウンロードする方法 をご紹介したいと思います。

 ≪参考3≫
  https://www.4kdownload.com/ja/howto/howto-download-360-degrees-youtube-videos
  360度YouTube動画をダウンロードする方法
  4K Video Downloader+

 一応、何でもかんでも取得しても良いというものではありませんし、あくまでダウンロードして利用可能な動画のみを対象にしてください。

 ついでに、ダウンロードしてきた動画を、とりあえず Windows上で手軽に再生したくなるでしょう。

 一番簡単なのは、動画をダブルクリックして、『映画 & テレビ』アプリで再生します。すると、そのままの動画が表示されますので、その後、右下の ... から『360度 ビデオとして再生』を選ぶと、きちんと、再生できますし、マウスで回転もできます。

5.まとめ

 とりあえず、画像と動画の表示までは出来ました。後はカメラを購入してストリーミングができるかどうかを試してみたいところです。

P子「180度動画の合成は?」

 まあ、そちらは更に先になると思いますが、おいおいという事で。

 ほな、さいなら

======= <<注釈>>=======

※1 P子「中途半端な記事になってないの?」
 P子とは、私があこがれているツンデレPythonの仮想女性の心の声です。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する