ふつーのプログラマです。主に企業内Webシステムの要件定義から保守まで何でもやってる、ふつーのプログラマです。

罪と罰(39) 少数の犠牲

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 1月22日、火曜日。14:00。

 「やあ、久しぶりだなあ」

 およそ2ヵ月ぶりに第2開発課の定例ミーティングに出席した五十嵐さんは楽しそうに笑った。いつもなら3バカトリオあたりから反応があるところだが、今日はぎこちない笑い声を上げるのがせいぜいだった。そのことに気付いたのかどうか、五十嵐さんは笑顔のまま着席すると、隣に座った本郷さんと雑談を交わしはじめた。私たちは、東雲工業と電話中の飛田さんを待っているところだった。

 時は全てを解決する、という言葉があるが、残念ながら第2開発課の初期メンバー間の重い空気が解消されるには、週末を挟んだ3日間では足りなかったようだ。面と向かって罵りあうとか、あからさまに互いを無視する、などの行動こそなかったが、会話は事務的な内容に限定されていた。本郷さん、飛田さんは、そんな空気に気付いていただろうが、理由がわからないだけに、一歩踏み込んで雰囲気の改善に取り組んでみようとは思わなかったらしい。それも当然だ。そんなことは、本来なら私の役目なのだから。

 その私は、このような状態に対して何の手も打てず、結局、五十嵐さんに頼らざるを得なくなってしまったことで、自己嫌悪の週末を過ごしたのだが、昨日の夜、珍しく直帰せずに帰社した五十嵐さんに叱責されることになった。

 「箕輪さん」口調は穏やかだったが、目は笑っていなかった。「君は副課長で、実質的には課長なんだから、メンバーのメンタル面のケアも大事な責務だぞ。業務に支障が出てるならなおさらだ」

 「すみません」私は意気消沈した。「何を言ったら正しいのか、全く自信が持てなくて」

 「あのな。何が正しいか、なんてどうでもいいんだよ」

 「は?」

 「全ての人間を満足させる100%の真理なんてない。そうだろ?だったら、君が正しいと思うことをやればいいんだ。それが君にとっての正だったら、そう言えばいいんだよ。リーダーが自信を持って行動すれば、それは正となる」

 「で、でも、その行動が間違ってたら?」

 「そしたら潔く責任を取る。それだけだろ」

 「......」

 「アポロ13という映画を観たことは?」

 「は?」唐突に変わった話題に、私は口ごもった。「あ、えーと、昔、見た気が......TV放送で」

 「帰還のために司令船を再起動する必要があって、ヒューストンでは手順をあれこれ試行錯誤するんだ。アポロ13側では地球がどんどん近づいてくるのに再起動手順が送られてこないことに不安になる。それで、エド・ハリス演じるジーン・クランツが、固まっている部分だけでいいから、早く手順を送ってやれ、と管制室の部下に命じる。部下たちは、まだテスト中だとか、状況を確認しないと、とか言うんだが、クランツは『状況など知るか!今すぐ手順を送ってやるんだ!』と一喝するんだよ」

 「......」

 「ひょっとすると、最初に送った手順と最終的な手順には相違があって、乗員が混乱することになったのかもしれない。決定稿を待っていた部下の方が正しかったということもありうる。クランツにだって、自信はなかったんだろうな。でも、彼はリーダーとしての責任を放棄しなかった。逃げなかったんだ」

 「逃げなかった......」

 「そういうことだ。それが一番大事なんだよ。問題と向き合って、そこから逃げない」

 「うーん、でも」私は疑問を呈した。「それって自信があるからできることじゃないんでしょうか?」

 「一部上場企業のトップだって、全ての決定に自信があるわけじゃないよ。それでもああいう人間は決定を下すことから逃げないだろ。部下に決断を任せる奴はいない。部下の意見を取り入れることはあっても、あくまでも最終決定はトップが行うんだ。なぜなら、どのみち責任を取るのが自分だとしたら、自分で決断した結果に対して取った方がマシだからな」

 「そんなもんですか」

 「そんなもんだ」五十嵐さんはそう言って、私の肩をポンと叩いた。「まあ、俺はもうすぐいなくなるわけだし、部長はあまり細かいことまで介入しないから、いやでも箕輪さんが1人で決断しなきゃならなくなるけどな」

 「......」

 そう言われても、すぐに自信などつくはずがない。ただ、改めて五十嵐さんが去って行くという事実を突きつけられ、私も変わっていかなければ、という思いだけは強く残った。

 そんなことを考えていると、飛田さんが小走りに入ってきた。私は飛田さんが着席するのを待って宣言した。

 「では、始めます。今日は私が進行します。何か伝達事項ある人は?」

 木下とクミが挙手し、順番に業務上の問題点を簡単に報告していった。いつも以上に簡潔だったのは、早く本題に入りたかったからだろう。

 「他には?」私はアツコさんを見た。「星野さん、先週言ってたIMEの問題は解決済みですか?」

 「はい。少し組み方変えたら発生しなくなりました」

 「よかった。他には?」

 誰も手を挙げない。私は五十嵐さんの方に顔を向けた。

 「五十嵐さん、お願いします」

 「はいよ」五十嵐さんは小さくうなずいた。「しばらく営業課のメンバーと、あちこちに同行していたんだが、まあ実際の受注につながるのは、もう少し先になるだろうな。具体的な数字を上げてもいいんだが、たぶん今日はそういう話を期待してるわけじゃないと思うから、すっとばして質問タイムに入ろうか。誰か質問は?」

 真っ先に手を挙げたのは、木下だった。

 「あのですね。先週、星野さんの紹介である人と会ったんですが......」

 「ほう、合コンか?」

 「違います!以前に、イニシアティブのコンサルを受けた会社の人です」

 「ああ」五十嵐さんはアツコさんをちらりと見た。「それで?」

 まさか例の録音をここで披露するつもりじゃないだろうな、と心配になったが、さすがにそれほど非常識ではなかった。おそらくリハーサルでもしてきたのだろうが、木下はエヌ氏の話を筋道立てて説明した。固有名詞は一切出さなかったが、五十嵐さんはそれでもだいたい想像がついたようだった。

 「そのことなら話は聞いてるよ。それで質問というのは何なんだ?」

 「イニシアティブのコンサルの7割は途中で解約されている、というのは事実ですか?」

 私は思わずゴクリと唾を呑み込んで五十嵐さんを注視したが、答えはあっさりと返された。

 「7割というのは正確な数字ではないが、半数以上であることは事実だよ」

 「では、初めから違約金の方が目的だ、というのは?」

 「それは違うな。私たちは、できるならきちんとコンサル業務を完了して、WIN-WINの関係で終わりたいと思ってる。ただ、人間のやることだ。どうしてもうまくいかない場合もある、というだけだ。この仕事にはマニュアルがあるわけじゃないからな。今の話だと、その会社に対しては、ストアドの利用を推進することが、体質を変えるために一番有効だと思ったんだろうな」

 「あの人は、イニシアティブがIT企業に優秀なエンジニアだけを残すことを目的にしている、と言いましたが......そういうことなんですか?」

 「うん。合ってるな」

 「それは、なぜなんですか?全体の技術力を底上げしていくのではダメなんでしょうか?」

 五十嵐さんはうなずいたが、少しの間、何も言わずに天井を見つめていた。木下も気圧されたように黙ってしまっている。やがて沈黙を破ったとき、五十嵐さんの顔からは、先ほどまでの面白がるような表情がすっかり抜け落ちていた。

 「そうだな」五十嵐さんは手元に置いてあったiPad を引き寄せた。「まず、これを見てもらおうか」

 五十嵐さんは、いつもミーティングルームに置いてある23インチモニタにiPadを接続して素早く操作した。パッとモニタが明るくなる。てっきりグラフか表か何かが表示されると思っていたが、1枚の写真だった。

Ebi__before

 全員が呆気にとられた顔になった。表示するものを間違えたんだ、と思ったのは、私だけではなかっただろう。私は、五十嵐さんの「お、失礼、こっちだった」というような言葉を期待していたが、五十嵐さんは落ち着いた表情でモニタを指した。

 「うちで飼ってるレッドビーシュリンプという淡水のエビたちだ。これはだいたい2年前ぐらいに撮った写真かな。この3匹の色が薄いのがわかるだろ?」

 五十嵐さんは左上の方にいる3匹を指した。確かに、他のに比べて白い部分が少ない。

 私たちは顔を見合わせた。イニシアティブの話と、この小さな甲殻類たちとどういう関係があるのか。私が見たどのメンバーの顔にも、理解の色は浮かんでいなかった。

 「あの......」

 木下が口を開いたが、五十嵐さんは、まあ待て、とでも言うように画像を切り替えた。

Ebi__after

 「で、これが、つい最近、一週間ぐらい前の写真だ。照明を変えたせいもあるが、こっちの方が全体的に色が濃くなってるだろう」

 私たちは意味がわからないままうなずいた。五十嵐さんはiPad上で指を動かし、2つの画像を左右に並べて表示した。

 「レッドビーシュリンプは、熱帯魚を売ってるペットショップで買える。値段は1匹が数百円から数千円、高い品種になると数万円、なんてのもある」

 数万円、という金額には驚いたが、まだ五十嵐さんが何を言いたいのかがよくわからない。

 「じゃあその価格は何で決まるのか、わかるか?」五十嵐さんは最初に目が合ったメンバーを指した。「守屋、どうだ?」

 「えーと」守屋は当惑で目をきょろきょろ動かした。「色ですか?レッドというぐらいだから、赤い方が高いとか」

 「色というのは当たりだが、赤というのは正しくない。体色が濃い方が高く、さらに白い部分が多いほどグレードが高いんだ。じゃあ、グレードの高い個体を作るにはどうするかというと、水やソイルやエサや空気なんかの環境を整えるのはもちろんだが、その上で選定を行うんだ」

 「選定......」マサルが魅せられたようにつぶやいた。

 「そう、選定だ。なるべく色の濃い個体を選んで、残りは別の水槽にでも移す。条件さえ整えてやれば、定期的に抱卵して、やがて稚エビが生まれる。そこからグレードの高そうな個体だけを残す。それを繰り返していくと、だんだん色が濃い個体ばかりが残るようになってくるんだ」

 何となくだが、五十嵐さんの言いたいことがわかってきた気がする。だが、私は次の言葉を待った。

 「問題なのは、グレードの低い個体を残しておくと、高グレードの個体の血統を薄めてしまうということだ。せっかく濃くなった色が、薄くなってしまうんだな。そうなると、それまでの苦労が水の泡になる」

 五十嵐さんは木下を見た。

 「これがイニシアティブがIT業界に対してやろうとしていることだ」

 木下の顔に浮かぶ当惑の表情が強くなった。

 「さっきの質問に答えると、1つの開発集団の技術力を高めようと思ったら、低レベルの技術者を除外するのが、最も有効な手段だ。これはイニシアティブ全体の経験から得た答えだ。最初は木下が言うように、経験者も未経験者も、意欲のある人間もない人間も、等しくレベルを上げようとしていたし、いずれ上がると考えていた。楽観的にな。だが、何年かやってみるうちに、その方法では結局うまく行かないことがわかってきた。全員が自分のスキル向上に熱心、というわけではないし、若手技術者100人が技術力向上に意欲的だったとしても、たった1人の管理職が反対したせいで、何もできなくなってしまったりする。詳細設計書は絶対書けとか、ストアドプロシージャは使うなとか、三項演算子は読めないから使用禁止とかだな。そういう人間は取り除くしかない」

 取り除く、という穏やかではない表現に、私は背筋がぞくっとするのを感じた。それが顔に出たのか、五十嵐さんは苦笑して言い直した。

 「少なくともシステム開発部門からは外すってことだ。そうやって、技術力が高いエンジニア、学習意欲があるエンジニアを残していく。そうすることで、システム開発を主業務とする組織全体の技術そのものや、技術力の向上を奨励する環境を作っていく」

 「それをどうやって判断するんですか?」クミが真剣な顔で訊いた。「優秀かどうかなんて、コンサルの主観に左右されるんじゃないでしょうか」

 五十嵐さんは穏やかな笑顔をクミに向けた。

 「ただ提言するだけなら、そうだろうな。我々は、きちんと実績を出した上で提言することで、その主張に説得力を持たせているよ」

 「でも......」クミは言葉を探すように、私たちの顔を見た。「人間の価値って、別に技術力だけで決まるわけじゃないと思いますが」

 「IT業界でシステム開発をやっている人間に、技術力以外の何がいるというんだ?」

 「たとえば対人折衝能力とか。入社してすぐに、SE対人折衝研修に行かされましたよ」

 「なるほど」五十嵐さんはうなずいた。「なら訊くが、対人折衝能力って何のために必要なんだ?」

 「そりゃあ、顧客の要求を正確に引き出すためとか......」

 「それは技術力がゼロでもできることなのか?」

 クミは沈黙した。

 「ITエンジニアに必要なのは、まず技術力だ」五十嵐さんは断言した。「コミュニケーションスキルが低くても、技術力があればシステムの全体像をイメージすることはできるだろう。逆に、いくら人当たりが良くて、顧客担当者に好かれる性格でも、技術力がないエンジニアは、利益より害をもたらすことの方が多いんだよ。IT業界を変革するためには、そういうエンジニアにはいなくなってもらうしかない、というのが私の考えだ」

 「それはうちの会社で言うと」足立が少し動揺した声で言った。「武田さんや久保さんや、カスミさんのことですか?」

 「そうだ」五十嵐さんは躊躇いもなくうなずいた。「ここだけの話、君たちだって、彼らのことを邪魔な奴らだ、と思ったことはあったんじゃないか?ろくな技術力もないくせに、高い給与をもらって、偉そうに命令だけしてるような奴に消えて欲しいと思ったことは一度や二度じゃないはずだ」

 足立は答えなかった。五十嵐さんは淡々と続けた。

 「技術者集団としての純度を高めること。今、これをやっていかなければ、IT業界は近い将来、本当に崩壊する。誰かがやらなければならないのに、誰もやろうとしないから、イニシアティブがやっているんだ。多少の犠牲者が出ることは承知している。そこから目を逸らすつもりはない。が、それもやむを得ないことだと考えている」

 「でも、その......犠牲になった人たちはどうすればいいんですか?」木下が訊いた。「だって高い給与、ってことは、だいたい40代、50代ぐらいの人たちですよね。そういう人たちが、今さら別の仕事に行けと言われても、困ると思うんですが」

 「そこまで面倒を見るわけにはいかんな」突き放すように五十嵐さんは応じた。「これまで努力を怠ってきたことのツケが回ってきたからといって、会社とか社会に何とかしろと喚くのは、控えめに言っても甘えでしかないだろう」

 「......」

 「それに、そういう人間にいなくなってもらうことには、もうひとつ利点がある。そいつら2人の給与分で、若くて意欲のある若手エンジニアを3人雇用できるということだ。確かに、そいつらを排除することは、世間一般の基準から見れば、善なることとは言えないかもしれん。それどころか、多くの人間は悪事として批判するだろう。それは理屈ではなく、もう感情からだ。だが考えてみてくれ。その少数の役に立たない技術者を犠牲にすることによって、多くの未来ある有能な技術者が救われるとしたら、それは果たして悪と言えるのか?」

 もはや誰も口を開こうとしなかった。五十嵐さんに心酔し、木下とチャットで議論を繰り広げた守屋でさえ、五十嵐さんの言葉を怖れるような表情を浮かべていた。

 「少数の犠牲でもってIT業界全体のクオリティ向上が達成できるなら、長い目で見れば必要な犠牲だったと言えないか?繰り返して言うが、今、手を打たなければ、IT業界は1つの業種として成り立たなくなるぐらい、その信頼を失ってしまうだろう。いくら個人が技術力を高めたところで、それに見合うだけの報酬を支払うことができなくなるから、優秀な人材は社内SEとしてユーザ企業が確保してしまうか、海外に流出するかのどちらかになる。何人かが犠牲になることで、そんな事態を防ぐことができるなら、今、それをやるべきなんだ」

(続く)

 この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。また、特定の技術・製品の優位性などを主張するものではありません。

Comment(192)

コメント

wildcat

・・・静かだけど熱い五十嵐さんの言い分が正論過ぎて拍手したいです。
ITに限らず日本の技術(屋)・理系全般に言えることですね。

若手の中間管理職としては会社で居眠りしたり部下をいじめたり部下の手柄を横取りして高い給料を貰っている老害的な存在に苦しめられているので本当にこういう考えを支持します。
そういう連中を今追い出す&若手の育成に色々頑張っていますが確かに”今”動かないとどうしようもなくなりそうです・・・。

りりー

個人的にはもう遅いと思うがそれ以外は賛成。
IT業界じゃなく日本社会がだけど。

DE

まあこれぶっちゃけてしまったら、契約解除もやむなしだわなあ。
有能な技術者を育てているわけでもないし。

25

ささささ賛成!?
こっわー

ディストピア推進委員会の方だろうか?
それとも自分だけは枠の外にあると思っている方だろうか?

ろん

切り捨て論を口にする・支持する人って「切り捨てた分と同じだけの優秀な人材が
どこからか湧いてくる」とでも思ってるんでしょうかね。
それとも、技術的に無能な人間を切り捨てさえすれば人材収集も教育も万事何もかも
オールOKで全て上手くいくと思ってるとか。

現実的には意欲も能力もある人間なんて限られてる訳で、切り捨てた分だけ人が減っていき、
「優秀な人材」により負担が集中するだけだと思うんだけど。


アレですね、「魔王さえ倒せば世界が平和になる」と言うファンタジーのお約束を
現実でも信じてる人がこういう論を唱え出すんでしょうか。
むしろ最近はファンタジーでさえ「魔王を倒すだけじゃ世界は平和にならない」ってのが
少なくないのに。

foobar

五十嵐の言っていることは確かに正論だとは思うし、
自分個人としてはそういう実力本位の考え方には賛成する。

けれども、自分以外の人間が「無能だから切り捨てられてもやむなし」みたいな仕打ちを受けたら……という想像を巡らせると、
ちょっと内心穏やかではいられないところ。

たとえば五十嵐は、自分の親戚や友人が無能ゆえに会社に切り捨てられたりしたら、
それでも「切り捨てられる無能な親戚や友人の方が悪い」と割り切れるんだろうか?
(もしかしたら五十嵐の親戚や友人は、一人残らず「覚悟完了」している側の人間なのかも知れないが……)

あbc

× 実力主義
○ 弱者切捨

特に、こういう強硬論は、一度味を占めると容易にエスカレートする。まさにファシズム。絶対に排除するべき。

S

二人分の給与を若手三人分に分割してしまっていますが,
これではほとんどの人が報われないのではないでしょうか?

