ふつーのプログラマです。主に企業内Webシステムの要件定義から保守まで何でもやってる、ふつーのプログラマです。

レインメーカー (6) 密談とリードタイム

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 イズミは重大な選択を迫られていた。
 目の前の皿には、ひれカツの最後の一切れ。右の小皿にはトンカツソース。左の小皿にはポン酢を垂らした大根おろし。果たして最後の一切れを食べるにふさわしいのは、どちらなのだろうか。
 ここまでのプロセスを、イズミは鮮明に記憶している。八等分されたひれカツの最初の一切れは、何も付けずに口内に投入した。小気味よい音を立てて揚げたての衣が崩壊し、柔らかな本体に歯が届いた。揚げ物を食べたときの背徳感と、口腔内全体に広がる官能にも似た香りで陶然となる。すかさずキャベツの千切り(お替わり自由!)を頬張る。動物性タンパク質と食物繊維が渾然一体となり、旨みのシナジー効果が発生した。
 白米を一口、シジミの味噌汁を一口した後、二切れめに箸を伸ばす。皿の端に盛られた辛子をちょいと付け、ソースの小皿にそっとソフトランディングさせた。箸の先端で軽く絡めて食す。ソースのスパイスが柔らかい肉の旨みを倍増させてくれる。カツとソースのマリアージュを見出した先人には、ノーベル賞を授与してもいいと思う。
 三切れめは大根おろしだ。雪のような繊維質をひとつまみ、肉の上にセット。7 秒数えて衣がしっとりとなるのを待って、一気に、しかし慎重に口の中へ送り込む。肉汁と野菜のエキスがジューシーさを競うように舌の上で踊り出した。ソースほどの刺激はないが、ポン酢の爽やかな酸味は、絶妙なアクセントを、まるで熟練した職人のように付け加えてくれる。
 悪魔的だ。
 以後はソース、大根おろしを交互に切り替えるパターンだ。もちろん白米、味噌汁、キャベツ、お新香の挿入も欠かしていない。
 そうして順調に七つのピースを堪能したところで、イズミは箸を置き、麦茶をすすりながら、最後に残った一切れをじっと眺めて思案しているのだった。
 「朝比奈さん」向かいの席からシステム課の吉村が声をかけてきた。「聞いてます?」
 「聞いてません」
 素っ気なく答えたイズミに、吉村が呆れたように目を剥いた。こちらは、イズミの半分の所要時間で、ロースかつのセットを食べ終わっている。白米と味噌汁とキャベツの千切りをお替わりまでしてだ。途中でちらりと見ると、ソースは絡めるというレベルを超えて、どっぷりと浸し、ガツガツと口の中に押し込むように食べていた。あれでは肉本来の味わいが半減してしまうだろうな、と思ったが、他人がどんな食べ方をしようと、それは自由というものだ。
 やはりここはオーソドックスにソースで締めることにしよう。そう決断したイズミは、少し多めに辛子を付けると、やはり多めにソースをまとわせ、ゆっくりと最後の一切れを口に運んだ。名残惜しさを楽しむように、奥歯でしっかり噛みしめ、衣の香ばしさと肉の柔らかさを堪能する。思わずため息が漏れた。
 「そんなにうまそうに食べる人初めて見ましたよ」吉村が麦茶をすすりながら言った。
 イズミは割り箸をきちんと揃えてトレイに置くと、両手を合わせた。お茶で口の中をリセットすると、マスクをかけ、ようやく顔を上げる。
 「お待たせしました」イズミは少し頭を下げた。「それで、お話というのは」
 話は数時間前に遡る。システム課による<コールくん>の説明が終わった後、イズミと田代はオフィスに戻った。
 本来ならDX 推進室には10 人ほどのデスクを配置できる一室が用意されるはずだったのだが、3 月の終わりに駆け込みで受注したCC が、急遽スペースを必要としたため、レイアウト変更が発生した。新卒採用の中から、DX 推進ユニットに配属される社員が決定した後、改めて場所を決めることになったのだ。そのため、イズミと田代は、人事課と総務課の間に一時的な席を用意されている。
 イズミが席に戻ってホッと一息つくと、隣の田代が小声で問いかけてきた。
 「さっきのシステム課のあれ、どう思った?」
 「ああ、野沢さんでしたっけ、美人でしたね」
 「確かに......いや、違う。何の話をしてるんだよ」
 「違いましたか。田代さん、ずっと見てたから」
 「そうじゃなくて」田代は怒ったような声で言った。「<コールくん>のオーダー票の審査だよ」
 「そっちですか。ムダが多いですかね」
 「ありゃあ、ちょっと異常だよ」田代は断言した。「それでさ、俺たちの最初の仕事は<コールくん>の保守ってことになってるだろ」
 「そう聞いてますね」
 「他にやるべきことがあると思わなかったか?」
 「思いました」イズミは大きく頷いた。「オーダーの承認フローと審査のシステム化ですね」
 その言葉が想定外だったらしく、田代は怪訝そうに訊き返した。
