ふつーのプログラマです。主に企業内Webシステムの要件定義から保守まで何でもやってる、ふつーのプログラマです。

レインメーカー (8) 秘密会議と陰謀

»

 疲れた。本当に疲れた。
 イズミは崩れ落ちるように自席に沈み込んだ。先ほど終わったアイカワ製作所との打ち合わせの際、発言していたのは、ほとんど田代と久保寺の二人で、イズミは数えるほどしか口を開いていないというのに、綿のような疲労が全身を包み込んでいる。
 2 時間以上に及んだアイカワとの打ち合わせで、得られた成果は限りなくゼロに近かった。宇都の意図が背後に働いていたためだろうが、久保寺の態度はのらりくらり、のれんに腕押し、という表現を実践しているようだったのだ。
 田代:仕様書をいただきたいが可能か?
 久保寺:可能だが時間がかかる。
 田代:なぜ時間がかかるのか。
 久保寺:改修が多く、ソースとドキュメントの同期が取れていない機能が多く存在する。そもそもドキュメントが存在しない機能もあるため、まずは精査の期間をいただきたい。
 田代:どれぐらいの期間が必要なのか。
 久保寺:少なくとも2、3 ヵ月はいただきたい。
 田代:そんなには待てない。
 久保寺:不完全なものをお渡しするのはプロとして心苦しいし、後々、迷惑をかけることになる。完全なドキュメント一式が整備できるまでお待ちいただきたい。
 田代:ではソースコード一式をいただきたい。
 久保寺:社外秘のライブラリが多く含まれているので、こちらもすぐにはお渡しできない。モックに置き換えた上で、機能仕様書を作成する予定なので、お待ちいただきたい。
 田代:どれぐらいでもらえるか。
 久保寺:少なくとも2、3 ヵ月はいただきたい。
 全てがこの調子だった。田代は持参した<コールくん>の画面ハードコピーを提示し、選択肢の格納方法や、業務毎の項目表示方法などを訊いたが、久保寺の答えはスタンプでも押したかのように同じだった。頭の中にはあるのですが、人の記憶は曖昧なものなので、持ち帰って後日、回答させてください。
 イズミは少しでも田代を援護しようと、Oracle、Tomcat、JDK のバージョンを質問した。久保寺は一瞬、呆気にとられた顔をしたが、すぐにそれぞれのバージョン番号を口にした。イズミは喜んでそれらの数値をメモしたが、<コールくん>の環境がアリマツ社内にある以上、吉村にでも頼めばすぐに調べられる情報だと気付いて意気消沈した。久保寺が即答したわけだ。
 隣に座った田代は、酷使した喉をうるおすためか、マグボトルを傾けていた。その横顔は無表情だったが、目には闘志の炎が燃えている。危機に際して心が躍る、というタイプらしい。イズミは感心しないではいられなかった。
 これからどうするのか、と質問しようと思ったとき、吉村が小走りに近付いてくるのが見えた。
 「おつかれさまです」吉村は同情するように言った。「アイカワさんは非協力的だったようですね」
 「控えめに言っても」
 「ベンダーはどこも大変なようなので、安定した固定収入を失いたくないという事情はあるのはわかるんですけどね。ところでDX 推進室のメンバーに招集がかかってます。第2 会議室に集合です」
 「今ですか」
 「今です」
 イズミと田代は席を立ち、吉村に続いて会議室に向かった。イズミの足取りは重かった。なぜ、このタイミングで、と疑問と興味を感じはしたものの、今日はもう仕事をする気分ではない。
 会議室には椋本、根津の両サブマネージャと、総務課の土井が待っていた。イズミと田代が座ると、根津が吉村にドアを閉めるように命じた。コロナ対策で換気のために会議中でもドアは完全に閉じないことが、規則ではないにせよ、暗黙のルールになっているのに、ドアを閉じることを命じるということは、ここの話は内密にしたい、ということなのだろう。
 「システム課課長とアイカワの癒着状態はわかったと思う」根津が前置きなしで言った。「<コールくん>の保守を社内に移行したい理由もわかっただろうな」
 田代が頷いた。
 「私の前職での経験から言っても、あんなひどい見積はちょっと見たことがないですね。どうしてこんな状態が黙認されているのか疑問なんですが」
 「あのデブが」言いかけて根津は苦笑した。「宇都課長がアイカワからキックバックを受け取っているとか、アイカワの改修作業がいい加減で業務が停止するとか、明確な弊害があるなら処分もできるんだが、どちらもそんな様子はないんだな、これが。これまでのところ、<コールくん>の保守ベンダーとして、アイカワの対応に不足はない。まあ、切られる口実を与えないように、というところなんだろうが」