技術力が高く,学習能力も意欲も高い若手には,最も高い給与を与える.
30代後半以降,家族サービスや,介護などで,
学習時間が減少していく人は,緩やかに給与が下がっていく.

全体としてこの様な右肩下がりの給与体系にならなければ,
生涯賃金が下がるだけになりそうです.

もちろん,非常に学習能力の高い,優秀な人は,
高い給与を維持し続けることができるでしょうが,
100人に一人もいないと思っています.

IT投資額の減少に伴い,発注金額の下げ圧力が高まっている状況も踏まえると,
若者を安く使い,選ばれた人間だけを残す様なやり方には,疑問を感じます.


また,右肩下がりの給与体系にした場合,
人生で必要となるコストが凸型となる傾向にあるのに対して,
最もコストのかからない期間が一番お金を稼げる期間となるという事にもなり,
どこまで将来を見越して適切な資産管理ができるのか・・・
それこそ自己責任ですが,人間そこまで賢く立ち回れるものなのでしょうか?

普通に考えて、最低限の実力も、それを身に着ける気もないような人間は
会社としてもいなくなってもらった方がいいと思うけどなぁ……

※自分にとっての普通と会社にとっての普通が一致するかどうかは知らん

仲澤@失業者

若い時には多分五十嵐氏に無批判に賛成したと思いますね。
しかし、年寄りになると、パレートの法則を
嫌になるほど経験してしまっているため、
ここまで強くは主張しないかもしれません。
だめな二割を削除しても、しばらくすると残った内の二割が
腐りはじめるわけですね。
でも、この新陳代謝をしつこくやっていないと会社自体が無くなるわけですが。

あbc

技術者が腐ることは予想しても、経営陣が腐ることは予想しないのでしょうか...
現状、引き金を引くだけで簡単に社員を解雇できる、魔法のトリガーを与えただけに見えますが。
解雇トリガーだけならまだしも、大義名分を得たグル一味が今後どんな魔術をこうししていくことやら、想像するだにめまいがしますね!

その辺はどうお考えなのでしょうか。

あ、そこまで面倒見切れない、でおわりか。

屑二号

イニシアティブのやってることに賛同出来るのは、これは結局「10〜20年に一度ぐらいの頻度で行われるリストラ」にしかならないからですね。
今回のようなリストラで新たに発言力を得た若年層が次に考えるのは「一度得た発言力の維持」なので、また長い時間をかけて「技術競争に拠らずに発言力を維持する方法」が模索/開発されていくことになるでしょう。

そうなった時がまたイニシアティブの出番、というわけでして。

elseorand

イニシアティブは組織の経験(ほぼ歴史)から、
「バカは切り捨て」こそ最善と判断したわけで、
それはそれでいいんでない。
蓋し、「みんな無理なく成長を志向させる」というのは、理想ですから。

でも、理想を諦めたくなければ、がんばればいい。
五十嵐さんに文句を言うだけで無く、
実現のために動くようになれるかね?
計画と戦略を練って、動けるなら本物だね。

アムロ

世直しのこと…知らないんだな。革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標をもってやるから、いつも過激なことしかやらない!

しかし革命の後では、気高い革命の心だって、官僚主義と大衆に飲み込まれていくから、インテリはそれを嫌って、世間からも政治からも身を引いて世捨て人になる。だったら…

Wappa

これって、グローバル化で、特に日本のIT技術者が外国のIT技術者に取って代わられることについての話なんですかね?
五十嵐氏の論理は正論だけど、結局どうなるからどうするの?の、どうなるからがよくわからない。
「崩壊」だけだと、想像、推測しづらいね。

ksiroi

真に無能なのは首になっても努力をしない輩だと思うな。
努力したくないでござる!じゃねぇよ、仕事しろ勉強しろと。
真に有能なのは首になっても次に繋げる人間だと思うよ。

エヌ氏も駄目な現状を理解したのなら努力すれば良いのに。
年齢を言い訳に努力したくないなら
「お前は努力が必要ない仕事をしろ」
って言われても文句いえまいて。

bon

IT技術の進化スピードは速くて
他の業種と比較して年寄の知恵が働きにくいからねぇ
一旦技術から離れると陳腐化が止められなくなるし
年齢やら単価の問題(単価>給料)で中間層を管理職に引き上げて
更にプラスして端から技術に向かなかった連中まで管理系にまわしちゃう
そりゃ、無駄飯喰らいも増えるわな

日々開発技術は進歩してどんどん改善していかないといけないのに
誰の権限と主導で業務の改善を推進するんだって話だ


経営者の本音は無能者をクビに出来るなら今すぐにでもクビ切りたいと思ってるよw
でも本当の問題は無能者を再生産する仕組みをどうやって無くすかじゃないかな
結局、経営陣が「底地に技術有」って方針を明確に示さないと変わらないと思う

tk

擁護組おおいなぁ。
我が身可愛さにって奴ですかね。

色々意見はあると思いますが、才能とか年齢とか時間が無いとか逃げ道に走るのは良いのですが。

できる人はそんなの関係無いからね?
諦める基準が極端に違うだけで、基本能力は一緒か並み以下。
失敗することに慣れているからへこたれずに続けてるだけ。


言い訳はいいですが、能力ないのは自己責任です。
むしろ、能力なくても生活保護とかで生きていけるだけ十分ぬるいです。

kiya2015

50で会社から追い出されて転職先のあてもなく子どもも学齢期で・・・
ってこういう人たちを増やして日本社会全体が良くなるとはとても思えませんね。
そういう人たちから「富」を奪って若い人たちに与えても、彼らは賢いゆえに貯金に回して消費しないでしょうし。

rj

五十嵐さんの言っていることは正論だけれども、
シュリンプみたいに色を濃くする方法は、
2・6・2の法則に則ると人間には上手くいかないのでは、と思います。

またもし2・6・2の法則にならなくても
次の追い出される側への足の引っ張り合いが激しくなるのでは!?

SZSR

コメント欄を見る限り、残れる側と排除される側のボーダーをどの程度の高さでイメージしてるかで賛否が分かれているように見える。

残る組:優秀エンジニア
排除組:平均エンジニア

とみるか

残る組:平均エンジニア
排除組:駄目エンジニア

とみるかでかなり物語の印象が変わると思う。


ってか、個人的に擁護側が結構いることに驚く。悪い意味じゃなくて、意見に多様性があるのは良いことだね。


>kiya2015さん

>そういう人たちから「富」を奪って若い人たちに与えても、彼らは賢いゆえに貯金に回して消費しないでしょうし。
ま、そうなんだけどさ。逆に若い人たちが犠牲になり続けても社会が良くなるとは、私は思えないわけでさ。

あっちを立てればこっちが立たず、難しいね。

若人でも老齢でも、頑張っている人に「富」と「名誉」を、頑張らない人に「報い」と「チャンス」を。

愚か者

五十嵐さんの考えにはおおむね賛成。けど、やり方がちょっと。。。
弱者切り捨ての考えで動いているのはやりすぎと思う。

IT業界(ほかの業界でも同じだと思う)に、技術力の高い人間しか残らなかったら、
それはそれで、ビジネスにならないと思う。
技術系の業界で、ある特別な技術があり、それを支える業務があり、これらがピラミッド
構造になっているから、ビジネスとしてなりたっているのであり、技術力が高い人間しか
いなかったら、ただの研究機関になってしまいそうな。。。

過去の技術での成功だけで立場を確立してしまった武田さん達を認め、リーダーの位置に
おいた組織(年功序列と報酬制度)の問題であり、
彼ら彼女らがIT業界から不要とは思いません。

新しいITで出てきて主で仕事をするこはできなくなるかもしれませんが、長年の経験に
おける設計のチェック観点や、決まっていることをミスなくこなす仕事は存在します。
彼ら彼女らが、そのような仕事のスタイルでも問題なければ、IT業界から除外する必要
はないと思う。


会社組織の前提となっている日本の古い慣習(年功序列と報酬制度)が問題なんだと思う。

nagi

皆が皆、技術力が高くなければ~って。

本文中には
>技術力が高いエンジニア、学習意欲があるエンジニアを残していく。
>技術力が高いエンジニア、学習意欲があるエンジニアを残していく。
大事なことなので2回引用しておきますね。
技術が~技術が~じゃなく、後者を考えてないコメントが多いような気がするんだけど。

hoge

どの業界にも言えるとおもう。学習意欲は大事ですよ。

新橋駅周りのパチンコ店やゲームセンターに昼過ぎにいくとスーツ着ているおっさんがいっぱい遊んでるけど、あれ見るとばからしくなるよw 

経営者は一回いってみるといい

ジャンリュック

毎週楽しく読ませてもらっています。
今週の五十嵐さんのセリフ、皆さんいろいろな意見出されてますね。
私はというと、理解できるところもある一方で、やはりやりすぎって感じに思います。

なるほどより高い技術を持った技術者集団を作るには、あらかじめ高い技術力を持ちさらに学習意欲の高い人たちだけに絞っていけば、純度は高まり非常に高度な技術者集団はできますよね。日進月歩のIT業界において、そういう技術者集団が必要だし、自分もこういう業界に身を置く以上、日々努力し自分を高めていきたいと思います。また五十嵐さんが言うように、同じ会社であまり技術習得に熱心でなかったり、そもそも業務自体に前向きでない社員がいたりすると、おいおいっていう感じはしますね。
一方で、企業は社命という権限を使って、従業員に本人が望まない仕事や望まないキャリアを強要します。いやならやめればとも言いますが、実際社内で仕事が変わるたびに会社を辞めてたらこちらも身が持たないので、ある程度は受け入れます。そうして、その時々で会社に都合よく動いた人物を、その時の企業の状況で一方的に切り捨てるというのは、非常に企業に都合の良い話に見えます。全てが企業の負うべき責任ではないですが、ある人のキャリアや技術に対して企業が持つ影響は少なくないと思いますので、それを理由に切られるのはある種不当にも思うのです。
なんとなくなんですが、五十嵐さんの言うのは危険な選民思想に思えるんですよね。頑張るやつが善で、頑張らない奴遅れた奴は悪。特に企業が今までそれで良しとしてきたところに、突然新しい価値観を持ってきて、バッサリ切るっていうのはただの後出しじゃんけんに見えてしまいます。
箕輪さんじゃないですが、背筋がぞくっとしますね。

TKFM

個人的には、自己の技術力や学習意欲に対して対価がどのくらいでるか、に尽きる気がします。

飲み会に時給が発生しないから行かないとかたまに聞きますけど、それと同様に勉強会とか技術学習に給与が払われるなら、恐らく多くの人はやると思うんですよね。
ところが、少なくとも現時点ではそんな話は出てきていませんよね。

エヌ氏の会社の件でもそうなのですが、技術を公正に査定できる仕組が最優先で、それを構築した上で武田さんなりなんなりを切れば良いのでは。
これでは個人の自主性を求めるフリをしておきながら会社員って立場を人質にとっているようなものじゃないですか。
それって、結局行き場のない技術論争になって、技術者の正当な評価には繋がらない気がするんですよ。

うちの会社でもよく議論されますが、技術の評価方法は定期的に複数の視点で見直す必要があるわけで、五十嵐さんのようなやり方では際限なく無能な技術者が生まれるだけのように感じます。

MM

ITスキルが関わっているだけで、ふつーにリストラの話だと思うんだけど。どこの企業でもありうる話。今の日本の法律では正社員はなかなかクビにできない。だから、しつこく食い下がれば、なんとか会社の残れるはずだよね。
それがさ、武田の場合なんかは、自分のくだらないプライドを満たそうとして墓穴ほっただけじゃん。

hrt

公正な評価が必要という話が出るが公正な評価なんか必要ないですがね。売上(か何か)が目標に達しなければ上司が責任取らされる仕組みがしっかりしてさえば会社にとってはどんな基準で部下を評価しようがいいんですよ。世渡りだけが上手な無能を部下に集めたら自分がクビになると思えばどうすればいいか上司も考えるでしょ。

あとは最近の回っで昔ながらの終身雇用の幻想にすがるコメントが増えてきたのが意外だな。IT業界はそういうものの崩壊が一番進んでいると思っていたのに生活の面倒を会社に見てもらえないなんてひどいと本気で言っているとは驚きだ。

会社は生産性を最大化するのが一番で社員の生活の保障が目的じゃない。そう言うとごちゃごちゃ反論が来るけど社員の配慮をすることで結果的に生産性の拡大になると思っている企業もいるというだけで無能なあなたをクビにする会社はひどいという話にはなりません。

ふるいび

統計用語の「回帰」がなぜ回帰なのか、とか、働きアリだけを集めると、の話とか。
ここ2,3年を全力で成長させたい、あるいは危機的状況を乗り切りたい、ということならこの手法は博打的に有効なのだろうけど、10年以上組織を持たせたいなら多様性やゆとり部分が必要。作者さんがその程度のことを知らないはずもないだろうし、ここで正論と思っている読者が今後裏切られる方に30カノッサ。

Jairo

> ふるいびさん

その「多様性やゆとり部分」な人達が、負の生産性を生み出しても享受すべきだとお考えですか?
例えば、立場を利用して無意味な作業やプロセスを強要し、チームの生産性を落としたりとか、コードを書けば書くほど他人の仕事を増やしたりとか。

ミーミー

イニシアチブのやり方ってそんなに過激かな。
やろうとすればコンサルに付いた時に愚鈍な連中を切り捨てる事だって出来るのに、わざわざ評価期間を設けてるんだから優しいと思うけどな。

K&Gの切られた人達の問題点は、危機感が無かった事だと自分は思う。
村瀬氏の様に以前から危機感を持っていたにしろ、持っていなかったにしろ、
このままじゃまずいって思うに至れば某かの行動は取る訳で。
イニシアチブはある意味ターニングポイント、それを活かすも殺すも自分次第であると気付けなかった。
社会人生活で必ず直面するであろう「頑張りどころ」に気付けなかった。
それを認めようとせず反発した。
そりゃ、切られても仕方ないんじゃないかな。
つーかわざわざ解りやすくやってくれるだけありがたいじゃん…

?

若者は貯蓄してお金を使わないというマクロ的な言及はちょっと不愉快です。
技術を提供して得た対価をどうしようと自由ですよね。

受託型日本IT企業の問題って経営層にイノベーションとかが無い事。
iモードは若手?の女性社員が思いついた事、たまごっちだって中堅社員だそうですが、経営はノータッチですよね。
そこから得た何割をその社員に配当してるんでしょうか。
アメリカ型のIT企業は経営者自身が新しいものを生み出した結果として、大金を得てますよね。

トヨタ、ホンダなどは起業した経営層の系譜を引き継いでいて未だに力を持っているのかなと。
日本のIT企業には技術者をどうこう出来るほどの何かは無いのかなと思っています。
SIerのほんの一握りが自社製品などによってその真似事を出来ているのかなと思います。

元請けの力がなく、下請け経営層の力も無いのにも関わらず、末端技術者に正当な技術を求めるのはおかしいとは思います。
ただ正当なだけあって、反論は難しいと思います。
なので私はやらない道を選びました。

単純に嫌ならIT技術者をやめればいいだけですよね。

ヌー

うーん……五十嵐さんの理想には賛成しますが、やり方には少し問題があると思います。

SZSRさんもおっしゃっていますが、切り捨てられるボーダーラインがどこなのかがわからない状態では、切り捨ての是非を検討できません。もし「最低ライン以下の人を排除する」やり方をするなら、前提として最低ラインに関して技術者が進退を検討できる程度の共通認識が必要だと思います。
……といっても、作中に出てきた当事者は「自分が自社の求める最低ライン以下である」と自覚している人ばかりなんですけどね。だから私は、作中に説明されていた範囲でならば「切られた側に問題があったので、可哀想だけど仕方ないのかも」と思います。でも一般的に考えるとどうなのかなぁ。

例えば、PHPを使ったWebアプリケーションの開発者に求める最低ラインとしても「フレームワークを使ってとりあえず作れるレベル」「基本的なセキュリティ問題に気付けるレベル」「SQLをチューニングできるレベル」などいろいろ考えられると思います。極端な話、ある会社で最低ラインとして「PHPの実装を自社用に改造しメンテできるレベル」が求められるなら、奮起して能力を身に着けるのも手段のひとつですが、そこまでのレベルを求められない会社への転職を検討する人だっていていいと思います。
会社によって求められる最低ラインは異なるでしょうから、能力や意欲の高い人だけが生き残る、というよりは、低い人は低い人なりの地位や場所で仕事をする、ということだと思います。それこそが「能力に応じた正当な評価」です。(それでも最低ラインが最低な会社からあぶれればダメですが。)

作中の武田さんやエヌ氏は「自分が自社の最低ライン以下であることを察していたのにそれを認められず、最低ライン以上になろうとも転職しようともしなかった」ことが問題だったのでしょうね。
きちんと自身の能力や意欲と向き合い、転職するにしても自分で判断できていたら、ここまで嫌な気分を感じることもなかったかもしれない。すでに最低ライン以下であることを自覚しているカスミさんなんかは、総務部への異動を相談するといった別の対応の道も拓けるように思います。
# もっとも、「きちんと自身の能力や意欲と向き合う」ことが難しいのでしょうけれど。

fuga

> 若くて意欲のある若手エンジニアを
若くて意欲のあるエンジニアを

> その少数の役に立たない技術者を犠牲にすることによって
少数???
IT業界は役に立たないやつが多数ですよ
IT業界は役に立たないやつが多数ですよ
大事なことなので二度言いました


・血統と技術力を同列に扱っている
・パレートの法則や2-6-2の法則も知らない無知
・下位を切り捨てるという、誰でも思いつく上に法則で否定されている
愚策をドヤ顔で披露

五十嵐さんは間違いなく無能だな
さらに「無能な働き者」だから、なおさらたちが悪い。
さっさと銃殺したほうがいいw

senasena

『グラゼニ』というマンガを連想した。

プロ野球選手のように、現役でいられる間に、一生金に困らないくらい稼げるチャンス
があれば、話はわかる。
しかしそんなチャンスが与えられるわけがない(金があることだけが取り柄のエー○
システムは例外かもしれない)。
与えられたとしても、プロ野球選手みたいな働き方ができる人間は少数だと思うよ。
五十嵐さんは「少数の犠牲」と言ってるけど、実は多数じゃないかな。今は多数の
勝ち組でも、いつかは少数に脱落するよ。それまでに一生困らないほど稼げる人が何人
もいるとは思えない。

?