 「承認フロー?」
 「はい。紙でやり取りしてるのが、まず非効率ですよね。審査にしたって、コードの確認を読み合わせでやってるのはちょっとどうかと思います。その一連のフローをシステム化すべきだと......」
 「いや、俺が言いたかったのは、<コールくん>の代替システムの開発を、優先して、いや最優先でやるべきじゃないかってことなんだけどな」
 「下期に作ることになっている新しいシステムを、上期にやってしまおうと言うんですか」イズミは田代を探るようにじっと見つめた。「どうしてそう思われたんですか」
 「さっき同席してた二人のSV の態度だよ」
 二人のSV は<コールくん>を実際に使うエンドユーザで、システム課の二人は<コールくん>の保守を行う立場だ。普通に考えれば、前者の方が立場が上になる。前職では営業もやっていたイズミの経験からすれば、お金を払ってくれるエンドユーザの要望は、神託にも等しい重みを持っていたものだ。ところが先ほどの席では、明らかにSV たちの方が、システム課の機嫌を損ねないように気を遣っているように見えた。
 「ありゃあ、ちょっと健全じゃないだろ」
 「ええ」イズミは同意した。「確かに雰囲気が変だとは思いました」
 「システム課は<コールくん>の保守受付窓口になることで、コールセンターに対してちょっとした権力を持った気になってるんだと思うんだ。それがおかしいと思っていても、口にできないようになってるな、あれは。下手に非難して、オーダー票の優先順位を下げられでもしたら困るからな。<コールくん>の代替となるシステムができれば、システム課を通す必要はなくなるから、そんな状態は改善できる」
 「なるほど。それだけが理由ですか? 新システム作成を優先すべきということの」
 「それだけで十分だと思うがな」
 イズミは小さくため息をついた。
 「率直に言ってもいいですか? いいですよね。田代さんが新システム作成を急ぎたいのは、コールセンターのためだけではないですね」
 「こりゃまた」田代がわざとらしく笑った。「何を言い出すかと思えば。じゃあ、何のためだと?」
 「自分のためです」イズミは言い、すぐに訂正した。「いえ、正確に言うならDX 推進ユニットのためです」
 現在のようなシステム課によるオーダー票審査のプロセスがなくなり、CC とDX 推進ユニットがダイレクトにやりとりできるようになれば、当然、社内の評価は上がる。もちろん、新システムに<コールくん>と同等以上の機能と性能を持たせられれば、という前提にはなるが。
 「うん、正直に言うなら、そういう功名心もなくはない」田代は認めた。「ただ、それだけでもない。ああいうやり方は大嫌いなんだよ」
 それがシステム課のオーダー票審査であることは言うまでもなかった。
 「でも桑畑さんからは、下期に、と言われてますよね」
 「それは話の持っていきかたで何とでもなるんじゃないかな。早めに成果が出せるなら、桑畑さんだって文句は言わないよ」
 「システム課が何か言ってきそうな気が......」
 「言ってきたら考える。それより、朝比奈さんにはやっておいてほしいことがある。Java を勉強しておいて」
 「一通りはやったんですけど」
 「広く浅くじゃなくて、深くね。最近のフレームワークの動向なんかも調べて」田代はまた時計を見て、PC をシャットダウンした。「ごめん、今日はちょっと早めに上がる。夕食当番なんだ」
 「ああ、はい。おつかれさまです」
 田代が退社した後、イズミも帰り支度を始めた。まだ本格的に開発業務が開始したわけではないので、不要な残業はしないようにと言われている。
 カバンにノートなどを入れていると、横から声をかけられた。
 「朝比奈さん」
 立っていたのは吉村だった。周囲を気にするように見回している。
 「あ、先ほどはどうも」
 「ちょっと話したいことがあるんだけど、この後、時間ありますか?」
 「田代さんはもう帰っちゃいましたけど」
 そう告げると、吉村が「じゃあ朝比奈さんだけでも」と言ったので、イズミは首を傾げた。
 「はあ、まあいいですけど」カバンを置きながらイズミは答えた。「どこですか?」
 「できれば会社の外で」吉村は囁いた。「何か食べながらどうですか」
 イズミがプライベートな誘いだと思ったのは無理からぬことだった。先ほどの宇都の行動を見た後だけになおさらだ。返答に困ったイズミを見て、吉村は慌ててそれを否定した。
 「いやいや、そんなんじゃないから。俺、好きな人いるし。仕事、仕事の話ですって。ちょっと会社の中で話したくないってだけ」
 「わかりました」イズミは笑った。「じゃ、別々に出て、外で合流した方がいいですかね」
 「そうしてもらえる? だったら、どっか近くで好きな店に入ってから連絡ください」
 吉村がそう言って名刺を渡してきた。イズミは受け取って訊いた。