 「しかし仕様書やテスト結果報告書など、ドキュメントの納品を要求することぐらいはできるんじゃないですか」
 「<コールくん>導入当時の契約は以前に細かく調べたんだがね」椋本が肩をすくめた。「ドキュメントの納品については、何も取り決めしてないのは確かなんだよ」
 「<コールくん>の保守切替は、DX 推進室のファーストミッションなんですよね。DX 推進室は社長肝いりで設立された部署です。宇都さんに協力しろと命令することはできないんですか」
 「考えたさ、それぐらい」根津が苛立ったように答えた。「どうせ、アイカワに話をしておきます、と言って、そのまま放置するに決まっている。期限を切ったところで、なんだかんだ言い訳して先延ばしにするだろうさ。CC からの改修オーダーを後回しにしてもいいなら、とかな」
 もう何年にもわたって、今の体制を続けてきたのであれば、それを維持するための手を打つ時間も同様にあったはずだ。田代が言ったような要求や命令に対応するための、もっともらしい理由ぐらいとっくに用意してあるのだろう。田代もそう悟ったのか、悔しそうに頷いた。
 「ところで」根津は口調を変えた。「君たち、クイック・クオリティ・サービスという会社を知っているか」
 イズミは首を傾げたが、田代は少し考えてから答えた。
 「確か、Q-LIC の子会社か何かじゃなかったですか。ネットニュースで見た記憶があります」
 「そうだ。Q-LIC が通販事業に本格参入するために作った100% 子会社だ」
 Q-LIC なら、もちろんイズミも知っている。レンタルビデオショップと書店、カフェを一体化させた店舗を全国展開する企業だ。近年はストリーミングサービス全盛のため、レンタルビデオ事業は縮小が続いているが、代替事業として家電販売やゲームソフト販売など、多種多様な事業を展開している。近年では、地方自治体の図書館運営事業にも積極的に進出しているようだ。
 「Q-LIC って通販やってませんでしたっけ」
 イズミは訊いた。いくつかの動画配信サービスに加入しているイズミは、Q-LIC のサービスもお試しで入会したことがある。そのとき通販のCM が流れていた記憶がある。
 「去年の秋から通販事業をさらに拡充するために作ったのが、クイック・クオリティ・サービス株式会社だ」根津が説明してくれた。「Q-LIC の通販事業は、QQS に全面移管されているはずだ」
 Q-LIC は「キューリック」と発音するが、店舗のブランド名はクリックブックスだ。そして通販事業の子会社はクイック・クオリティ・サービス。「クイック・クオリティ・サービス=QQS」とメモしながら、イズミはもう少しわかりやすい名前にすればいいのに、と思った。Q で始まる名称を付けるという社則でもあるのだろうか。
 「通販ということは」田代が腕組みしながら訊いた。「うちのCC で受付するんですか?」
 根津と椋本が同時に首を横に振った。
 「そうなるとよかったんだけどね」椋本が言った。「QQSは基本、ネット通販のみでね。もちろんネット通販でも電話の問い合わせ窓口はあるんだけど、それはとっくによそのコールセンターに持ってかれた」
 「そうですか」
 「これはまだ極秘なんだが」根津が身を乗り出した。「ネット通販の売上が、Amazon や楽天に遠く及ばないので、Q-LIC はさらなる知名度向上に乗り出した。その一つが10 月末のハロウィーンに合わせて行われるチャリティーイベントだ。10 月はQQS 一周年アニバーサリーとなるからな。詳細はまだ未定だが、アイドルグループや俳優の有名どころを多数集めて、24 時間の番組を企画している。生放送でな。その番組内で数量限定のお買い得商品の販売が行われることになっている」
 「その受付が」椋本が続けた。「ネットではなく、電話受付なんだ」
 「うちが受注したんですか?」
 「うちだけじゃないが」根津が話を取り戻した。「名古屋営業部の努力の成果で、何とか20 ブース分の見積を出せることになった。スポット業務だがな」
 「よくあるだろ」椋本が面白そうに笑った。「今から30 分、オペレータの数を増やしてお待ちしています、ってやつだよ」
 「私が話してるんだ」根津は椋本を睨んだ。「横から口を出さないでくれんか。QQS は名古屋CC 案件なんだ」
 はいはい、とでも言うように両手を上に向けると、椋本は椅子にもたれた。