それだと堂々巡りだと思います。
じゃあ武田さんを取り除くのにはどうする、あるいは今後武田さんのような人が発生しない様にするにはどうするという問いに対する解答は無いままです。

二重派遣、偽装請負がIT業界の問題だと思います。
請負でも下請けは独立性を確保できず派遣と同様になっています。
二重派遣では技術を必要とする企業ではなく、中間の無能な人の元に技術が集まり、無能な技術者を温存しています。

上記二つの事は無能な元請けが存在していても、その問題は棚上げして、下請けには技術的な破壊的向上心を求めるという事を生みます。

IT業界にマッチョな主張が通るのは違法状態が定常化しているからであり、トップか一時請けでも無い限り技術はお金にならないので、諦観が定着しているからだと思います。

本作では違法な事は書かれていませんでしたが、そういった背景の影響は排除していないと思います。

hrt

切り捨て反対というのはどう言葉を飾っても要するに
「我々が無能な給料ドロボーであろうとも会社は定年まで面倒見続けろ」
と言っているだけなんだけどなあ。それでいいの?

日本は解雇規制が厳しいからそれでまだ通用するけどさ。

うーん

イニシアティブには優れた技術者に高給を与える社会の実現も、
スキルアップに必要な環境を構築するノウハウも見えない。
そういう意味じゃあ、解雇規制の撤廃と共に真っ先に淘汰される思想だと思う。

もちろん、働きに見合う給料を出す体力と厳格な査定が望めれば別だが
今のところはただの精神論でしかなく。
たまたま上司がとんでもなくバカで無能だから今まで上手く行ったとも言える。

いずれにせよこの会社に先はなさそう。
なるべく早く転職先を探すべきだね。

doc

しかしこの状況下でもなお、名前すら出てこない中村課長。。。

まあこの会社の場合、武田氏とか不要な人間を除去できた時点で
始末できた時点で手打ちにすればいいだけじゃないかな。
彼らの思想に賛同してというより、リストラの執行人として
雇ったという感じだし。

良くも悪くも過激な思想ではあるし、まさに麻薬のようなもので、
原液のまま取り込んでしまうとJ社のように痛い目に遭う。
その点、瀬川部長は上手く立ち回ったほうだと言えるんじゃなかろうか。

feat_h

イニシアティブの設立の目的は、技術力のない大手SIerが IT業界を
牛耳っている現状を変えることにあったはずなのでは?

なのに、イニシアティブが行っていることは中小SIerに存在する
技術力に欠ける者に対するいじめにしかなっていないように思われます。

この事が、大手SIerがIT業界を牛耳っている現状を変えるのにどうつながるのか
五十嵐氏に説明して欲しかったのですが、それについての言及がなかったのが
残念です。

りりー

まず日本の人口が今後50年間で3000万人減るのは確定。
日本の人口が減る時点で、日本の企業が減るのも確定。
日本の企業が減ったら日本語で受けるIT業界の仕事も減るのは確定。

と、言う事でIT系の勉強だけなく
英語や中国で専門用語の入ったメールのやり取りの出来ない人は
淘汰されていくと思いますよ。

逆に言うと天才は世界中の企業から引っ張りだこになるので
天文学的な報酬を得る事になると思いますが。

らいてふ

まず、雇用について考えてみました。

日本における今後の雇用環境のあり方については「第4回国家戦略特別区域諮問会議(平成26年3月28日)」の中で「雇用指針(案)」が示されているので、皆さんにご一読をお勧めします。

現行の労働法規やこれまでの司法判断、経済がグローバル化する中での雇用ルールについての政府見解等が理解できます。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/dai4/siryou.html

当面はあくまでも国家戦略特区に限定した議論のようですが、いずれ将来的には日本全体を敷衍するような制度化を狙っているのだろうということが推測できます。

各自が好き勝手に「現実の会社はこうだ」とか「雇用はかくあるべき」とか語っても、特異な企業での一面的な事実だったり、個人による思い込みに過ぎなかったりすることもままあるでしょう。

そこで生産的な議論を展開するための論点整理として、こういう資料で日本における雇用ルールの現状について、共通の理解を得ておくことは有益なことだろうと思います。

次に思想的な見地から考えてみます。

聖書からの引用で「ぶどう園の労働者のたとえ」(ちなみに私はキリスト教徒ではありません)

http://www.geocities.jp/todo_1091/bible/jesus/079.htm

なんか労働者にとっては極めて不公平な話みたいですが、ここでは労働というものを「保険」のようなイメージで説明していると考えれば、その合理性が認識できるようになります。

雇われて働くということは保険に加入するのと同じで、会社によって「守られている」立場になることです。

すなわち失業という不確実なポジションから、労働者となることでリスクがあっても「保険」でカバーされるような確実なポジションへと移行するように。

貢献(労働/保険料)の多寡にかかわらず、一定の対価(賃金/保険給付)が受け取れる点で、このお話は現代の社会保険制度(雇用保険や健康保険など)と類似しています(完全なる一致ではありませんが)。

また、求められる拠出(労働/保険料)の水準が、人により異なる(=異なっていて構わない)ことで、自分にできることをすればそれが公平とみなされる、これは社会保険料の応能負担の考え方そのものです。

ここでは「労働時間の短い/生産性の低い」労働者は悪ではありません。

「わたしはこの最後の者にも、あなたと同じように支払ってやりたいのだ。」

会社が人を雇う、会社に労働者として雇ってもらう、そのことにどのような意義を見いだすのか。そこには様々な成り立つのでしょう。

何が公平であるかとか、何が合理的であるかについて、絶対的な価値判断基準はおそらく無いのだろうと思います。

n

擁護してる人の年齢と分野を教えて欲しい


ギ

メネメン

擁護側っていうのは、五十嵐さんの意見を擁護する立場?
それとも、切り捨てられそうな人を擁護する立場?


それにしても、みなさんストレス溜まってる感じがしますね。

doc

つまり、自分の身はちゃっかり安全地帯に置いた上で
他人に対して年齢と分野を教えろと言ってるわけか。
五十嵐氏みたいな思想を手放しで礼賛してる人ってのは
大抵はそのクチだけど。

そうう人は、いざ自分が淘汰される側に回ったときには
あっさり手のひらを返すんだろうね。

あ、別に貴方からまず教えてくれ、とか言ってるわけじゃないよ。

なび

五十嵐の言ってることは過激だか
無能が上で高給を貪り、下を自分の低レベルに従わせて蹂躙する
この図式はなんとかしないといけないとは思う。
さて、どうなれば改善されるのか。

ポテサラ

イニシアティブの考え方って、コンサル先の部分最適なんですよね。
業界を変えると言うなら、全体最適を考えないとならないのでは?
切り捨てるだけなら誰でもできるけど、切り捨てたあとの補充がいつでもうまくいく保証はないですよね。

補充できなかったらどうするんですかね。
仕事を減らして業績も下げる?
そんなこと経営陣が認めますか?
残った優秀な人が永年デスマ状態で頑張り通すんですかね。
そんなこと続けてたらみんな壊れちゃいませんか。
あぁ、壊れたらまたお払い箱にすればいい?

そんな業界に学生さんは魅力感じますかね。
どう考えても未来が見えません。
やっぱりおかしいのでは?

Masa

クミが木下に近い立場ってことは、マサルは守屋に近い立場ですね。逆のような気がしていたんだけど。前回と今回でマサルの発言がまったく出ていないけどちょっと聞きたいかも。

ところで、この話でつるし上げにあっている人が押しなべて年配だからか年配を外すのはけしからないみたいな話になっているけど、そういう話かな。技術力がなくて向上心もなく足を引っ張っているだけ、周囲からはいないほうがいいと思われている人なんて若手にもいっぱいいると思うけど。

あっ、一応年齢と分野を聞かれているから言うと30代半ばの中堅でメインはオープン系インフラ構築とネットワーク系全般。HTMLやPerlが少々できるので小規模なWeb開発やテスト業務をやることもあります。

ポテサラ

連投すみません。

私の立場は「擁護」ではありません。
ただ、無能を無能と断罪して切り捨てるだけでは、なにも解決しない、と思っています。

無能と思われるものを、別の方法なり場面なりで活かしてこその企業ではないかと。
っていうか、企業ってそういうものであることを期待される存在だし、企業の社会的な責任でもありますよね。

ここで「擁護反対」とおっしゃっている方々は、企業の障害者雇用についても反対なんですかね。

加納

おそらく、五十嵐氏のような「能力礼さん主義」は、
能力批判は無視するのでしょう。

それがまさに「無能」であることを表すのですが。

「能力礼さん主義」の欠陥は、すでに言われてるので、
五十嵐さんの思想を推し進めた会社があったとして、
どうなるか予言しましょう。

(1)当初は「技術力」があるため、仕事は降ってくる
(2)仕事があるので少しづつ人が増える
(3)「技術力」がある人の中でも、必ず順列ができる
(4)トップクラスと、最低クラスがいなくなる
  トップは、起業すればいいから辞めていく。
  最低クラスは、すぐわかるので単にやめさせる。
(5)人がさほど増えないので、利益率の高い仕事が取れない。
  単価をどんなに高くしたとしても、割がいいのは常に「でかい」仕事
(6)「技術力」向上施策が取れない
  さすがに他人のソースに速攻コミットするとか、邪魔することはないが
  他人の技術力向上を志向することはない。他人をサポートするより
  自分の「技術力」にこだわってしまうからだ。
  また、相手が「技術力」がないと、すぐに切ってしまう。
  「無能」であるため、相手がどのぐらいの能力であるか本質的な判定ができない。
(7)いつまでたっても人が増えないので、会社は小さいまま。
(8)キーマン(五十嵐氏レベル)が居なくなって、会社が回らず解散

どこって言えないけど、(7)まで達してる会社なら知ってる。。

これらの会社のいいところは、上司が有能なことだけだ。
逆にいうと、それだけじゃないかな、、いいことは。

極端にいえば、だけど、給料がさほど高くなくて、ずっと下っ端で、仕事は
断片的な切れ端だけの下働きが続くのが好きならばいいですがね。

「技術力」が高いから、無意味な断片的切れ端な仕事もこなせちゃうんですよね。。
当然下っ端がやる仕事をどんなにしても、報酬で報われることはない。

ある意味、上司が「技術的」には無能の方が、いや、だからこそ、
「でかい」仕事ができて給料高いんですがね。。。

五十嵐氏を支持する人は、そんなに小さい会社の下働きが好きなのかと思ってしまう。。
他人には勧められないな。。自分はいいけれども。

TakaZee

何だろ、何でこんなかみあわんのだろか、と思う。
普通にできる奴ができない奴の尻拭きに忙殺されてるのが現場の本質じゃないか?
できない奴ってのはPMとかも含めてのことで。
ボトルネック=技術職現場的にはできない奴、を排除するのがマネジメントの一番の仕事の筈なのに、できない奴にさらにできない補助員を付けるとか、意味わからん!?対応するエロい人多過ぎる。
できひん奴は排除、ってあたりまえの要求やと思うけど??

そもそも要件が、とか言えるんなら、プライムが大手な段階で、ないわ~、でないの?

na

五十嵐氏の言ってることは、技術者なら技術についてちゃんと勉強しようね、努力しない人はいりませんよってことですよね。
IT業界の未来とか日本の雇用問題とか論点を変えようと必死だけど、そんなに勉強したくないの?

みなさーん、大丈夫ですかー?
フィクションですよー?これ。

顕性遺伝によって全体の質が上がる、なんて
そんな稚拙な考えを実践に移す管理職なんざ
実際には存在しませんてw

大丈夫じゃねぇ

出来ない奴を切り捨てればスーパーチームの出来上がりって、一番安直でフィージビリティーに欠けるやり方だろうに、なんでそんな事すら気づけないんだろう。
わりいけど、賛同表明してるやつは本、人の自己申告はともかく「無能なやつ」にしか見えない。

「勉強ぐらい当たり前にしてほしいよね」まではOKだけど、「しないやつはバンバン切ればいいじゃない」っていうやつは想像力の欠けた子供だろ。
優秀なエンジニアを自認するくらいなら、その程度の想像力はもってるはず。

nagi

おいおい、文盲多すぎだろ。

どこに首切るとか書いてるんだよ。
コラムから引用な。
>少なくともシステム開発部門からは外すってことだ。
>そうやって、技術力が高いエンジニア、学習意欲があるエンジニアを残していく。
つまり部署移動させるってことだろ。
それが嫌なら自分で会社を辞めるってだけだろ。
エヌ氏や久保みたいに。
それともあれか?勉強したくないでござる!でも給料はそのままな!
企業は昔の功績認めて今後は足引っ張るけど生涯面倒見ろよな!か?
それこそ可笑しいだろ。

それを過大解釈して、健常者と障害者を比べたり
日本の雇用がーとか的外れなこと言ったり大丈夫か?

SZSR

>docさん
>五十嵐氏みたいな思想を手放しで礼賛してる人ってのは大抵はそのクチだけど。

私は五十嵐擁護だけど、レッテル貼りはヤメれー。自分と主張の違う人を一纏めにして敵視するのは、お互いの為にならんですぜ。

20代後半 Web開発、LCM業務、後ちょっとだけiOS系の開発。


>らいてふさん

あなたみたいに客観的な資料を提示してくれる人大好き。今夜にでも読んでみます。


しかし、平行線だなぁ。叩き合いになるのは現実世界もネットも同じだけどさ。

後、上でも言われてるけど、これフィクションだから。イニシアティブのやり方が何の犠牲も生まない理想的なやり方だと≪物語≫が成り立たない。だから擁護派はその辺を考慮して擁護しているし、反対派は当然、犠牲を強いるやり方に反対しているわけで。

双方に利があると思うよー。

だから想像力欠如なんだよ

雇用問題の話なんかしてねーよ。異動でも一緒だよ。「組織が維持できなくなる」って想像できねーのかっていってんの。あ、できねーのか。

強い組織ってのは少数精鋭じゃないの。80点ボーイがずらっと同じ粒でならんでるの。強いってのは「時間軸」にも強いってことな。瞬間だけ切りとりゃ少数精鋭でも大丈夫さ。長期的には常に「精鋭」の補充ができなきゃ維持できないし、長期的に「精鋭」が確保できると考えてるなら、お花畑だよ。

SZSR

ああ、でもコメント欄が盛り上がるのは好ましい。

世の中にどんな意見があるのか見えるのは素晴らしいね。

nagi

直で返信したつもりじゃないんだがなぁ。
これが文盲か。

>それを過大解釈して、健常者と障害者を比べたり
>日本の雇用がーとか的外れなこと言ったり大丈夫か?
は1P目にコメント書いてる人いるからそっち見てね。

で、名前固定してくんね?返信しにくいから。別人だったらすまんね。
>強い組織ってのは少数精鋭じゃないの。
>80点ボーイがずらっと同じ粒でならんでるの。
>強いってのは「時間軸」にも強いってことな。
知ってるよ?で、あなたが武田とかを何点で評価してるか知らないけど
俺は20点で評価するよ?その場合この20点の奴どうすればいいの?
俺はゴミ箱に捨てるけどな。

結局はだな

ほんとにマネージメントしたことあるやつなら分るが、実際に自分が動かせる兵隊なんざ、優秀なやつ1名、バカ2名、自分が優秀だと勘違いしてるバカ2名、何も考えてない奴4名とか、たいていそんなもんだ。バカも勘違い野郎も頭数として使ってきゃなきゃ戦線がなりたたないんだよ。
バカが混じってホントに割食って困ってるのはマネージメント。でもそのバカが取り上げられても困るのもマネージメント。どっちがより困るのよ、っていったら、消極的に後者で現状維持しか「無理だろーよ」ってのが「現実」。個人の努力でも会社の努力でもどうにもならねーよ。
「選別」を本質に組織運営が可能な特権的組織なんて、官僚とメガバンクくらいしか思いつかねーよ。

nagi

うん?理想論だっていうのは分かるよ。
現実も分かるよ。
コラム上では、現実無理でもフィクションだから可能になってるよね。
で、20点をどーすりゃいいの?

返信するつもりがあるなら、
きちんと引用して会話してくれませんかね。
>だから想像力欠如なんだよ
の返信内容から動かずに答えてくれませんかね。
現実ガー現実ガーはいいからさ。

時間は無慈悲

五十嵐氏賛成派のみなさんって自分自身の将来像ってどのようにお持ちなのでしょうか?
まさか生涯現役Tシャツ着た泣く子も黙る伝説のスーパーエンジニア60歳ってわけ無いでしょうし。
それは言い過ぎとしても向上心満々の若手~中堅たちと互角以上に定年まで戦えると考えているのでしょうか。
戦えなくなったら清く退職?
それともいずれ独立って感じでしょうか。

めんどくせぇな

>で、20点をどーすりゃいいの

けつ叩いて50点にしてつかうんだよ。当たり前だろ。それマネージメントの仕事だよ。切るのが仕事じゃねえーよ。50点にするのは「現実的」なんだよ。それもできねぇなら無能だよ。マネージメントがな。ホントの無能マネージメントはそれなんだよ。

SZSR

時間は無慈悲さんとめんどくせぇなさんは同じ人かな?