 「どこでもいいんですか?」
 「もちろん」吉村は言ったが、一応、という感じで付け加えた。「サラリーマンの夕食として常識の範囲内で」
 こうしてイズミはランドマークタワーにあるとんかつ店で、吉村と食事をしているのだった。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 「さっきのオーダーのチェック、ちょっと呆れたんじゃないですか?」
 吉村の問いに、イズミは頷いた。
 「なんであそこまでやるのかな、とは思いました」
 あの仕組みを考えたのは、と吉村は打ち明けた。宇都さんなんですよ。どうしてあんな細かい、細かすぎるチェック方法を導入したんだと思いますか?
 「さあ」
 「CC の担当者と関わる時間を長くしたいからです。チェックが細かければ担当者とのやり取りも増えます。今日の紫吹さんは名古屋CC の人なんで、本当ならリモートですが、横浜CC の担当者が相手なら、詳しく話を聞かせてほしい、という名目で、必ず打ち合わせになります」
 「お仕事熱心な方なんですね」
 吉村は嘲るような笑い声を上げたが、それはイズミに向けられたものではなかった。
 「ぶっちゃけたこと訊きますけど、宇都さんが女性にモテると思いますか」
 「はあ?」イズミは目を白黒させた。「知るわけないです。今日、初めて会ったんですよ」
 「そりゃそうか。モテないんですよ、根本的に徹底的に」
 「そうなんですか」
 イズミは困惑しながら吉村を見た。この会話の目的が、もっと言うなら、吉村がイズミと話したいといった意図がわからない。上司をディスりたいためだけに、よく知りもしない中途採用社員に食事をおごるとも思えない。
 「単にデブってだけなら」吉村は続けた。「まだいいんです。うちにだって、肥満体型の人はたくさんいます。性格が良かったり、話が面白かったり、仕事ができたり、とにかく、何かしら長所があれば、太ってたってモテる人はモテるじゃないですか」
 でも、と吉村は嘆息した。あの人は、そういうところが皆無なんですわ。
 「皆無ってことはないんじゃないですか?」
 「宇都さんの下で働くようになって4 年になるんですが、社会人としても、一人の人間としても、尊敬できる点は何一つないですね。勤務中に私語すると、だべって給料もらって心苦しくならんのかねえ、みたいな嫌み言うし、コロナ前の話ですけど課の飲み会にはほとんど顔を出さないし、たまに来たかと思うと、社内の誰それがこんなミスした、こんなトラブル起こした、自分が仕方なく解決してやった、みたいなネガティブな話ばかり。笑い話で言ってるなんじゃなくて、マジモードなんです」
 「......」
 「これは俺の個人的な感想じゃないんですよ。部課長クラスの誰に訊いたって似たような言葉が返ってくるはずです」
 そんなことってあるだろうか。イズミも無垢な新入社員ではなく、数年間だが、社会人としての人生を積んできている。会社組織というものが、仕事の能力だけを基準にして成り立っているのではないことぐらい理解しているつもりだった。特に人事には、決して数値には表れないが、評価者の好悪が反映されるものだ。上司からも部下からも尊敬されないような社員が、課長職に就けるとは思えない。
 「もちろん上の評判もよくないです」吉村は鼻を鳴らした。「あの人、名古屋採用なんですけど、あっちにいたときから、ほとんど昇進しなかったらしいです」
 「でも今は課長」
 「そう。それは<コールくん>のおかげです。宇都さんは<コールくん>導入担当者の一人なんです」
 吉村はそう言ってイズミの反応を窺ったが、イズミが意外そうな顔をしなかったので拍子抜けしたような表情を浮かべ、半分は聞いた話ですけど、と前置きして続けた。
 本社機能を横浜に移転する際、現在は退職している本部長の一人が、トピックスの一つとして導入したのが<コールくん>だった。大して期待されたわけではなかったが、たまたま同時期に稼働開始となったCC の一つで試験的に使用されることになった。
 「そのCC の稼働率と利益率がすごく高く、顧客満足度も申し分なかったので、社内でも評判になりました。それは<コールくん>が高機能だったためではなく、横浜で稼働する最初のCC ということで、ユニット長もSV もOP も、厳選されたメンバーを揃えたからだったそうです。ただ当時の本部長が<コールくん>が一役買ったかのように喧伝して、他のセンターでも使用するように推奨したんです。いくつかのCC で<コールくん>がCRM システムとして使用されるようになっていきました」
 責任者の本部長は、その後、転職してアリマツを去ったが、宇都はその状況を最大限利用し、<コールくん>の管理責任者としての職責を自分のものにした。
 「どうやって、そんなことができたんですか」
 「アイカワ製作所です。<コールくん>の開発ベンダーです」