 「見積提出はGW 明けだ」根津は続けた。「当然、営業部は取りに行く意欲満々なんだが、ネックになっているのがCRM システムだ。正しく言うならCRM システムのコストだ。<コールくん>を使うとなると、当然、QQS 用に改修しなくてはならん。だがアイカワに改修をオーダーすれば、どうなるかわかるか?」
 「足元を見られて」田代が答えた。「吹っかけられる、ですか」
 「正解だ。以前、やはりスポットだが重要な業務を受注したとき、通常の年間保守の範囲から外れる、という理由と、業務開始までのリードタイムがかなり短かったことから、バカ高い見積を出してきやがった」
 根津の話を聞きながら、イズミの脳裏にある可能性が浮かんだ。入社2 日目にDX 推進室の上期目標の話を聞かされたとき、すでにQQS の件が桑畑副社長の念頭に置かれていたのかもしれない。そう考えれば<コールくん>の保守を、上期中にアイカワからDX 推進ユニットに移管する、という厳命も納得できる。
 「もう気付いているかもしれんが」根津が反応を確かめるように、イズミと田代の顔を交互に見つめた。「<コールくん>の保守を上期中に社内でやれるように、というのは、実は、この案件の話が進んでいたからだ。社内でQQS 対応ができれば、浮いたコストを見積に反映できる」
 「事情は理解できたんですが」田代が言った。「このままだと上期中に保守を引き取る、というのは難しいんじゃないかと思います。アイカワもシステム課課長も、どちらも非協力的なので。逆に言えば、その問題がクリアできれば何とかなると思うのですが......」
 上から命令してもらえないか、と田代が暗に匂わせているのはイズミにもわかった。もしかすると、急遽、招集されたのは、その決意を語るためか、と期待したが、根津は首を横に振った。
 「私から宇都課長にどうこうしろと命令はできんよ」
 「なぜですか」イズミの口から反射的に質問が飛びだしていた。「向こうは課長なのに、副部長から業務命令が出せないんですか」
 天使が何人も通過した後、根津が苦い顔で気まずい沈黙を破った。
 「そろそろ事情を理解してくれてると思ったんだがな。私でも副社長でもいいんだが、宇都の奴に、お前とアイカワの癒着のことなど知るか、最優先でDX 推進室に協力しろ、なんて業務命令を出したらどうなると思うんだ」
 「どうなるんですか」
 「<コールくん>のどこかに不具合が発生して、CC の業務が停止するんだよ」根津は吐き捨てるように断言した。「CC の業務で何が最悪かって、受電ができなくなることより最悪なことはないんだ。<コールくん>が数時間でも、いや10 分でも使えなくなるような事態は絶対に容認できん」
 今のは仮定の話ではない。根津の顔を見てイズミは知った。おそらく同様の事態が、過去に発生したのだろう。宇都は意図的に短時間の機能障害を発生させることで、<コールくん>に関する限り誰がキーパーソンなのかを知らしめることに成功したわけだ。
 「それで、どうしろと仰るんですか」田代が静かに訊いた。
 「吉村からの提案は聞いたな」
 「提案?」田代は黙って座っている吉村の顔を見た。「上期中に<コールくん>代替システムをリリースしてしまう、というやつですか。私自身、その方がいいのではないかと思っていたんですが......」
 「実際のところどうなんだ。可能なのか」
 答える前に田代は数十秒の沈黙を先立たせた。
 「可能です。環境さえ整えてもらえれば、十分に可能だと考えています」
 「よし、やってくれ」
 「最初からそのおつもりだったんですね」深く考えるより先に、イズミは口に出していた。「そもそも<コールくん>の保守の移管ができるとは、誰も思っていなかったんですね」
 複数の驚きの視線が一斉にイズミに突き刺さった。
 「いや、そんなことは......」
 「ははは」椋本が笑った。「朝比奈くんとポーカーはできんな。根津くん、ここは正直に話した方がいいと思うね」
 余計なことを、と舌打ちしそうな顔で椋本を睨んだ根津だったが、仕方なさそうに頷いた。
 「そうだ。もちろん最初は<コールくん>の保守移管を考えていたが、社内で調査を進めるにつれ、それが困難な、いや、ほとんど不可能なことだと判明してきたんだ。桑畑さんには知らせてないがな」
 「どうして知らせないんですか」
 「あの人はDX 推進室だけが業務ではないからな。他にいくつか委員会やプロジェクトをかけもちしている。おまけに口が軽いから、何かの拍子にポロッと漏らしてしまうかもしれん。何かの話のタネ、ぐらいのノリでな。それが宇都の耳に入るのは困る。<コールくん>の不具合が発生するだろうから」