>時間は無慈悲さん

将来ねぇ。伝説のスーパーエンジニア以外は全員中堅以下ってのは極端な例だと思うけど・・・。

私は若手だから多少のバイアスはあると思うけど、たぶん60過ぎても若手中堅と互角以上に戦う自信ありますよ?そのつもりです。

というのが、私は二十歳そこそこの時に、10代から50代まで幅広い年代と≪学生≫として共にITの知識を勉強していた時期があります。その時に感じたのが「学習能力は年齢によって衰えるわけではない」というものです。

40~50歳で一般的には不利に見えるクラスメイト達は、アナロジー・シナジーを駆使して効率よく知識を吸収していました。国家試験の合格率も年齢によって差がないどころか、40代の合格率が最も高かったくらいです。また、彼らは「知識を習得する意義」をよく知っていて、熱意そのものが若いだけの無自覚な学生と大きく違っていました。

そんな経験があるので、私は定年間際まで戦う自信があります。

ただ、若手中堅と同じステージで戦っているとは限りません。彼らの良さを生かし、まとめ、より統括的な仕事を出来ればと思っています。


>めんどくせぇなさん

ひとつ指摘したいのですが、武田さんやN氏はケツを叩く側であって、叩かれる側ではありません。また武田氏は、五十嵐氏にケツを叩かれても変わらなかった人です。現実論として、20点のエンジニアでも使わなければならない状態というのは少なくありません。ただ、彼らが恒常的に20点、ケツを叩かれても20点、そしてプロジェクトの障害になるならば異動等によって排除するしかありません。少ない点数でもプラスになれば戦力ですが、マイナスになるなら障害です。

なび

今話してんのはケツたたく側が20点で、
80点とか50点とかのやってることすら
20点だから理解できないから、
俺様がわかるように全部20点でやれってのが問題なんでは?

n2

>それは言い過ぎとしても向上心満々の若手~中堅たちと互角以上に定年まで戦えると考えているのでしょうか。
>戦えなくなったら清く退職?
>それともいずれ独立って感じでしょうか。

誰一人としてPGとして、ずっと最前線にたつなんていってないだろw
反対派のこの意見をまれに見るけど、勝手に拡大解釈して誰と戦ってるのかわかんねえな。

nagi

>時間は無慈悲さん
一生をプログラマとするならば、
若手~中堅たちと互角以上に張り合っていかないといけんでしょうね。
箕輪みたいに管理する側になったとしても、
少なくとも今の業務に必要な技術知識は勉強しますよ。
それが仕事ですし、
そもそもいくら年とっても勉強が必要ない仕事はないと思ってますから。

>めんどくせぇな
俺、武田とかはって言ったよね?
コラム連載中ケツ叩かれても変わらない奴を
ケツ叩いて点数あげるとか無理ですから。
めんどくせぇじゃなくてさー。薄っぺらいマネジマネジ言いたいだけなの?
って思われるから、もう少しまともな回答してくれませんかね。
で、20点はどうするの?

通行人

20点の無能がマネージャーやそれに準じるポジションに有る事が問題で、それを排除しようという話だと思うのですが。

また、実際に現場の中間ちょい上から上層ちょい下に居て思うことは、人手が足りなくなるような事態を発生させる多くの原因は、まさに技術に疎い人間が何かやらかしたり、主に営業的な理由や社内政治的な理由に基いて理屈的に正当性・妥当性の無い不毛な作業が大量発生するから、といった場合がほとんどに思えます。
そもそも理屈通りのまともな仕事をしていれば、デスマなんてならないんです。
それができないから炎上するんですよ…。


ところで、学習意欲やその能力に年齢など全く関係ありませんよ。
うちの父など、定年した後小さな会社作ってそれまで自分のいた会社に業務ソフト作って売り込んでますから。
それまで使っていたシステムと比べて劇的に効率化されたとかなんとか自慢しておりました…。

わりい

>なび

副課長はマネージメントじゃねぇよ。今回の話に寄り添うなら、「マネージメント」はプロジェクトマネージメントじゃねぇからな?
組織論だから、「組織マネージメント」な。ライン管理職以上の組織の維持運営にかかわる人間が直面するテーマだ。

ってひょっとして、

そうか、この前提がそもそも一致してないのか。ちょっとわかった。
プロマネはやってっけどマネージャーじゃないよって人と両方やってる人が「マネージメント」って言葉持ち出すと、後者は、「今回の話に添ってこっちの意味のマネージメントよ」で話してても前者は「組織マネージメント」の実感を持ち合わせてないからスコープがずれてんのね。
わるい、わるい。

関係ないけど、名前は統一しないけど、口調は統一してっから勘弁な。今回はこのキャラ設定で通すから。

SZSR

口調とかいう曖昧な属性で個人を特定するのはプログラマとしては微妙な気分だけど、まぁ個人の自由ですね。

で、DQN口調さんは自身の将来についてはどう考えてるの?もしくは、どうあるべきだと考えてるの?

メネメン

プロマネは、プロジェクトの"マネージメント"以外に、
プロジェクトチームの"マネージメント"するでしょ。

マネジメントの本質は同じでは?

DQN口調

>で、DQN口調さんは自身の将来についてはどう考えてるの?
将来もくそ7月に転職だ。金ころがして設ける資本主義の権化みたいな業界でリスク管理の仕事だ。ラインはずれて専門職だ。訛りの強いジョンブルとビジネス英会話だよ。DQNリスク管理屋だ。グッバイ。

>DQN口調

なかなかいい呼称だから一回はつかうぜ。でもな、注意しろよ。オレは燃料投下のために罵倒語を多用してるが、「文盲」みたいな差別用語は使わないような配慮はしてるんだよハゲ(←だいなし)。
こまけーようだがな、差別的な表現が、こういうプライベートで、すらっと出てくる状況ってのは自分が上から目線で見てるかもしれねぇってことだからな。上から目線ってのと鳥瞰的に見てるってのは別だからな。もちろん命名してくれたアンタがそういう表現つかったってわけじゃねーからな。そうなんねぇようにな、ってことだ。なったら無能なマネージメント一直線だからな。お上品なつもりでも皮肉のつもりでも、どんだけ言い訳積み重ねようが、そういう方が心がDQNなんだぜ。
魂は細部にしかやどらねぇから細部に気を配るのが大事なんだぜ。武田のハゲもやり方次第じゃ嫌々でも50点になんだよ。「チャンスはあげました」じゃぁ魂がねぇんだよ。「お前、新しい事覚えないと武器がないから、ほされっぞ。もうレガシーの仕事ねぇからな。ちいせぇプライドに拘ってると仕事ないよ。別の開発プロジェクトに丁稚でアサインするから勉強して。これ業務指示だから。分らない事は教えるように指示はしといたから。知らない事やるんだから丁稚からやるの当たり前だろ?ベテランなんだから新人より早く学習効果があるもんだと期待してるからな。これ業務指示だから。ハゲなおせ。業務指示だから。」って、まず、誰か言えよ。マネージメントは、そういう嫌な事「も」言って、自分の胃を痛めるのが職分だぞばかやろう。
それもやらねぇで、「アイツ、クビちょんぱな。チャンスの神さまの髭は一本しかねぇからあいつもうアウトな」とか気持ち悪いんだよ。マネージメントは人を扱う仕事なんだよ。相手みてやり方変えんだよ。

DQN

>マネジメントの本質は同じでは?

結構違うんで優秀なプロマネがライン管理者としちゃ期待はずれって現象がおきるんだな、これが。見たことあるべ?
プロジェクトマネジメントは短期的なミッション達成ができりゃいい。
リソースは、どっから調達してくるもんだ。PMBOKもそういう前提だべ?(PMBOKあんま役にたたねぇけどな)

機会があったら飲み屋で上司に聞いてみるといいんだが、人事がまともに仕事してる会社なら、管理職のストレッチシートには一番最初に組織力の強化みたいな目標あげさせられてるはずだ。要員教育とか底上げとか体制強化な。一番プライオリティ高く設定されてるはずだ。ちゃんと目標どうりにやれてっかは知らんけどな。言ってみりゃリソース創出みたいなもんだ。「オレ、要員教育的な指導受けた記憶ないんだけど」ってなら、アンタは出来る方だから個別の的になってないのかもしれねぇな。上司が「そんな目標掲げたことないぞ」とか言ってたらだな…


転職しろ。

メネメン

DQNさん、めちゃ、おもしれぇ〜。
マネージメント感が薄っぺらいと思っちゃったけど、誤解してました。すみません。
今後も、DQN口調で期待してます。

nagi

文盲が差別用語にされた内容をちゃんと把握したほうがいいですよ?
一般化されてもねぇ。
そもそも上記の内容から、障害者まで紐付けられる想像力が凄いわ。

もっとちゃんと言った方がいいのかね。
読解力なさすぎって。

にしても、もう少しまともな論があるのかと思ったら
魂()っすか。
つっか、罪と罰(15)ラストチャンスで後者のほうもきちんと指摘されてるだろ。
もっと熱くなれよと魂()の叫びで訴えろよぉぉってことですね。

魂w

S

nagiさん,もうちょっとちゃんと文章を読んだ方がいいですよ.

小さいところをつつくのではなく,相手の文意を読み取って,
しっかり反論した方が説得力があるのではないですか?


関係ない話ですが,障害者云々は別の人が書いているのでは?,
と書こうとしたら,障碍者,と変換されました.
そういえば,害,という文字を使わない様にしよう,という主張がありましたね...
こういった事って,普段から意識しないと忘れてしまうものですね.

nagi

Sさん

俺が質問したのは武田のような20点をどうするかだけですよ?
>武田のハゲもやり方~(略)~相手みてやり方変えんだよ。
これ以外に俺に対する返答ある?
改行も要点も結論もまとまってないんで読みづらくてしゃぁないんだけどさ。
この中で俺が読みぬかしてる部分があるなら教えてくれませんか。

文意だけでいうなら、言ってる意味はわかってるつもりですよ?
マネージメントする側なら、今後の相手に降りかかるであろう状況と真実を
きちんと伝えて発破かけろってことじゃないの?

俺はあのラストチャンス以前から以降の回にしても発破と捉えられるし、
五十嵐は武田に技術力なさすぎて使えないと明言してるでしょう。

で、もっと魂()を込めて!で失笑しちゃっただけなんですけど。

ハゲって言うやつがハゲ

>nagi

ずっと失笑してればいいんじゃない?
適材適所だし、それがアナタの適所でしょ。

オレは笑われるのぜんぜん平気。
それもまた適所だよ。

SZSR

>DQN口調さん

命名が気に入ってもらえたようで何よりです。

要約させてもらうと、技術力がないからと言っていきなり処分する前に"会社組織として"技術力重視で行く方向性の指示と通告を実施し、ある程度の期間をおいて措置(必ずしも処分ではない)を実行すべき。という主張でいいですか?

でしたらnagiさんが書いてるように、方向性の指示(1話終盤 人事権等々も含めての指示)、通告(15話終盤)は実施されているので、この物語は口調さんが不満に思っている件には当てはまらないと思います。

で、本来であれば"指示"、"通告"に含めて"対策"(教育・研修とか)が必要ですが、そこはフィクションですので意図的に省いていると解釈しています。イニシアティブに対して疑惑が浮上しないと物語が進まないですし。


ここから先は大きなお世話なことですが、誰に頼まれたわけでもない"燃料投下"で罵倒語?を使うのは大人としてみっともないと思いますよ。読みづらいし、説得力薄まるし・・・誰も得しない。


>Sさん

障碍者は公式な文書だと「障がい者」と表記されているはずです。子供を「子ども」と表記するのと同じ理由ですね。数年前まで障害者の施設に出入りしていたことがありますが、こう言った言い換え対して彼らの反応は冷ややかでしたね。

「魂込めて」っていうのは精神論じゃなくてね、
「仏作って魂入れず」、の「魂(物事の仕上げの部分)」だからね?


まあ、深呼吸して落ち着こうね。

!

だんだんどの人も?さんに近くなってきてるような。(笑)
っていうか仕事しようよ。(笑)

DQN

>SZSR殿

うん。あってるようで、ちょっとあってない。

自助努力、自助努力ってそんなもんが全員装備されてて理想的に循環してくって、なんだそのパラダイス組織。そんなもの実務者がアテにしちゃだめでしょ、ってのが私の根っこ。
組織の原点は、「無能な烏合の衆をどう規律してくか」って最悪の状況から考えるモンだと思うしね。
ストーリー上の設定では武田さんが「やや無理がある」状況なので、私やあなたの、身の回りの「武田さんぽい人」を分析すると、根っこは「自分の成功体験にしがみつく人」でしょ?
まぁ、お年を召した方に多いわけですが、彼らは、実は、我々より、はるかに学習環境も劣悪な状態で、それでも新しいものを、当時の新しい技術で作り続けてたわけですな。つまり資質はあると考えていいでしょ、と。
そうすると、本質的には、「気づいてないかもしれないですけど、もう通用しないんでしがみつくのをやめてね」なんだと思うんですな。で、新しいやり方でやりましょうね、ということを、本人の自助努力に委ねますとか、甘いよね、ってことです。
組織的に手法を刷新しますよ。新しい開発手法はこれです。標準言語はこれです。従ってもらいます。とかで、「強制」したっていいんですよ。くだけた口調で先に例だしましたけど、新手法に突っ込むのを丁稚から強制的にやったっていいんですよ。自助努力なんていくら口酸っぱく言ったって、やらない人はやらないし、そういう人にも戦力になってもらわないと組織なんて立ち行かないよね、っていうのは当たり前にどこでもある風景で、なんでそこを華麗にスルーすんだよ、って事です。自助努力に拘らなくていい、という事なんですよ。必要な技術習得、新しく効率的な手法に「したがって」もらえばいんですよ。

これが、武田氏を50点にするっていう一つのやり方。

自助努力を発揮して自ら変わろうとしたら、それはもう80点は取れてるじゃない。
(それだって不可能ではないと思いますよ、「現実」では。お話しの中では、そううまくいっちゃ、話が成立しないけど)

個人的には、ITの「中の人」の全体的な印象としては、個人対個人で負の感情のやりとりをしなきゃいけない場面って結構みんな逃げるよね、というのを感じてますよ。かくいう自分も得意ではないんですがね。でも、まずこういう泥にまみれるような仕事をすっとばして、なにかもっと大きいものせいにしてやり過ごそうというのは実務的ではないと思うし、生々しい問題は解決しないと思いますね。ストーリー上で、「武田さんに対してやってるって記述あるじゃない」とありますが、私は別にストーリーのおさらいがしたいわけじゃなくて、恐らく他の人もそうだと思うし、メタな話でいいと思うので、「やってるうちにはいってねーよ」と乱暴に個人的見解を繰り広げるのですよ。そもそもストーリーそのものでは、都合上、マネージメントが空気だしね。作者も、そんな自分の埒外のものに触れる気はないんだろうと思いますね。勝手に私がメタな話で持ち込んだだけです。

五十嵐氏は、所謂、雇われコストカッター経営者と同じように見えます。余談ですが、コストカッター経営者をどっかから引っ張ってきた企業は結局長期的にみると、結局逆Vの字になってる、っていうコラムを割と最近みました。つまるところ死に体になった企業の延命策でしかないってことみたいですね。

>ここから先は大きなお世話なことですが、

うん。大きなお世話。

>説得力薄まるし

説得しようと思ってないんですよ。そもそも説得するような話ではないと思ってます(後述)。

>誰も得しない。

そうでもないみたいですよ?1人だけだけど「面白い」と言ってくれる人もいるので。
一般化するのをやめてみるというのはどうでしょう。正直に「不愉快なので、私に対しては、その話口調は、やめてくれませんか」とはっきり、個人の感想として言ったらいいじゃない。私は得してるかもしれないので、あなたの言葉が嘘になってしまいますよ?
そのうえで、私がどう反応するかは、私に選択権があります。今回はあなたの感情を優先したいと思います。口調は改まってますが、中身は慇懃無礼です。

今回みたいな生々しい話で、どうしたって正解が決まらなさそうな話の時は「これはオレの私見だが」「オレは個人的にこんな組織は嫌だ」というような「個人の感想のぶつけ合い」がいいんじゃないかと思うのですよ。それで誰かの気づきの足しになればいい。実は個々の組織の中で解決すべき問題なはずだと思うしね。ミクロで解決すべき問題。マクロな敵を設定して議論する話でもない。だから、「オレが気に入らないからその口調やめろ」とか言ってもいいんじゃない?頭切り替えて。

>障碍者は公式な文書だと「障がい者」と表記されているはずです。子供を「子ども」と表記するのと同じ理由ですね。数年前まで障害者の施設に出入りしていた>ことがありますが、こう言った言い換え対して彼らの反応は冷ややかでしたね。

不愉快だから辞めてくれ、とか、不利益があるから辞めてくれ、という反応ではないのなら、そういう配慮を続けてもいいと思いますよ。細かいことですが、細かい事の積み重ねが何かの足しになるかもしれませんし。(過剰な配慮は不愉快、という人も居そうだとは想像しますが、自分の卑近な想像でしかないので、配慮は続ける訳ですな。)


アナタは冷静で、理論的な人だと思いますが、それだけじゃハゲあがるぞ、このやろう。(キャラ設定がもどったぞ)

n

障がい者は公式な表記ではなかったはず
とある団体が流行らそうと必死になってるだけ

S

>SZSRさん、nさん

障害者、障碍者、障がい者。
インディアンとネイティブアメリカンの話と似たようなものなのでしょうか。

こういった話はなかなか難しいですね。

SZSR

>nさん

>障がい者は公式な表記ではなかったはず

ぉぉぅ。すみません、ウソを付いてしまったみたいですね。今調べたところ、規則は無いとのことです。

北九州と福岡市の役所でそれぞれ書類の訂正を求められたことがあったので、公式にそうなっているものだと思い込んでいました。

訂正!

若い人

これだから若くて優秀な人がIT業界に来ないのではないでしょうか?
会社の都合でレガシーの面倒みさせられたり、あまりすきるが伸びない業務をアサインされるなど容易に想像できます。
そのとき、能力不足は自己責任で切り捨てられる、しかもそれが生涯にわたって続く。
若くて優秀な人材が、IT技術者になりたいでしょうか?
プロスポーツ選手の生き方を、だれもが望むのかというと微妙だと思います。
IT業界、若者が殺到する、そんなに魅力的な職ですか?