 数年間<コールくん>が運用された後、アイカワの担当者から、アリマツ側の窓口を宇都に一本化して欲しいと要望があった。それが受け入れられなければ、保守から手を引くことをほのめかして。すでに少なくないCC が<コールくん>で業務を回していたため、保守がされなくなると、支障をきたすことは明らかだった。アリマツはその条件を呑み、宇都をシステム課の課長に据え、現在に至る。
 「つまり、どのCC のオーダーをいつアイカワに出すかは、宇都さんに握られてるんです。宇都さんの機嫌を損ねれば、オーダーの発注が大幅に遅れるか、悪くすると理由をつけて却下されるかもしれない。それがわかってるから、SV さんたちは宇都さんの要求には従わざるを得ない」
 「ちょっとよくわからないんですが」イズミはテーブルを指で軽く叩いた。「その話と、宇都さんがモテない、という話と、どうつながるんでしょう」
 「わからないですかね。<コールくん>の管理責任者であれば、各CC と連携が不可欠です。うちの社員の男女比ってご存じですか?」
 また話が明後日の方向に飛んだ、と思ったものの、イズミは転職サイトのデータと、アリマツのコーポレートサイトの記載を思い出して答えた。
 「女性が多いんですよね」
 「正社員だと半々なんですが、契約社員、短期契約社員、派遣社員を入れると、ほぼ8 割が女性です。当然、SV もほとんどが女性なんです」
 「それがどうか......ああ、そういうこと」
 「<コールくん>の管理責任者、という立場であれば、CC のSV と頻繁にやり取りする機会が持てます。SV のほとんどは女性です。非モテの極みである宇都さんでも、公然と女子社員と話す時間が取れるというわけです」
 「さっきの紫吹さんのように、ですか」
 「まさにその通りです」吉村はちらりと時計を見た。「そういう打ち合わせのとき、宇都さんはだいたい遅い時間を指定するんです。どうしてかわかりますか。こんな時間なので、食事でもしながら話を聞かせてください、と誘いやすいからです」
 「......真面目な話なんですか、これ」イズミは呆れながら訊いた。「つまり宇都さんは、これまで女性にまるで縁がなかったんだけど、<コールくん>の責任者になってからは、仕事上のこととはいえ、女性と頻繁に話す機会が持てるようになった。その理由を捻出するために、あんな細かいオーダー票チェックを行っている」
 「ご理解いただけて助かります」
 「いえ、理解できてません。それをどうして私に話すんですか」
 「DX 推進室は、今期中に<コールくん>の代替システムを完成させることになってますね」
 「そうですが」
 「宇都さんは全力を挙げて、それを阻止しようとします」吉村はまっすぐイズミを見つめて断言した。「理由は言うまでもないですが、あのおっさんにとってパラダイスのような現状を変えたくないからです」
 「いくらなんでもそんなアホな理由で......だいたいDX 推進室は社長の命令でできた部門ですよね。<コールくん>代替システムだって、桑畑副社長の命令です。それを失敗に追い込んだら、処分か何かされるんじゃないですか」
 「宇都さんにとって、そんなのどうだっていいんですよ」まだわかってないのか、とでも言いたげな声だった。「仮に課長職を外れることになったって、<コールくん>の管理責任者を外されることは、まずないですからね。アホな理由って言いますけどね、朝比奈さん、これまで異性から避けられ続けてきた中年オヤジの鬱屈を軽視してますよ。現状維持のために、宇都さんはあらゆる手を使うはずです」
 イズミは思わずため息をついた。
 「あらゆる手って何ですか。暗殺とか爆破とかですか」
 「一つは俺です」
 「は?」
 「宇都さんからは、DX 推進室の新システム開発を可能な限り妨害しろ、と命令されているんです。驚くことじゃないですが」
 「驚かないですね」
 もはや驚きはしないが、会社に所属する人間の命令として、異常極まりないことに変わりはない。
 「そこで提案があります」吉村は身を乗り出しかけ、ソーシャルディスタンスに気付いて動きを止めた。「協力しませんか」
 「協力とは」
 「下期と言わず、上期中に新システムを完成させてしまうんです。俺は宇都さんに新システム開発は下期に着手予定だと報告する。どうですか」
 さっき田代も似たようなことを言っていたな。イズミはそう思い出した。やはり田代にも同席してもらうべきだった。
 「DX 推進室内ではどういう話にするんですか」
 「もう開発自体にゴーは出てるんです。単にリードタイムが短くなるだけで、特に問題はないですよ」
 入社数日で社内政治に巻き込まれてしまうような悪行を前世で積んだのだろうか。それとも日頃の行いのせいか。イズミはまたため息をついた。さっき食べたひれカツの余韻は、とっくに消滅していた。