 「表向きは<コールくん>の保守移管の活動をしているように見せかける」田代がまとめるように言った。「実は裏で新システムの開発を進める。10 月のQQS 案件では新システムを使う」
 「土井さんに同席してもらってるのは」椋本が笑顔で言った。「知っての通り、DX 推進室の活動を、アリマツ通信で全社に配信しているのは土井さんだからね。宇都にはあくまでも<コールくん>の使用を続ける、と思わせておく必要がある。土井さんには二種類の活動記録を残してもらうことになるな」
 「QQS への見積も二種類作成する」根津が頷きながら言った。「提出用は新システム前提。もう一つは<コールくん>前提。後の方は宇都に見せて、実際にアイカワにもオーダーする」
 「アイカワにオーダーする、ということは、その分の費用は発生するわけですよね」田代は首を傾げた。「いくらQQS の見積を安くしても意味がないのでは」
 「そこで俺の出番ってわけです」吉村が意気揚々と発言した。「改修が終わりかけるタイミングで、実は新システム開発が動いている、ということを、さりげなく宇都さんにリークするんです」
 その意図を理解しかねて眉をしかめたイズミを見て、吉村は面白そうに笑った。
 「激怒した宇都さんは、当然、<コールくん>を使ってるCC のどれかの業務に不具合を発生させるでしょう。半日ほど、受電ができなくなるぐらいの。正確には受電はできますが、内容の登録が<コールくん>にできないから、Excel に入力するとか、紙に書くとか、そんな対応になるんでしょうが」
 それでも、と吉村は付け加えた。会員制の問い合わせ窓口業務を行うCC は<コールくん>が使えないと、会員検索ができないので、ダメージは小さくない。おそらく宇都は、そういうCC をターゲットに選ぶはずだ。俺様を欺こうなんて真似をすると、どうなるかわかっただろう、と宇都は高笑いするだろう。
 「ところがどっこい」吉村は陽気に指を鳴らした。「DX 推進室がかねてから用意していた新システムが、鮮やかに登場するわけですよ。たまたまその日、ターゲットになったCC の会員データを使ってテストを行う予定で、前日のバックアップからコピーしてあった。<コールくん>が復旧するまでの、つなぎとして使ってくださいな、と」
 「そうなったら宇都さんは、すぐに<コールくん>を復旧させてしまうんじゃないですか」
 「不具合が長引くように俺が裏で細工します」
 「......そううまくいくかな」
 「細かいところを詰めていく必要はありますがね」吉村は認めた。「とにかく、うまくいけば<コールくん>の不安定さと宇都さんの対応能力の低さを社内に知らしめ、そして新システムの実績も得られる。一石三鳥ですよ」
 「それを理由にQQS 対応のオーダーをキャンセルする」根津が言った。「名古屋営業部には因果を含めておく。そして臨時で開いたCC 運用会議で<コールくん>への不満が、一斉に発せられるというわけだ。新システムへの移行を前倒しする、という結論に持っていく。もちろんQQS 案件も新システムで見事にこなしてみせれば、誰も異議を差し挟むことない」
 「この陰謀が成功するには」椋本が付け加えた。「新システムが期日に間に合うように完成していて、しかも<コールくん>と同等以上の性能を発揮することが前提となることは言うまでもないね。さて、田代さん。さっき可能だと言っていたが、もう一度、聞かせてもらいたい。今言った要件を全て満たすようなシステム構築ができるかな?」
 今度は田代も逡巡しなかった。
 「やってみせます」
 「田代くんは大丈夫さ」そう言った根津の視線は、田代ではなくイズミに向けられていた。「朝比奈くんはどうなんだ」
 「私ですか」イズミは驚きながら答えた。「えー、その、Java については、今、いろいろ勉強しているところですが......」
 「そんなことを言ってるんじゃないよ」根津は乱暴に遮った。「君、前の職場ではレインメーカーとか呼ばれていたらしいな。そっちの方は大丈夫か、と訊いているんだ」
 目の前が急速に真っ暗になり、聴覚の機能が瞬時に失われた。なぜ、そのことを知っているのか、と訊き返したかったが、声もうまく出てこなかった。
 「まあいい」根津はすぐに顔を背けた。「田代くんの指示に従ってもらえばな。よし、宇都はアイカワを見送ると称して、出ていったらしいが、そろそろ戻ってくるだろう。ここらで解散としようか。くれぐれも内密にな」