子供ができればわかる

子供をもつ年齢ぐらいになると、子供が成人する10年、20年先を考えるようになる。
はたして自分はその時まで先頭集団を走り続けることができるのか?
技術を磨いていくことができるのか。
多くの人が脱落しているのが現状です。
そんな現状が知れ渡っているため、情報専攻の学生が、IT業界を敬遠する現実。
これをどうにかしないといけません。

経済犯罪特捜部

>その少数の役に立たない技術者を犠牲にすることによって、多くの未来ある有能な技術者が救われるとしたら、それは果たして悪と言えるのか?

 (1)有能な技術者は、その定義上、少数派。
   技術力を横軸に、人数を縦軸にした正規分布のグラフを考えれば分かる。

 (2)有能な技術者が多数派になったとすると、それは正規分布の中央部分に属するから、彼らが持っている技術はありふれたものとなって、定義上有能な技術者ではなくなる。

らいてふ

DQN氏のマネジメント論は説得力あるなぁ、スマートな五十嵐流と違ってかなり泥臭いけどね。

でも、20歳代とかの若い世代に向かって経営者とかマネージャー視点で語ってもなかなか理解できないのでは?

体験しないと共感できないから会得できないですよ、労務管理は。

私も今では管理職の端くれなので、少し考えを述べさせてもらいます。

五十嵐は「外部労働市場」で部長が目を付け、スカウトした人物。

その期待に応えてコンサルとしての結果をきっちり出したのだから、大変有能なマネージャーだと思います。

こんな切れ者、この世の中にそう多くはいません。

やっかいなのはその他のメンバーで、こちらは典型的な「内部労働市場型」雇用での人事労務管理に慣れきった人たち。

能力的に劣っていて、改善の見込みもないと評価されれば、降格・減給・配置転換・退職勧告等の処分は免れない。

その冷たい現実をまざまざと見せつけられ、彼らが愕然とするのも無理ないでしょう。

それまでがヌルい労働慣行の中でぬくぬくと生活してきたわけですから。

しかし、一旦動き出した歯車は止まりませんし、時を元に戻すこともできません。

実力主義、成果主義が時代の要請であり、会社がその時流に乗ろうとしている今、従業員である自分はどう対処するのか。

それは労働者一人ひとりが、自分自身の問題として考え、自分の判断で行動するしかない。

そしてそれは、自分が行動したことでもたらされる結果(何かを得て、そして何かを失うこと)を、自己責任として引き受ける覚悟をするということだと思います。

最先端のIT技術を駆使できるよう研鑽を積むかどうかは個人の自由ですが、少なくとも自らの判断で行ったことでもたらされた結果については、それが好むと好まざるとに関わらず、素直に受け入れるしかない。

選択することがつらくても、選択をしなくてはならない時はある。そしてその選択が正解かどうかなんて、少なくとも選択をした時には、誰にもわからないもんです。

だから、五十嵐ファンだとか、アンチ五十嵐だとかで罵倒し合うのは実にくだらないな。

そんなの個人の選択の問題だから、好きな方を選べば良いだけだし、どちらかが圧倒的に正しいわけでもない。

問題は、現実に直面した際の選択に対して自分自身の「覚悟」があるか、それとも「迷い」ながらなのかということ。

グラッパ飲みのおじさんは残念ながら確固たる覚悟がなかった、だから今でも酔っぱらいながら愚痴をこぼすのでしょう。

そういう意気地のないところも、低俗な普通の人間らしくて、それなりに共感できますけどね。

それと、20点のヤツの使い道ですが、自ら辞めないなら、比較優位原理に基づく人材活用しかないでしょうね。

http://abc60w.blog16.fc2.com/blog-entry-645.html

その結果、当人のプライドがズタズタになって辞めるようになるのかもしれませんが。

それが私なりのマネジメントです。

メネメン


DQNさんのマネジメント観には、あまり賛同しないけど、
武田さんを50点にする努力が全く足りていないという点については、同意見。

その上で、質問ですが、
もし、"必要な技術習得、新しく効率的な手法にしたがって"もらえない場合は、どうするんです?
また、丁稚でアサインする場合、待遇はキープしたままですか?


>結構違うんで優秀なプロマネがライン管理者としちゃ期待はずれって現象がおきるんだな、これが。見たことあるべ?

今のところは、見たことないです。受託じゃなく、自社サービスの開発が主なので、
それほど視点が短期的でないこともあり、少し事情が違うかもしれませんが。
とはいっても、ライン管理者にはプロマネとは違う資質も必要だということも、
目標の優先度が違うということも、よく理解してるつもりです。

nagi

正直前提が違うすぎるんだよね。
「現実」ではDQNの手順でしょうね。
あくまで「現実」では。

その上で
>うん?理想論だっていうのは分かるよ。
>現実も分かるよ。
>コラム上では、現実無理でもフィクションだから可能になってるよね。
>で、20点をどーすりゃいいの?
俺の前提はあくまでコラム上の話してんのな。
現実はわかってるとも言ってるのな。

で、その後の返信がこれね。
>けつ叩いて50点にしてつかうんだよ。(以下略)
もうコラム上ではケツ叩いてるのにな。

だから俺は
>俺、武田とかはって言ったよね?
>コラム連載中ケツ叩かれても変わらない奴を
>ケツ叩いて点数あげるとか無理ですから。
あくまでコラム上の武田の話してんのに現実はどうするとか言われても困るんだよ。

直近の「現実」での長文内容で前提違うなとはやっと気づいたけど
その前述とかで把握すること出来るかね?
少なくともSZSRさんはコラム上の内容を示して頂けたし(フォローありがとうございます)
コラム上の話してんのに、現実ガー現実ガー言われても困るってのは最初に書いてるんだがな。

ちなみに現実の内容はとても参考になったよ。

もう一度言うけど、このコラム上武田のようなケツ叩いても20点にしか採点できない
(これは俺が決めたし、現段階から時間かけて無理やり50点にするってのは
 既にケツ叩いた以後の話を前提にしてるので無意味ですよね?)
人を部署移動以外に何か方法あるの?ってことを聞いてるのよね。

メネメン


nagiさんは、もう十分ケツ叩いていると思っている。
DQNさんは、まだケツ叩いてない(もしくは叩き方が悪い)と思っている。

という違いだと思いますよ。

なび

武田とかを50点にする努力かぁ・・・。
五十嵐は五十嵐で、一年という期限付きで、しかも具体的な成果が必要
というミッションを背負ってるからなぁ・・・。
一年とかでどうにかなるレベルなんかね、あれ・・・。

いぬ

あるいは。
武田さんはもともと90点の技術者だったものが、
ピーターの法則が発動して20点になったのではないか、という。
特にIT系に関してずっと感じていることなのですが、
技術者がずっと技術者でいることが大変難しい世界だと。

任命され、マネジメントを必死の思いでやってみたものの、
自分には能力が無い、と判った時には
マネジメントの学習に時間を割いたため技術レベルは低下、
技術者として帰る席があるでもなし。
とはいえ後輩に道を譲って勇退するほどの給与を貰っているでもなし。

替えが居るような職場、武田さんを導く先輩が居るような職場であったなら、
おそらく彼の結末も違ったものであったのでしょうが。

まりも

いろいろな議論のネタになる、
実によい物語になってきましたね。

物語にいろいろな論点が持ち込めるのは、
物語に奥深さがあるということでいいですが、
いろいろ言いたいことが出てきてなかなかまとめにくいものです。

なので、できるだけ根本的な部分はないかと探してみたのですが。


エヌ氏にしてもそうですし、
ここの議論でもあちこちで感じるのですが、
新しい方法に反対する人の多くに共通すると思われる点があります。

それは、新しい方法を導入したらすぐに起きる問題について、
解決できないことを大前提に話しているということです。

新しい方法を導入しようとした場合。
パソコンのパーツのようにそこだけ差し替えればよく、
その部分のみが独立していて他に影響を与えない、
ということはまずありません。

その方法を導入することにより、
周囲のさまざまな部分が今までと条件が変わってしまい、
最適解が現在と変わってしまう。

そのそれぞれについて、
最適解を調整しなおすために工夫しなくてはならない。

これは、新しいことを導入するときには、
必ず起こることだと思います。

組織なんて複雑怪奇なものに限らず、
プログラムの設計を一つ変えるときにすらおこることです。

だから、新しい方法を導入して、
その部分以外については全く再調整も工夫もしなければうまくいかないというのは、
当たり前のことです。

その辺の工夫を絶対にしないことを前提に、
うまくいくわけがないといっている人が多いように思えます。

そのうまくいかない部分を工夫して乗り越えて、
初めて新しいことを導入した、と言えるのではないでしょうか。

例えば、技術学習を生涯続けていくことをとってみても、
新人の頃がむしゃらに勉強していたのを、
それも、新人を過ぎれば管理職になるので、
その時期だけやり過ごせばいいという前提の勉強の仕方を、
そのまま一生続けていたらうまくいかないのは当然でしょう。

一生技術を勉強していくなら、
それにあった勉強方法を工夫するのは当たり前のことで、
それをやったうえでうまくいくかどうかが問題なのではないでしょうか。

そういう長期的な工夫を無視して、
うまくいくわけがないといわれても、
まあうまくいかなくて当たり前なのですが。

それを言っても何の意味もないのではないですか?

Fu

今後、この会社では、組織としてのノウハウが蓄積されず、個人のノウハウのみで、かつ精鋭のみという限られたリソースで戦うことを強いられる未来が見えます。
精鋭だけの10人より凡庸な90人を含む100人の組織のほうが売り上げは大きくなると思いますし。
また、精鋭でなくてもできる仕事を精鋭がやらないといけない組織は疲弊するとも思います。
あと、担当者から見て無能だとバカにしている上司も裏では高い視点での仕事をしているものです。
なぜ、あるべき姿ではないのか?と思っていたら、担当者が知らないところに制約事項があり、組織としての次善の策であることはよくある話です。

ミーミー

ある程度自分でやらなきゃいけないことに気づいて勝手に30点くらいになってくれんのかなーと思う。
それなら残りの20点分の手伝いはするのに。

elseorand

>>Fuさん
>>今後、この会社では、組織としてのノウハウが蓄積されず
今までは「組織としてのノウハウ = 武田」という世界に描かれていると考えておりますが、
1.まず武田さんのノウハウは開発現場には不要なのですが、如何でしょうか?
2.人の話を聞かない武田さんよりは、議論している3バカのほうが、ノウハウの共有はできるんでない?
3.「凡庸」の基準ですが、武田は凡庸ですか?
仮にでもHTTPセッションにDBコネクション情報を持たしているようなレベルだと、
「ゴミ」の評価になってしまうのですが。
この組織だと「凡庸」なのは3バカあたりだと思いますが。


今回の話って、組織の「ゴミ掃除」の物語で、
各位の価値観の違いが出ているのは、「ゴミの基準」と「ゴミの再利用」をどこまでするかという線引きの問題も一つありますね。

ここで武田を「凡庸」と評価するのは甘いと感じるのですが。

n2

>ある程度自分でやらなきゃいけないことに気づいて勝手に30点くらいになってくれんのかなーと思う。

やる気のないやつをこちら側が引き上げるのは大変なんですよね
物理ではないけど静的摩擦力的なものが働く
やる気があるかないかを更迭の判断にするのは間違いではないと思う

kiya2015

たとえばネット保険会社のCOOが
「新人は毎日30分早くきっちりした身なりで出社し新聞を読みなさい」と書いて炎上してますけど、
http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/daisuke_iwase/archives/7174438.html

これと五十嵐氏の意見はそんなに違わないですよね?
「ブラックな飲食店の仕事は単純作業のマックジョブだから
創造性が要求される高尚なプログラマとは違うんだ」って言ってた人は、
ネット保険会社の仕事もプログラマとは違う単純作業って言うんですかね?

kiya2015

たとえばネット保険会社のCOOが
「新人は毎日30分早くきっちりした身なりで出社し新聞を読みなさい」と書いて炎上してますけど、
http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/daisuke_iwase/archives/7174438.html

これと五十嵐氏の意見はそんなに違わないですよね?
「ブラックな飲食店の仕事は単純作業のマックジョブだから
創造性が要求される高尚なプログラマとは違うんだ」って言ってた人は、
ネット保険会社の仕事もプログラマとは違う単純作業って言うんですかね?

ハゲどまらねぇじゃねぇか

>メネメン
>DQNさんのマネジメント観には、あまり賛同しないけど、

オレが開陳してんのは「観」じゃなくて「術」な。単なる処方箋だ。「観」なんて大層なもんがあるとしたら、「最後まで、人を、あきらめない」だな。年のわりにはカビくせぇ事を割と信じてんだよ。笑えよ。

>あまり賛同しないけど

賛同すべきじゃないね。上司に「お前は一人一人に時間を取られすぎている。会社にとっては損失かもしれないということを考えろ」と説教くらったことがある。
そいつは、オレを引き上げた上司。要はさっさと見切りをつけろ、と言われたわけだ。認めた人間ですら、お前のやり方は効率が悪いと言われたわけだ。
最終的には時間をかけた甲斐もあって、自分が辞めても迷惑かかんないまでになったから転職に踏み切れたわけだし、後悔はしてねぇ。
でも、自分はあんま管理職に向いてねぇとも思った。だから、ドライな所に転職する。

>また、丁稚でアサインする場合、待遇はキープしたままですか?

当然だ。問題おきると思うか?起きなかったね。オレはコボラーで基幹の保守しかしてこなかった年配者をipadの管理者にコンバートしたが、処遇が理由の問題はおきなかったよ。
で、実際に、「このままだと仕事なくなるんで、生き残りのために新しい武器を身に着けてください」というようなことを言った。
処方箋だから、論とか思想とかそんなもんじゃなくて、オレはまぁこういうことやったよね、というような事を、シビアになりすぎないように脚色して書いただけだ。
やるまでは、結構、追いつめたよ。追いつめるのは相当しんどい感情労働だったぜ。定年までずっとそんな仕事を続ける事を想像したら毛根がどんどん死んでったな。だから全滅前に抜ける。

>今のところは、見たことないです。

そりゃいい職場だな。オレの身近には、2人続けてうつ病発症させた管理者がいるぜ。管理者失格だよ。適正マイナスだな。プレイヤーとしちゃ超優秀なんだがな。

オレのマネージメント「勘」では、ソリューションがないのはハゲ武田じゃなくて、むしろカスミお姐たんの方だな。


>nagi
>正直前提が違うすぎるんだよね。

違う話してたってことね。わりい。じゃ、話も終わりね。一個だけ回答しとくわ。

>人を部署移動以外に何か方法あるの?ってことを聞いてるのよね。

繰り返し言うが、オレはハゲ武田が永劫20点どまりだとは考えてないんで、武田以外の「どうやっても20点どまりの誰か」を想定して答えっと、庶務やらオペレーションを集約する。
うちには、実際にそういう人がいる。1人分くらいの仕事は集まる。20点がうじゃうじゃいるわきゃないから充分。
現実ガー現実ガーってうるさいかもしれねぇが、現実じゃ異動なんてできっこねぇから(万年20点のやつなんざ引受先ねぇよ)そういう処方だよ。


閑話休題

最近の脳科学じゃ「やる気」ってのは、実際に事を始めてから喚起されるものだって解ったらしいぜ。
始める前からやる気満々のやつもいるが、そういうやつは、自分の心の中じゃ既に何かを始めてんだろうな。そういうのを「心構え」っていうのかもしれねぇな。
まぁ、ご託を並べてる暇があるなら、とりあえず突っ込んじまえ、科学も後押ししてんだからよ、ってことだろ。あー毛根から血がでそうだわ。

rj

給料が高い会社は不況時に仕事がなくなって
一気にやられると思うのだが。

その不況を乗り越えられる技術がある会社って
そんなにあるか!?