(続)

 この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。また、特定の技術や製品の優位性などを主張するものではありません。

 ※次回の更新は、9/20(火) になります。

Comment(15)

コメント

匿名

なんというタイミング・・・
昨日、和幸の特ヒレ定食食べたもんで
強烈なデジャブが(笑)

名無し

流れ的に吉村くんがこーゆう話をするのも含めて宇都さんの計画のうちな気がしてならない
社内政治めんどくさいね

h1r0yuki

今夜はトンカツ!

じぇいく

月曜の朝から飯テロとは、、、。
どうにかしてランチにトンカツを食う方法を考えなくては。

匿名

こんな場所で朝から飯テロに遭遇するとは…

匿名

ランドマーク和幸ですね。わかりますw
残業しようと気合い入れて食べ過ぎてしまいます。

匿名

悪魔的だ

匿名D

俺は、昨夜の晩飯がとんかつだった。
ダイエットのジム通いで食事管理を受けているんだが
今回はチートデーってことでね。
いやあ、久しぶりのとんかつは美味かった。


それにしても。
なんじゃこりゃああああ!!!
昨日、権限を私物化とは書いたが、
動機からして私欲丸出しだったとは。
ベンダーの窓口一本化要請も抱き込んだ結果なんだろうけど、
どんな融通が通ってるのかね。
案件を相当に絞り込んでるらしいから、
それでオイシイ思いをしているのかな。

匿名

あの仕組みを考えたのは、と吉村は打ち明けた。宇都さんなんですよ。どうしてあんな細かい、細かすぎるチェック方法を導入したんだと思いますか?

「」忘れてる?

かえるSE

面白すぎる!
毎回楽しみにしてます!

匿名

権限を私物化したい理由が思いの外しょうもなくて草
それと、イズミさんが表に出してる振る舞いと内面の思考にギャップがある感じで、この人もなんか只者ではない予感を感じさせる

ななし~

> 入社数日で社内政治に巻き込まれてしまうような悪行を前世で積んだのだろうか。それと日頃の行いのせいか。
→それと「も」日頃の行いのせいか。

...でしょうか。

この先の展開、楽しみにしています!

侘助

宇都さんが全部悪かった、ではあっけなさすぎるのでもうひとひねりあるのかな?
展開が読めないうちが一番楽しい。

たむたむ

イズミは策略に嵌ったフリをして、ボイスレコーダーを持っていたに1票。

リーベルG

ななし~さん、ご指摘ありがとうございます。
「も」抜けてました。

匿名さん
> 「」忘れてる?
いえ、そこはそのままです。

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