(続)

 この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。また、特定の技術や製品の優位性などを主張するものではありません。

Comment(14)

コメント

匿名

土井さんがスパイの予感

匿名

レインメーカーってオカダカズチカじゃなかったのか
金の雨を降らせるのかと思ってた

侘助

最後でタイトル回収。
イズミさん何やったんだろう‥?

anon

微妙に気になる、タイトルはレインメイカーなのに文中で出てきたのはレインメーカーという相違…重箱の隅って感じではあるけど。意図的なんだろうか。口語と文語は違う、的なノリで。

匿名D

役者が揃った、ってところですか。
それにしても相手の武器がリーサル・ウェポン過ぎて、
準備ができる前に尾を踏まれたら即詰みですね。


はてさて、イズミ女史が降らせるのは金か槍か。

リーベルG

anonさん、ご指摘ありがとうございます。
単なるtypo でした。
今、確認したら(5) ぐらいから「メイカー」になってたので、「メーカー」で統一しました。

タム

レインメーカー≒手段を選ばない人?
イズミさんがお色気枠採用だったとは(違。

匿名

レインメーカーって(やり口が強引かどうかは別にして)会社に利益をもたらすという意味でつかわれると思ってたけど、この言われ方だとなんか悪いイメージなのかしら

タム

レインメーカー≒手段を選ばない人?
イズミさんがお色気枠採用だったとは(違。

Y

Q-LIC 確かに汚い雨だ

匿名

レインメーカーは、真山版かグリシャム版か映画版か、はたまた語源のレインメーカーなのか。
陰謀系のお話なのでどんでん返しが数多く盛り込まれそうで、ますます今後も胃の痛くなる展開が予想される…。

匿名

時系列的には魔女の刻でQ-LICの実態が暴かれる前なのね。

匿名

> 時系列的には魔女の刻でQ-LICの実態が暴かれる前なのね。

こりずに、また事業名だけ変えて手を出してるんじゃないですかね。
税金が原資なので、そんなおいしい事業を簡単に断念するとは思えないし。

匿名

この陰謀って役員レベルでの決裁か、少なくとも言質とってるのかな?
プロジェクトがちょっと上手くいかないと桑畑さんがすぐ何か言ってきて、バックがない椋本さん・根津さんもそれに従わざるを得なくなるし、陰謀が失敗したらすべての責任を新参の田代さんに押し付けて切り捨てるだけでしょ。

田代さんがこの陰謀に乗るメリットってせいぜい半年~1年程度の首がつながるぐらいしかないよね。
しかも特に追加リソースを要求したわけでもない、むしろスケジュールは厳しくなったし・・・
俺の言うことを聞かないなら宇都に陰謀をばらして辞めるぞぐらい脅してもよかったのでは?
他に転職できなくなるくらい追い込まれてこの会社を受けたのかな?
クソみたいな会社のクソみたいな事情に付き合って履歴書が汚れるリスクをとる理由がいまいちよくわからない。

コメントを投稿する