Jairo

竹田氏は20点なんかじゃありません。
-50点ですよ。

nr

-50点なら解雇できる

Jairo

> nr
20点という具体的な数値を出せば、なんだか絶対的評価的な何かを、ここにいる人と共有できたと思ってやしませんかってことですね。

私に言わせれば、20点なんて高すぎます。
負の生産性なんだから。
マイナス点です。

nr

会社に損害与えてるんだから正当な解雇ができるってこと

らいてふ

技術点や印象点がマイナスだからって、そう簡単にクビにはできませんよ。

この会社の懐具合がマイナスなのは皆知ってるが、相手方に懲戒事由でもない限り、こんな風に粘られて長く居残られるのがオチ。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-24/2013082405_01_0.html

この会社をブラック企業と呼ぶのか、コンプライアンス意識の強い立派な企業と思うのかは人それぞれ、どう考えようと勝手です。

しかし、このような状態になると、会社にとっても本人にとっても不毛な消耗戦だし、やってることが後ろ向きすぎて、お互いにひどく疲れる展開となります。

だからこうなる前に相手をギブアップさせ、さらっと勝負を決着させちゃう五十嵐はすごい、という評価となるわけ。まさに超人ですね。

誰か日本の雇用慣行なんて関係ない、みたいな発言してた人いたけど。

そんなことねーわ、おーいに関係あるわ。

ちなみにウチの会社は、今のところこういうクビ切りはしない主義でいけてるから、私個人は大変助かってます。恵まれてますね。

nr

負の生産性=会社に損害を与えている
だから正当な解雇は可能ということです

負の生産性というのがまともな評価かなのかは知りません

Jairo

> nrさん
> 負の生産性というのがまともな評価かなのかは知りません

例えば、武田氏がチームリーダーで、そこそこできるエンジニア3人とあるシステムを作ったとします。それが6ヶ月で完成したとします。

仮に武田氏を除いたそこそこできるエンジニア3人だけで同じシステムを作ったらどうなるでしょうか。4,5ヶ月でシステムは完成し、しかも武田氏がいる場合より品質が高いものができる可能性大です。

生産性が負とはそういうことです。

nr

試算が正しいのならば仕事をすれば会社に損害を与えるので解雇できます
ただし会社は証明する義務があります
試算が正しいのならば費用をかけてでも、証明して解雇するのが合理的です

SZSR

ん~。らいてふさんの言うように解雇となるとハードル高いんじゃないですかね。

負の生産性を客観的に証明することが困難だし、生産性の低下によって出る損害は経理上数字にでませんしね(事業計画なんかの数字には影響するかもですが)。

たとえば、案件に失敗して賠償金を支払うことになった場合はキャッシュフローに損害が現れるので解雇理由になるかもしれませんが、ふつうは降格か減俸が妥当じゃないですかねー。

Jairo

> nrさん
> 試算が正しいのならば費用をかけてでも、証明して解雇するのが合理的です

それが今回のお話の内容だったと理解しますが。
解雇じゃありませんけど。

nr

プロジェクトの足を引っ張るのは了解していますが、それだけなら負の生産性というのは理解できます
武田氏というのは何も産みだしていない人なのでしょうか.正の生産は0なのでしょうか
そういう人を会社は養ってるのが普通でしょうか
解雇すべきようにしか見えませんが

メネメン

倫理上の問題を除くと、H&Gのような中小企業なら、サクッと解雇可能では?
"あっせん事例"などを見る限り、びっくりするくらい簡単に解雇されてますよ。

某半導体企業は、人数が多いので集団訴訟と世論を恐れてるのかもしれませんね。
本当に必要だと思うなら、整理解雇すればいいと思うんですけど、覚悟がないんでしょう。
ずるずるだるだる...

nr

会社に損害を与える負の生産性の人を辞めさせるのがリストラならば正しい事に思えます
会社の経営が悪化してるので事業と共に人をやめさせようとするなら、それは会社側の責任で不当だと思います
集団訴訟は不当解雇の場合におこるものだと思いますが、会社は正当な解雇も出来ないのが普通なんでしょうか
仕事をすると会社に損をさせるような人を雇いつづけなければいけないなら、会社はそういう人を雇った時点で借金をしたようなものですか.信じられません

メネメン

>強い組織ってのは少数精鋭じゃないの。80点ボーイがずらっと同じ粒でならんでるの。
>組織の原点は、「無能な烏合の衆をどう規律してくか」って最悪の状況から考えるモン

この辺のコメントや、使ってる言葉(兵隊・武器・補充・強制・規律・毛根)などから、
指揮統制型のマネジメントを是とする考え方がベースにあるように感じたので、
それを「観」と言ってみたんです。


>「最後まで、人を、あきらめない」

いいですねー。
前のやつで、そういう考えを持ってる人かもなというのは、薄々は感じてましたよ。


丁稚でも待遇キープですか。
あまり真剣に考えたことのない選択肢だったんで、新鮮ですわ。
先入観にとらわれず、もっとやってもいい手なのかもしれませんね。

らいてふ

解雇権濫用の法理については、労働契約法第16条に規定されています。

「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。」

判例に裏打ちされた立法の趣旨に即してさえいれば、解雇権の行使そのものはまったくもって合法的な行為です。

労働者の能力不足や適格性の欠如は、十分合理的な解雇理由に当たります。

法的に問われるとしたら、倫理上の問題ではなくて、使用者側の対応における信義則上の問題でしょうね。会社の規模とかは全く問題ではないでしょう。あとは説得力のある客観的な事実関係さえ示せれば良い。

こいつには十分手を尽くしたけど、もうお手上げだ、となれば、解雇予告手当を払ってさっさと辞めてもらえばいいのです。手続き自体は何も難しくなんかありません。

例えば、最近転職してきたばかりの飛田君。彼はDBのスキルは秀逸だけれども、立ち居振る舞いが常に高慢。お得意先で自己主張しすぎて、相手方の部長さんを激怒らせてしまった。先輩社員であるカスミさんをバカにし、同僚である3バカトリオやクミ・マサルコンビとの連携も良くない。こんなにコミュニケーション能力が低くて独善的な性格の奴はダメだ、適格性欠如だ、即クビだ・・・こんな作文ならいくらでも創作できそうなんだけれども。

もし、ウチの会社が「解雇なんて簡単」みたいな考えで次々と人員整理を進めていこうとするのなら・・・

その担当者になる前に転職しますね。

やりたい人はどーぞ、どーぞ。
人事部でも志望してみてください。

経済犯罪特捜部

>そいつら2人の給与分で、若くて意欲のある若手エンジニアを3人雇用できるということだ。

  経営者側から言えば、意欲があるかどうかはどうでも良くて、新しく雇用する若手が、追加コストを3人に増えればいだけ。
 
 2人から3人になることで 生産力は1.5倍になる
 一人あたりの給料は 2/3
 4人雇えば、生産力は2倍になり、一人あたりの給料は 1/2。

 こうして安い給料でこき使われる若い技術者が増える。
 ブラック企業が増えていく理由です。

 ようこそ、素晴らしき新世界に。

DEADBEEF

まあ、なんというか、
「優れた技術を有する」か「学習意欲が高い」か
の二択と言われても、どっちか一つでも備わっていれば
そりゃ既に「優秀なエンジニア」なんですよ。
最近ほんとそう思う。

メネメン

ちょっと長いですけど、先日聞いた、とある装置を作る製造業の話。

顧客 → 元請け → 下請け →(孫請け) という商流なんだけど、
下請けは、元請けが支払う金額に応じて、社内のA、B、Cの3チームを使い分けてるそうな。

Cチームは、ほぼ全員がいわゆる外国人実習生や研修生になるらしく、品質は最悪だそうな。
元請けに納品した後に、いろいろと修正依頼がされることもあるし、
下請け側の修正だけじゃ収まらず、元請け側の装置を修正することもかなりあるとか。

そういうゴタゴタがあれば、それを理由に元請けはさらに叩いて、金額を下げさせるんだと。

その結果、現場のエンジニアや調整役はめちゃくちゃ疲弊するんだけど、
元請けの経営陣は、安く下請けに出せるし、ゴタゴタで更に叩けるので、それほど問題視せず、
下請けの経営陣も、実習生や、孫請けに出すことでサヤを稼いでるので、仕事があるかぎりは、
それほど問題視しないらしい。

当然、顧客に納品する装置の品質は悪いんだけど、
素人目には問題なく動くので、大きな問題に発展したことはないんだとか。

ちなみに、Aチームは、品質には厳しいけど、
もっと高い単価を支払ってくれる別の元請け企業からの注文に対応してるらしい。

以上


何が伝えたかったかというと、
1つの会社内で、技術力と単価によるチーム分けを行ってる業界があるっていうことと、
劣悪な労働環境を生み出してる経営者の元からは、早く去ったほうがいいよということ。

Aチームだけにしないところがポイント。

ちなみに、上述の製造業では、生死に関わる事故や事件が、
公になっているだけでも、年に数件は発生してます。

あほか

そのやり方がぽんこつだから転職するっていってんのにw
万人に使えるマネジメントはないけど、この方法はかなり人を選ぶやり方だろ
やっていい手なのかもじゃねーよ、冷静になりなさい

メネメン

>判例に裏打ちされた立法の趣旨に即してさえいれば、解雇権の行使そのものはまったくもって合法的な行為です。

これは、違法かどうかは裁判してみないとわからないですよね?
体面も評判も気にしないブラック経営者からすれば、ちょろいと思いますよ。
仮に違法である可能性が高くても、相手の足元を見て、手打ちにしたっていいんですから。

ブラック度が濃くなってきたので、このへんで。

メネメン

連投スマソ。

>冷静になりなさい

選択肢として、最初から排除する必要はないかもしれないですね、くらいの気持ちですからご心配なく。

らいてふ

>メネメンさん

労働基準監督署とのバトルとか、労働審判とか、訴訟とか・・・
やりたいだけやっちゃってください。
わかって言ってるんだろうから、私は止めません。

TKFM

まぁ、特に待遇も良くないITエンジニアにそこまで高いプライドと意欲を持っている人ってほとんど居ないように感じます。
また、せっかく開発技術が高い人でも、業務知識を勉強していない人なんかもいて、結果的に開発を依頼しにくい人も見かけます。

短期プロジェクトだと
大体10人中5人は箸にも棒にもかからないから簡単なプログラムしか任せられなくて
3人程度はプログラミングはよく出来るけど暗黙知を言語化できないから結局その人達にもプログラムしか任せられなくて
残った2人の業務知識があってプログラミングがある程度出来る人に設計とテストを任せざるを得ない
って感じになってしまいます。
箸にも棒にもかからない人は状況に応じて御用聞きの設計を任せたりしますけど。

そしてこの10人全員が自称SEというところにこの問題の根深さを感じざるを得ないです。

?

TKFMさん
報酬は比例してますか?

nn

自社SEは別として半分も使えるのは当たりな気がします
2,3,5の比率もいい
1,3,6か1,4,5のほうがあるあるかも

SZSR

あ~ 1,3,6とか1,4,5ってバランスはすごくシックリきます。

案件が終わるころは1,3,6が2,6,2くらいになってるといいなぁ~。

MM

>「新人は毎日30分早くきっちりした身なりで出社し新聞を読みなさい」

これ見たけど、なんか間違ってること言ってるんかな?
丁寧に解説してる人もいたよ。
http://tokunoriben.hatenablog.com/entry/2014/04/03/005827

これで「パワハラだあああ」「時間外労働の強制だあああ」
と言ってる人は相当なクレーマーだと思う。

基本的に自分の勉強のために30分早く出社しようね、って言ってるんでしょ。
新聞読むのなんか、ほとんど娯楽に近い。
オフィスを掃除しろとか、お茶くみの準備しろというのなら、少し労働入っちゃってるけど、新聞読んでればいいんだぜ。

イニシアチブのシンパとアンチがいて、いろんな意見があっていいけどさ。
さあっと見た感じでは、アンチの人(特にDQN君みたいな人)とは、いっしょに仕事したりシステム設計を依頼したりしたくないってことだよ。

どうでもいいことで難癖つけたりされて、いつまでたっても仕事進まない感じ。まさしく武田氏に仕事を依頼したようになりそう。

nagi

場違いすぎてどうしようか悩んだんだけど。

MMさん
それが否定(時間外労働強制とか)されているのは基本以下によるものだと思いますよ。

1.社長という立場の人間が新人に対して、
 メッセージとして(業務)命令にとれる内容の発言であること
※「定時より30分前にきっちりした身なりで出社してみて、
 新聞でも読んでアピールするといいですよ。」
 など柔らかい発言であれば、そこまで言われることもないんじゃないかと。
2.1に加えて、30分の早期残業に関して指摘されてもコメント(フォロー)を一切していないこと。
※「もちろん拘束時間に含みますよ。私の発言ですから。」
 など言えばカッコいいと思われるでしょーね。


それを実行したことによる新人が得られる対価や効果を
否定しているわけではない。(ざっと見ただけですけど)
自分の立場と言動と発信場所を正確に認識出来ていないから祭られてるだけですよ。

ちなみに、13行目以前と15行目以降の発言になんら関連性が見当たらないのに
>依頼したりしたくないってことだよ。
になっちゃうのは俺の読み込み不足?w

MM

>nagiさんへ

>メッセージとして(業務)命令にとれる内容の発言であること

いんじゃないの業務命令で。「新入社員は始業30分前に来い」。
これぐらいで文句言う人間なんてやめてもらったほうがいいと思うよ。
私が言ったとおり「パワハラだあああ」という解釈になっちゃうんですね。

>30分の早期残業に関して指摘されてもコメント(フォロー)を一切していないこと

これも私が言ったとおり「時間外労働(サービス残業)の強制だあああ」ってことになっちゃうんですね。

>13行目以前と15行目以降の発言になんら関連性が見当たらない

これは少しわかりにくいですね。ネット保険の社長の文章をひっぱってきたのは、
kiya2015さんで、彼は(微妙だけど)どっちかといえばアンチ五十嵐アンチイニシアチブ的だと思ったからです。
彼がなぜ当該文章を引用したかというと、「保険会社だって社長が勤務時間外でもつねに勉強せいと書くと炎上するだろ。IT業界だって勤務を離れてスキル向上のため努力しろって、おかしくね?」みたいなことを言いたかったんだと理解しました。

それで、私の感想としては「こんなちっちゃなことでグチャグチャ文句言うヤシとは仕事したくねーな」ということです。

なんだろ、喩えていえば、webサイトかなんかでリンクボタンを表示するってことになったんだけど、それを画像貼り付けでやるかcssでやるかに異常にこだわっているようなかんじかなw 全体の転送量とか余裕もあるし今そこはどっちだってよくてむしろほかの部分のロジックの詰めが大事なのにーーー。みたいな。

SZSR

業務命令を発令するくらい重要なことだったら業務時間内に遂行するべきだと思いますよ、私は。それは会社としてのケジメでしょ。パワハラはよくわからないけど、金は出し惜しむくせに社員に負担を迫るような会社は誠意が無いと思いますよ。
極端な例はワ●ミかな?自助努力の強制を始めると線引きができない。

業務時間外に勉強してスキルを向上させることを評価することと、それをしない人を非難することは似ているけど大きく違うことだと思いますよ。けして「ちっちゃい」ことじゃない。

もうちょっと言えば、勉強しても業務で生かせなければ評価すべきでない。

ってか、新人に「新聞読みなさい」ってわざわざ言わなきゃいけないってことは、先輩方は30分前に出社してないし、新聞も読んでないってことだと思う。で、仕事がちゃんと回ってるなら"重要ではない"ってのが私の感想。

はど

顧客側の視点からの意見がまったくないな。
どうだろう。仕事を発注する側にとって、技術力の劣るシステムエンジニアが偉そうに仕切っていて、発展性のある最新技術を導入しようともしないとこに、この先何年も使う大事な基幹業務系のシステム開発を任せようと思うかい?

技術力ってのは、単にテクニカルなスキルだけではないと思う。
営業提案力や問題解決能力、プレゼン能力、コミュニケーションスキル、プロダクトマネジメントをも含んだ、トータルな業務遂行能力を形作る最もコアな部分と言ってよい。つまり会社の競争力の源泉となるべき代物だ。
そうした意味で五十嵐氏の言い分は正しい。

ただし落とし穴がある。
大きな案件を受注する場合、少数精鋭の組織では限界がある。
資本力がネックになって、動員できるマンパワーと開発リソースが限られてしまうからだ。かといって、銀行は技術力を担保にして融資してくれる訳でもない。
必然的に大きな企業と組んで受注する形となるが、その企業の担当者が必要とされる技術力を持っているとは限らない。

この場合、イニシアティブのように追い込んで潰すという訳にはいかない。
どちらかというと、政治力を駆使した寝技が必要となる。この辺は人心籠絡に長けた文系の人間の出番だろう。

はど

顧客側の視点からの意見がまったくないな。

どうだろう。
仕事を発注する側にとって、技術力の劣るシステムエンジニアが偉そうに仕切っていて、発展性のある最新技術を導入しようともしないとこに、
この先何年も使う大事な基幹業務系のシステム開発を任せようと思うかい?

技術力ってのは、単にテクニカルなスキルだけではないと思う。
営業提案力や問題解決能力、プレゼン能力、コミュニケーションスキル、プロダクトマネジメントをも含んだ、
トータルな業務遂行能力を形作る最もコアな部分と言ってよい。

つまり会社の競争力の源泉となるべき代物だ。
そうした意味で五十嵐氏の言い分は正しい。


ただし落とし穴がある。

大きな案件を受注する場合、少数精鋭の組織では限界がある。
資本力がネックになって、動員できるマンパワーと開発リソースが限られてしまうからだ。
かといって、銀行は技術力を担保にして融資してくれる訳でもない。

必然的に大きな企業と組んで受注する形となるが、その企業の担当者が必要とされる技術力を持っているとは限らない。

この場合、イニシアティブのように追い込んで潰すという訳にはいかない。
どちらかというと、政治力を駆使した寝技が必要となる。
この辺は人心籠絡に長けた文系の人間の出番だろう。


それとね、すでに出来上がった人の集団の意識を根こそぎ変えるって、もの凄く大変で面倒くさいことなんだよね。
技術系の人間は、こういう仕事には向いてないんだよなー。

senasena

>>はどさん

>技術力ってのは、単にテクニカルなスキルだけではないと思う。
>営業提案力や問題解決能力、プレゼン能力、コミュニケーションスキル、
>プロダクトマネジメントをも含んだ、
>トータルな業務遂行能力を形作る最もコアな部分と言ってよい。
>つまり会社の競争力の源泉となるべき代物だ。
>そうした意味で五十嵐氏の言い分は正しい。

えっ? 五十嵐さんとクミの会話を引用するよ。

>「IT業界でシステム開発をやっている人間に、技術力以外の何がいるというんだ?」
>
>「たとえば対人折衝能力とか。入社してすぐに、SE対人折衝研修に行かされましたよ」

>「なるほど」五十嵐さんはうなずいた。「なら訊くが、対人折衝能力って何のために
>必要なんだ?」
:
(中略)
:
>「ITエンジニアに必要なのは、まず技術力だ」五十嵐さんは断言した。
>「コミュニケーションスキルが低くても、技術力があればシステムの全体像をイメー
>ジすることはできるだろう。……(以下略)」

五十嵐さんは全力でコミュニケーションスキルを否定しているけど……矛盾してない?

経済犯罪特捜部

「五十嵐クン。我々がなぜキミをH&Gに送り込んだかわかるか?」
「そ、それは、わしの力が必要だから・・、日本のIT業界に優秀な技術者だけを残し、IT業界を底上げして・・・」
「無能だからだ! 無能な人間ほど、権力を持たせておだてれば、思いどおりに動いてくれるからだよ」
「では、わたしは・・・」
「君は単なるリストラ屋だよ。ご苦労だったね」

まりも

>新聞読むのなんか、ほとんど娯楽に近い。

自分にとって娯楽なら、人にとっても娯楽だろう、
とナチュラルに信じている時点で、
すでにすっかりブラックに染まっていると思いますが。

まあ、それとIT業界の違いという話についていろいろ考えてみたんですが。
ブラックかどうかで言えば違いはなく、両方ブラックなんじゃないですかね。

ただ、IT業界の場合は。

上司がプライベートの行動に口を出すという、普通のブラックと。

勉強していない人間だけで集まって、勉強してもその成果を生かすことも許されず、
何の対策もせずに根性だけでデスマーチを乗り切れという、
最悪のブラックと。

そのどちらを選ぶかという選択になるので、
普通のブラックを大歓迎、
という結論になる人が多いだけなんじゃないかと。

あのね

否定はしてないでしょ
技術力がなによりも先に優先されるってだけで、必要ないとは言ってない。
いまはその状況じゃないから五十嵐氏はふれてないだけで、規模にあわせた戦略があるのかもしれない。
多様性は作りにくいやり方ではあるね

nagi

MMさん
場違いなので、コレで終わりで。
>いんじゃないの業務命令で。「新入社員は始業30分前に来い」。
>これも私が言ったとおり「時間外労働(サービス残業)の強制だあああ」
>ってことになっちゃうんですね。
ってことになっちゃうんですよ。昨今ブラック企業が昔より話題になってますし。
社長といえば、会社の代表ですから。一番気にしなきゃいけない人がボケてますからね。
言ってる内容は否定しません。あとは私もSZSRさんと同じです。

また、先に書いたとおり、
>自分の立場と言動と発信場所を正確に認識出来ていないから祭られてるだけですよ。
私は↑の認識です。
Twitterで、醤油に鼻突っ込んだりするのと同じようなレベルですね。

ついでに五十嵐が勤務時間外でも勉強するべきといったのはどこですかね。
4話では皮肉で言ってますけど、あれ業務命令とかじゃないし記憶にないかな。
なので筋違いって認識です。

senasenaさん
否定はしてませんね。
優先順位の話。先に技術>コミュ力だろう?といってるだけです。

TKFM

>?さん
逆に質問なのですが、技術力に報酬が比例していたら
「この問題の根深さを感じざるを得ない」って書くと思います?

彼らが技術力がなくてもSEと言わざるを得ないのは、PGの給与が低いからです。
協力会社に丸投げしたら、その単価は今や45万~65万のラインですよね。
SEだと55~80万くらい。SE、PGレベルで100万超えなんて久しく見てない気がします。

>nnさん
> 自社SEは別として半分も使えるのは当たりな気がします
ERPパッケージの導入支援って業界として結構狭いので、
大ハズレを引く可能性って結構低いですね。
なんだかんだ半分位はどうにか使えますし、
一定より高いプログラミングスキルも必要無いことが多いですし。

?

TKFMさん
>逆に質問なのですが、技術力に報酬が比例していたら
>「この問題の根深さを感じざるを得ない」って書くと思います?
書いた意図としましては

>また、せっかく開発技術が高い人でも、業務知識を勉強していない人なんかも
>いて、結果的に開発を依頼しにくい人も見かけます。
ここに反応しています、金払わずに文句言うなと。
単価を受注側と発注側で一定の係数を掛けて出す人月をせず個別に金額を出せば
技術者の報酬は比例しますよね?
極端な話一人分赤字出してもお金出したっていいんですよ。
社内ルールがどうだとか、上から言われるからどうだという話は聞きたくないです。
あなたが発注を出すならあなたの責任です、所属企業内での給料についてなら人事の責任ですけどね。

メネメン

1, 3, 6とかの話。
もし、下のような価格体系で分けられてたとしたら、どういう風に発注しますか?

A:180万, B:100万, C:60万
(A:B:C=1:3:6)

上の価格体系だと、お金を渋る発注側が多いので、
ABCを混ぜて薄めて、例えばこんな感じになってるじゃないかと。

A:120万, B,C:80万

もしくは、もう少し区別して、こんな感じとか。

A:130万, B:90万, C:75万

つまりは、1, 3, 6とかの比率になるのは、有能な人が少ないという理由よりも、
金銭的な理由のほうが大きいんじゃないかと思います。
(?さんの主張と同じかもしれません)

あと、上の単価で下請けから10人を確保したら、
元請けは追加するプロパー分と、利益分とリスク分が必要なので、
PGを全員SEにして、単価120万とかにして、見積もりだしますよね。

らいてふ

↑ ?さんがまた面白いこと言ってますよね?

せっかく燃料投下してくれてるから、少し煽っていいですよね?

MITを主席で卒業してんだから、日本語できなくても当然アナタ高い金出して雇いますよね?

アナタが責任者なんだから、アナタが使いこなせないなんて話は聞きたくナイヨ!

上がどう言おうが、社内規定を無視して会社のカネをジャブジャブ使い込んで、優秀なエンジニアには金つぎ込みますよね?当然ですよね?

お客様は神様、ですよね?
でも、こんなに有能な私に発注しないアナタはとんだ下衆野郎、ですよね?

「技術者の報酬は比例する」

格言ですよね?

でしょ、でしょ?

メネメン

経済犯罪特捜部さんのネタ、ちょいマニアックですが、結構好きですよ。

MM

>nagiさん
>場違いなので、コレで終わりで。

自分から突っ込んでおいて、まさかの終結宣言wwwwww
あなたの不誠実さを体感させていただきましたwwwww

普通、終結宣言するなら、反論とかはしねえだろ。
「オレはモンク言うけど、おまえの反論は聞かねえよ」で終わりって。
ネットライフ生命の社長が常識ない云々言ってるけど、あなたが常識ないってことがここで明らかになってますね。

IT業界の人って、こんなのばかりなのかね。ゆとり世代の人なのかな?

SZSR

MMさん

>IT業界の人って、こんなのばかりなのかね。ゆとり世代の人なのかな?

括るなっつーに。まぁ私はIT業界の人でゆとり世代ですがね。
枠を大きくとってのレッテル貼りは隠居爺だけに許された特権ですよ~

nagi

MMさん

何度も言ってるように場違いな話なんですから。
あなたのブログかなんかがあんならそこに誘導してくださいな。
それが出来ないなら、黙ってろってことですよ。
元々常識がないのはあなた達でしょう?場違いさん。
なんか関係あるのならと思って突っ込んでみたけど何の関係もないのはわかったので。

まともな反論もできないなら黙ってたほうがいいよ?ゆとり。

nagi

SZSRさん
>枠を大きくとってのレッテル貼りは隠居爺だけに許された特権ですよ~
あれですか。最近の若いものは~的なw
若くも年も取ってない中途半端モンですが。


若くても電車の中央に座って馬鹿話してるうざいガキもいれば
おっさんが駅のホームで悠々と禁煙なのに煙草吸いやがる奴もいる。
結局年齢とかはどーでもよくって、年食ってもゴミはゴミなんですよね。

ゆとりゆとり連呼するやつは大体↑にあげたような、
本人自覚してなくても他人に迷惑をかけてる…若ければゆとり。
年食ってれば老害とでも言ったほうがいいんですかね。
ゆとりの対義語みたいな感じでw

MM

>nagiさん

まさかの逆ギレ攻撃に来るとは思いませんでした。

>普通、終結宣言するなら、反論とかはしねえだろ。
という私のコメントはスルー。そりゃ都合悪いからね。
そして恐るべきは、終結宣言しておいて、再度コメントするというずうずうしさ。

なんで自分のブログに誘導するみたいな展開になるのかな。苦しすぎるよnagiさんwwwww

ていうか、あんたここのコメントの管理人なのかい?
もしかしてーーーもしかしてーーー(ドブロック調www)
「nagiさんっていうのは、リーベルGさんの別名?」

私はね、nagiさんが「13行目以前と15行目以降の発言になんら関連性が見当たらない」という発言にも丁寧に解説してるんですよね。どっかのDQNさんみたいに投稿者名をクルクル変えてわかりにくくしてるのとは正反対だと思いますけど。

MM

追伸

そもそも、ここのコメントにふさわしいかどうか?なんて基準で書き込みを選んでいたら、ほとんどアウトだと思いますがね(アウトデラックスww)

通り

事象の異なるもんを一緒くたに議論しているからおかしくなると思うのだがね。

武田は、まず論外で害悪でしかない。
古い技術・間違った手法を振り回して人もプロジェクトも潰している。
その癖向上心も0。
この手の人間はほっておくとこの先も人を潰す。
完全にイランだろ。

カスミさんは、技術者としてはNGだけど、客受けも良いし社内の雰囲気を
良くする要因となっているので、それを考慮した適材適所の役回りに
すれば良いだけ。

N氏の問題は上記の二人とはまた別。
彼の技術者、管理者としての功罪は不明なので武田やカスミさんに対する
ような評価はできない。
社命にしたがって動いて、それに従って作られたきた人間を当事者である
会社が都合で簡単に切って良いのか? という経営側のモラル(会社の
モラル)の問題になる。


でも、登場人物で武田以上にいらないのは木下かな。
秘密も約束も守れない上、あまつさえ秘密を録音し、それを拡散する様な
人間は業種関係なく駄目だわ。
これは技術があっても一番のNG。

DEADBEEF

カスミさんは、それなりに教えれば
それなりに出来るようになると思うんだがなあ。
とりあえず、今のところ篠原のリプレース案件も
飛田くんと一緒に粛々とこなしてるみたいなんで
なにか動きがあるまで判断保留になるまいか。

あ、もうnagiたんの顔真っ赤詭弁トークはいいわ。
秋田。

nn

N氏は社内の雰囲気に耐えられなくなりやめたのであって、首を切られたわけではないのでは。
あくまで自分は勉強したくない、を貫き通した結果でしょ。
それなのにローンがー、学費がーとか昼間から酒を飲んでぐだまいて、再就職活動もそこそこにアンチイニシアチブなんていう復讐組織を作ってるw
境遇に同情をするんじゃなくて、こいつの残念な脳ミソに同情するわ
あとはこいつの元部下達も可哀想。
木下がクズなのは同意。
仕事中にチャットしてたやつらも同じくクズ

🌅🌅

名無し

草生やしてる方が顔真っ赤という定説
俺はコテハンと主張するヤツほど自作自演という定説

nagi

MMさん
書き方悪かったかな。意味が分かりにくかったなら謝るわ。
俺が場違いだから辞めるねって言ったのは、
「某社長の話題はここと関係ないから辞めるね。
で、某社長の話題を続けたいなら、どっか誘導してください。そこでなら続けますよ。」
というつもりで書いたつもりなのね。

>私はね、nagiさんが「13行目以前と15行目以降の発言になんら関連性が見当たらない」という(以下略)
そちらのほうは分かりました。
そしてMMさんの感想に私がケチつけても意味がないので、
感想部分以外の「五十嵐って時間外も勉強しろとか言ってたっけ?」
という部分だけ聞いてみただけですよ。

kiya2015

(少なくとも日本では)プログラマの賃金や労働環境はマックジョブと変わりないのに
なぜネットではプログラマだけ勤務時間外も勉強して当然って考え方が無批判に受け容れられてるのか
不思議でしょうがないんですよね。
ぶっちゃけワタミと同じ考え方じゃないですかそれって。

らいてふ

>通りさん
>事象の異なるもんを一緒くたに議論しているからおかしくなると思うのだがね。

確かにそういう一面はありますね。
ただ、通りさんの人物評価は概ねスタンダードなものだとは思いますが、「使える/使えない」基準でいえば、私の評価とは少し違うところがあります。私の場合、武田のバカヤローとカスミお姐たんに対する評価は、DQN氏の見立てとほぼ同じです。

武田のヤローはそれなりに使い道ありそうだけど、カスミたんは使えない。

好き嫌いではなくて、人事考課としての能力評価と業績評価を総合的に判断した結果として。

異論ある人も多いでしょうが、あくまでも一個人としての考えだから。
とはいえ、これでも一応は管理職としてやってるわけだから、毎年こういう視点で部下を査定してるヤツもいるってことで。

カスミたんを重要視する必要があるとすれば、政治的な影響力へ配慮でしょうかね。彼女は誰からも愛されるキャラなので、彼女が不遇になるようなことがあれば、外からも内からも上からも下からもボコボコに叩きまくられる恐れがある。それと彼女はその人柄から強力な人脈ネットワークを持ってそうなので、正面切ってでは難しい案件でも、彼女を通じて裏からコッソリ通しちゃうというような使い道も考えられる。

だからそこは空気読まないと、ということなのでしょうが、そういう発想自体が個人的に苦手だし、自分に嘘ついてまで保身に走るよりは、正直に生きていきたいと思うタイプなので、ありのままで評価します。

カスミたんのことは好き、だけど、でも、使えない。

ついでに五十嵐のことも書きます。

こいつは賢いキレ者でヤリ手で凄すぎて、そう意味で非常に尊敬しますけど、人間としてどうかと聞かれれば大の苦手。というか新種のデマゴーグのようで怖い。

彼の手法は、人間の誰もが抱えるルサンチマンを巧みに刺激することで、自らが掲げる理想社会の実現に協力するよう仕向けるものです。ボーッとした頭お花畑市民を洗脳し、理想社会の実現へと忠誠を誓わせる。そして、忠実な僕たちと共に地下に潜り、匿名での工作活動に従事、表ではコンサルと称して会社に入り込み、人心を掌握し実権を握り、最終的には理想実現のために組織全体をハックする、そんなやり方ですね。

ルサンチマンをチクチク刺激する作戦は、イエス・キリストとかヒトラーとか、昔からかなり使い古されてますが、現実ガー、現実ガーに不満持つ人多い時代には極めて有効です。

五十嵐に対しては、好きか嫌いかでいえば嫌い。言ってることは一見正しいけど、根本的な部分では大ウソ。でも、面と向かって逆らえるかっていわれればそれはムリ。とにかくカリスマ性強すぎてコワイ、「畏怖の念」ってヤツね。

それと、こういう人のシンパってやたら攻撃性強くて、これまた怖い。中にはヘイトスピーチが得意な人もいるだろうしね。

彼は「神の領域」に近づいてる人なんだろうと思います。
できる限り、こういうのには関わりたくない。

Jairo

> kiya2015さん
> (少なくとも日本では)プログラマの賃金や労働環境はマックジョブと変わりないのに
> なぜネットではプログラマだけ勤務時間外も勉強して当然って考え方が無批判に受け容れられてるのか

俺に言わせれば、勤務時間外に勉強する気がない奴が、なんでプログラマなんてやってんのって感じですね(過激思想)。
書籍や雑誌を読んだり、ニュースやブログをチェックしたり、Podcastを聞いたり、そんなことをやりたく無い人って、どんなモチベーションでプログラマをやってるんでしょうか。

tasuku

五十嵐さんって、"未必の故意"を狙って
武田さんを追いこむ為に実現不可能プロジェクトを充てがい、
プロジェクト失敗により、実際に会社に損害を与えた人ですよね。

その行為自体が、既に「一介の雇われコンサル」の許容範囲を超えていると思われますし
逆に、会社の了承を得てやっているのであれば、それはそれで、ブラックです。

どっちにしても「マトモ」じゃないですよね。
こういった事を是とする人(又は組織)に、
「少数の犠牲」と言われて納得するのは、非常に危険な判断だと思います。

MM

>nagiさん

あいかわらず上から目線トークですな。たいして賢くもないのに仕切ろうとしてて笑える。それにまた私に質問してくるしさ。どんだけクレクレ君なんだ。だから某社長が始業30分前に出社しろと言ったぐらいで「早出残業クレクレ」になるのか。

>感想部分以外の「五十嵐って時間外も勉強しろとか言ってたっけ?」
>という部分だけ聞いてみただけですよ。

はいはい。行間を読む能力がないnagi様のために説明しようかね。
アンチイニシアチブ、アンチ五十嵐のコメントの多くは、「ITエンジニアっていうのは、50歳すぎても自己研鑽したり新しいスキルを身につけなきゃならんのか。勤務時間外でも業務のための勉強せんとあかんのか」ということを言ってますよね。小説の登場人物のエヌ氏も似たような発言をしています。
さらに、物語のはじめのほうでクミだったかな?彼女のエピソードで象徴的なのがありますよね。昼休み中クミが豆乳かなんか飲みながらjavaだかペチパーだかの勉強してるときに武田がコピーを頼むのだが、クミが拒否するというところ。
五十嵐自身が「勤務時間外も勉強しろ」なんてことは言ってないけど、ITスキルの向上をつねに目指すとなると、勤務時間外にも時間を作り出して勉強するなりしなければならなくなることは、筋のとおった帰結ですよね。

おそらくnagiさんが言いたいのは、「作中でドラスティックや役の五十嵐でさえ時間外勤務をしろなんて言ってないのに、某社長はそれを部下に強要する。けしからん」みたいなことなんでしょね。nagiさんはディベートしようと必死で論理に無理がありすぎなんですけど。

SZSR

>kiya2015さん

マックジョブって言葉を初めて聞いたんで調べました。Wikipediaで。

定義としては、低賃金・重労働・単純作業・将来性無し・・・って感じかな?
プログラマがマックジョブじゃないと思うけど、会社によるのかな。


>tasukuさん

その考え方は、武田さんのプロジェクトが「実現不可能だった」という前提が必要です。そんなことはないだろう、というのが私の意見です。

>>
で、業務時間外の勉強についてですが。私は学校の勉強と似た考え方です。

学校では授業があり、テストで必要な知識は授業で習います。テストの点数に対する目標は人それぞれです。満点を目指す人、平均点を目指す人、赤点回避で十分な人、赤点でもいいやと思っている人。

授業以外での予習復習が業務時間外の勉強です。

自分の目標が達成出来ているならば、予習復習の必要は無いでしょう。それは個人の自由です。

ただし、それは赤点を取らなければの話です。授業だけでは赤点回避できない生徒は予習復習が必要です。もし、赤点を取ってしまった場合、補習や追試等の救済措置を受け、それでも改善しない場合は、相応の処分を受けます。

そして、赤点になるボーダーは会社や会社の経営状態によって変化します。自分が通常業務だけでは赤点を回避できない場合、時間外の勉強が必要だと考えます。

で、本来予習復習の必要ない生徒たちにまで一律予習復習を強いるような教師は、自身の無能を晒すだけです。私はOJTじゃ人員育成できない未熟モノですって感じです。

SZSR

ぉぉぅ・・・更新されてる。

>MMさん

そのエピソードは時間外学習がどうのじゃなくて、勤続年数が長いだけのエンジニアが自助努力している若手エンジニアをディスターブしているって描写だと思いますよ?昼休みに勉強している描写は、武田さんとクミの技術に対する熱意のギャップを強調するためかと・・・


ま、作者じゃないわかんないですけどねっ

昼休み終わり。

ZZtop

熱血DQNはカウンター五十嵐のように見えて、一番五十嵐に近い

まず、全体の底上げを目指して、それでもだめだった場合は、ボトルネックを配置換えして取り除き、矯正するという事をしている
現実ではボトルネックを辞めさせたり、異動させたりは出来ないから配置換えという手を取ったにすぎない(と思う)
相手を追いつめる事もした(と本人は言っている)
五十嵐氏がイニシアチブに辿った経緯と似ている
ファンタジーのような事を信じている点も似てる
シンパというより、プチ五十嵐といってもいい
違うのは、相手への執着の度合と、DQNが最後は逃げたという事実
ドライな職場に移るらしいが、戻ってきたらドライになって完全な五十嵐化していてもおかしくない
一見、善い人ほど、豹変すると過激。破滅への道は善意で敷き詰められているのが世の常だ。


そう考えると五十嵐というのはリアルな良くできたキャラクターだともいえる
イニシアチブも、誇張されてはいるがリアルな思想とはいえないだろうか
(結論に多少の飛躍とこじ付けがあるのは認める)

anonymus

極論ですが開発チームが上手く回ればどーでもいいとおもいます。回ればね。

ただ少なくとも、「これくらいはいいだろう(やるべき)」みたいな
規則だか規則じゃないんだか曖昧な代物はわたしゃ嫌いです。
どーでもいいトラブルを招きます。

今みたいにね。

ヌー

> らいてふ さん
URLの記事を読んで「比較優位原理」について初めて知りました。
とても興味深いです。面白い情報をありがとうございます。

(以下本文とコメントの感想です)
マネジメントに関して詳しそうな人がたくさんいらっしゃる中で素人考えを晒すのは恥ずかしいのですが、
武田さんが能力・意欲として20点である場合、
①20点が会社として許容できるレベルであるか検討する
②許容できるレベルでなかった場合「最低40点になってもらえなければ異動してもらうことになる」などと伝える
というのはマネジメントの範囲ではないのでしょうか?

特に興味があるのが②で、武田さんのように意固地になって客先に被害を与えるような問題を起こしたり、
エヌ氏のように人間関係が壊れて嫌な思いをする前に、点数が足りないことを明確に伝えておいて、
自分で選択をさせる方向にもっていくことが、スムーズで安全なやり方ではないのか?と思うのです。

五十嵐さんが武田さんに対して「できないとわかっていることを任せて現実を突きつける」手段をとったのは、劇薬すぎたと思います。
武田さんは自業自得でも、客なのに巻き込まれて怪我まで負ったラメさんが可哀想すぎます……。
彼はある程度有能な若い技術者だったようですから、イニシアティブとしては尊重したい人材だったと思われますが、
一歩間違えば、彼の未来を奪ってしまう可能性もありました。
さすがに怪我は想定外だったかもしれませんが、五十嵐さんはそこのところも「少数の犠牲」と考えているのかなぁ。

nagi

MMさん

>あいかわらず上から目線トークですな。たいして賢くもないのに仕切ろうとしてて
>笑える。それにまた私に質問してくるしさ。どんだけクレクレ君なんだ。だから某
>社長が始業30分前に出社しろと言ったぐらいで「早出残業クレクレ」になるのか。
すみません。このような書き方しかできませんで。
加えて質問してしまい申し訳ございません。
そこまでお嫌いでしたら、返信いただかなくてもスルーしていただければ。

ちなみに私は某社長が何を言おうと対岸の火事ですので、
早出残業クレと騒いだりはしません。
なぜ、早出残業クレクレと外野が騒いだかを私はこう思いますよという内容で
書いただけですが、伝わらなかったみたいですね。

加えて、主語を入れ忘れてすみませんでした。
>(私は)某社長の話題はここと関係ないから(これを最後に)辞めるね。
という意味ですので、ご理解ください。

また、アンチイニシアチブ、アンチ五十嵐が勉強しろと言っている主語だったのですね。
これは私の理解不足です。二度手間すみませんでした。

ちなみに
>おそらくnagiさんが言いたいのは、
>「作中でドラスティックや役の五十嵐でさえ時間外勤務をしろなんて
>言ってないのに、某社長はそれを部下に強要する。けしからん」
と言うわけではなく、某社長には興味もないので特に私は何も思いません。
私は頭が悪いので自分の意思で時間外も勉強していきますが、
他の人にそれを強制をしようとは思いません。
それで将来的にアンチの方々が食いっぱぐれても私にとってはそれも対岸の火事なので知りません。
と、私の感想はこれだけです。

また、MMさんの最初の投稿内容から某社長と下の感想部分の繋がりが分からなかったので
質問し、その内容に対して私の感想を述べただけですのでディベートとかは考えておりません。

らいてふ

>ヌーさん

ありがとうございます。
比較優位は誰もが否定できない絶対的真理ですが、その本質の理解は相当困難だといわれてます。

人材活用に当てはめて簡単に言うと、「どんな人間にも何かできることはあるからそれを生かそう、それを生かせば社会全体が良くなる」、「適材適所で全体最適化」ってことですかね。障がい者雇用の精神ともつながってますね。

ただし、高度な知的労働を中心とした職場での人的リソースとして考える場合、その使い方には注意が必要です。

プロジェクトのメンバーがどのような形で機能するのが最も理想的かといえば、「凝集度を高く、結合度を低く」です。チーム運営においても、その結果できあがるコードについても、かくありたいものです。

しかし、武田のような低レベルの俺様気取りが一人でも入ることで、そのプロジェクトチームはそのような理想からは遠くかけ離れてしまいます。最低限の能力すら身に付いてなくて、それでいてリーダーなわけですから、ひたすら邪魔なだけの存在。だから結局は、予想通りというか、予定通りというか、最悪のデスマに陥って失敗しましたね。

武田のような人間を雇用し続けるなら、彼の能力を生かせる仕事を探して、新たにそれをあてがってやる必要があります。

何ができるかは本人次第ですが、他の社員の邪魔にならない程度でしょうね。電話番とか文書整理とかオフィスの掃除とか誰かが下書きした仕様書の清書とか・・・とりあえずアルバイト程度の業務しか今は思いつきませんけど。

本人は「俺はそんなもんじゃない」と憤るでしょうが、実際に任すことができる仕事自体が少ないわけだから、仕方がない。辞めたくないなら我慢しろ、それが嫌なら辞めてもいいよ、そんなことしか言えないでしょうね。

私が彼の特性において少しだけ期待してもいいかなと思っているのは、「バイタリティ」、「チャレンジ精神」、「負けず嫌い」のようなハートの強さでしょうか。俺様気分な性格が多少でも素直になるような方向に改善できれば、そのきっかけさえつかめば、劇的に生まれ変われる可能性はあります。ポテンシャルはあるのだから。

もちろん、そうならないことも十分ありえます。そうそこは「賭け」ですね。

世の中の事象はすべて「偶然」で成り立ってます。
だから、成功も失敗も、事前に予見し尽くすことは不可能です。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51768020.html


マネジメントにも唯一の正解というものはありません。
だから、ヌーさんのご質問に私からこれはこうだとお答えすることもできません。

相手は人間であること、人間はそれぞれが唯一無二の存在であること、人間には感情があること、そして自らのミッションに対して必ず「真摯」でなければならないこと等々、そういったことを念頭に置きながら、ご自身なりのマネジメントを考えてみてはいかがでしょうか。


マネジメントとは常に、邂逅の連続です。
人を相手にすることは、苦しいですが、楽しいですね。

SZSR

勉強になるなぁ。

ラストDQN

いつの間にか散々な言われようだな

>MM

>アンチの人(特にDQN君みたいな人)とは、いっしょに仕事したりシステム設計を依頼したりしたくないってことだよ。

心配すんな。すくなくともアンタがオレに「依頼」することは120%ねぇ。アンチに回った覚えはねぇが、ま、その辺はどうでもいいや。

>ZZtop

アンタさ、
>イニシアチブも、誇張されてはいるがリアルな思想とはいえないだろうか

これが言いたいだけだろ。こじつけどころの騒ぎじゃねーな。賛同者ゼロだろ。
ま、ダシに使われてやってもいいが、オレはアンチでもカウンターでもプチでもねぇ。
オレは

「五十嵐は絶対にオールバックだと思う派」

だよ。
オレがフサフサの五十嵐化して戻ってきたら、お前真っ先にクビな。


>らていふ

>マネジメントとは常に、邂逅の連続です。
>人を相手にすることは、苦しいですが、楽しいですね。

楽しいと思えるってのはすごいことだ。皮肉じゃないよ。ホント、尊敬します。
がんばってる人に「がんばって」と声をかけるのはバカのやることだが、、それでも言いたいよね。

がんばってください。


随分と嫌われたようだし、引継ぎが忙しくなってきたから、もう行くわ。

通行人

皆さん議論は嫌いでも煽り合いは大好きなんですね

SZSR

>通行人さん

煽って相手を怒らせたヤツが勝ち!みたいな文化ってヤダなぁと思うわけです。
ここだけじゃなくて、実社会もそうですが・・・。卑しいですよね、そういうの。

しかし!これが現実!ざわざわ!

abcd

ちょっと次回の展開を妄想してみる。
もしここで来週、箕輪がリーダーとして五十嵐を、
ひいてはイニシアティブの思想を「切る」という決断を下す、
みたいな判断に出たら、一転して神展開になりそうな予感。

「五十嵐さん。
あなたはリーダーの仕事は決断し、
その決断に責任を取る事とおっしゃっていましたね。
ならば私はリーダーとしてあなたの、そしてイニシアティブの思想を拒絶する、
という決断を取ります。
あなたやイニシアティブの考えには確かに大義はあります。
その大義がIT業界全体を幸せにするとしても、
我々の会社生活を幸せにするとしても、
その幸せが誰かの犠牲の上に成り立つというなら、
そんな幸せを受け取ることはできません。
私たちはもう大人です。
誰かへ犠牲になる事を強いて得られる幸せを無邪気に喜ぶだけでいられるほど、
了見が狭くもなければ、利己主義者でもありません」

……みたいな啖呵を切って。

ただ、箕輪が五十嵐の発言を受けて、
ここまで言うほど「キレて」いるようには、ちょっと見えないかな……。
(むしろ五十嵐の発言にただ怯えているようにしか、今のところは見えない)

abcd

おっと、

△→「その大義がIT業界全体を幸せにするとしても、」
○→「ですが、仮にその大義がIT業界全体を幸せにするとしても、」

だった。

dummystub

DQNさん登場以降、nagiさんの口調が丁寧に…

クソジャップマン

お前らみたいな語学もろくにしゃべれずスキルも学生以下のゴミ屑がそこそこの生活をしていられるのは日本企業特有の年功序列終身雇用年齢給システムのおかげだろ。
お前らみたいなゴミクズジャップ労働者が働いた分の報酬、職務給を求めたら時給1円にも満たないゴミだとなぜ理解できない?今の終身雇用システムで守られてるのはお前ら自身。お前らクソジャップに技術力やスキルなど皆無だと自覚しろ。企業に生かされていることは自覚しろゴミ屑ども。

倭人

お前らみたいな語学もろくにしゃべれずスキルも学生以下のゴミ屑がそこそこの生活をしていられるのは日本企業特有の年功序列終身雇用年齢給システムのおかげだろ。
お前らみたいなゴミクズジャップ労働者が働いた分の報酬、職務給を求めたら時給1円にも満たないゴミだとなぜ理解できない?今の終身雇用システムで守られてるのはお前ら自身。お前らクソジャップに技術力やスキルなど皆無だと自覚しろ。企業に生かされていることは自覚しろゴミ屑ども。

文左衛門

ユーザー目線での意見が、というのが少し前にありましたので、末端エンドユーザーとしての意見を。

技術がどうこう、なんて裏の話に巻き込まんでくださいまし。
エンドユーザーとしては「使う人の操作性が良くて」「誤操作がしづらいインターフェースで」「バグなんかがなくて」「通常の勤務時間に影響がない」もので、OSのバージョンが変わっても問題なく機能する(典型例:.Netのフレームワークが1.1でもWin7で勝手に4.5がインストールされた時にちゃんと動いてくれればいいんです)ようになっていてくれれば、それでいいんですって。

だから今回のリプレースの話、「夜間に更新処理」と「昼間にサクッと」との間に、ユーザー部門としては差が無い話です(処理時間に関わりなく、夜間処理で実務は済ますと思います。そういう経験はあります)

ユーザーって、結果的にそこまで技術に敏感じゃないですよ。テクノロジーには乗っかっても、テクニックには鈍感。さらに、皆さんが語るのがテクノロジーであっても、ユーザー側ではテクニックにしか見なされない事の方が多いと思います。

メネメン

スーツを着る側としては、「着心地が良くて」「楽に着られて」「何年着ても、ほつれたりしない」もので、体のサイズが変わっても、問題なく着られる(典型例: ウエスト74cm→84cmになった時にもちゃんと着られる)ようになっていてくれれば、それでいいんですって。

仕立てがどうこう、なんて裏話に巻き込まんでくださいまし。

Futikami

某政党の公開事業仕分けと同じで
公開処刑すれば快哉を叫ぶ輩が出るのはわかりきったこと。
だが処刑した後の道筋が全く見えない。
よく言えば体育会系、悪く言えば適当で大雑把。
確かにイニシアティブにはフォローが全くない。会社にも人にも。

某淵上Mの言葉を借りれば機能不全で会社組織が死ぬ未来しか見えない。
第二ですらこの有様なんだから。

?

どこかで書いていたのが専門家は専門外の人と意思疎通が取れないと価値がないのだと。

技術者側にそれを求める記述は多数存在します。
ただ、技術者を使う立場にそれを求める記述はあまり見受けられません。

カスミさんを使う経営者、ユーザ企業の担当者は自分の役割=専門とは異る技術者と
意思疎通が取れていません。
結果として我の少ない、技術力に劣るカスミさんが優遇されたという印象を持ちます。

経営者、ユーザ企業の担当者は何かしら専門家である必要があるとは思いますが、
大半の人間は何も特異な技能、能力を持っていないと思います。
結果として自己に批判しない?出来無い能力の劣る人間を使いたがるのだと。

らいてふ

> ?さん

あなたの言ってることには何一つとして共感できませんが、
その「真摯さ」だけは高く評価します。
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/azk/2010/05/post-271c.html

無知や無能、態度の悪さや頼りなさには、寛大たりうる。
だが、真摯さの欠如は許さない。

お前らも少しは反省しろよ。

!

2ちゃんよりひどいですわ。。。

DE

まああれだ、この人たちは
対人折衝能力の重要性を体を張って実証してくれてるんだよ(棒読み

SZSR

>文左衛門さん

私としては、どんな企業であれ情報資産を扱うプロフェッショナルは必要だと考えます。システムに無駄金を使っている会社は多いですから。

とはいえ、ITは移り変わりの激しい分野ですので、今の時代では現実的でないのでしょうね。50年後くらいにITの変化がなくなってきたら、会社に経理などと同じ括りでシステム部が存在することが望ましいと思います。


>?さん

>どこかで書いていたのが専門家は専門外の人と意思疎通が取れないと価値がないのだと。

プログラムを書くだけでなく、プログラムで何を成すかが重要だということでしょう。?さんが時々言っている「技術は金になり難い」に繋がることだと思います。技術で事を成すためには、他者とのコミュニケーションは不可欠ですし。

後半の3行はよくわかりませんが、カスミさんの件については私も同意です。

>DEさん

日々トレーニングですよ。会話の相手がいつも論理的且つ理性的とは限りませんから。

へろへろ

まぁ、とりあえずですね、
 ・顧客に満足してもらえる(それこそ文左衛門の言うような要件含め)
 ・自分たちも儲かる(これ、とても重要)
物を作りたければ、そしてまがりなりにも技術者を名乗るのであれば、研鑽なしに日々過ごすことはありえないってことですよ。
(例を挙げれば、日々のトレーニングをサボるレスキュー隊員という存在はありえない。そして若手よりも、年配の隊員のほうが能力において勝るということが普通にありえるという)

その上で、その障害になるもの(武田や、ひょっとしたらカスミ、エヌ氏)がいたときに、どうするかという話で。
20点のケツを叩いて使うのがマネジメントだというコメントもありましたが、経営が傾いててそれすらできない状況というのもあるのです。年食った管理職手前の社員のケツを叩くのは、多分各部署の部長クラスだと思いますが、部長だってヒマじゃないし、その分の工数を別のところに振り向ければ、新しい案件がゲットできるかもしれない。
別部署に移せばというコメントもありますが、限度はあります。そこそこの企業にはちゃんと「総務課」というものがありますが、そこはそこで採用計画を立てているのです。ラインの「いらん子」を受け入れる余地なんてありません。

何もしなくても技術者名乗れるとか、技術者辞めても事務員になれるとか、世の中そんなに至れり尽くせりなわけないですよ。

とおりすがり

本当に少数精鋭で顧客満足度が高い商品を作れてかつ利益も出し続けるなら理想的なんでしょうが
H&G社やJ社(の今の方針)では「できるかかなり怪しい」ってのが今回の肝ですな。

kami

1週間も罵り合いを続けられるんだから大したもんだ

IT業界志望の親戚がいるので何とか説得して別の仕事に付いてもらわないとな

Filler

本業のコンサルティングは割安価格
技術アピールはSQL改善をタダで行なう
就職支援アプリは売上不明
元優秀で今無能(更に能力改善も望み薄)な高給取りは追い出すしかないが、
その正論を語りながらダンピングやってちゃ説得力半減だな

みあ

既存の会社の悪意を排除するという五十嵐の考えは暴論だと思う。
純然たる技術者集団を成したいのなら、決意ある若者がイチから会社を興せばいい。
それが実際には簡単じゃないというなら、それこそ世の中には技術以外に必要な要素があるということだ。

箕輪さんは五十嵐の発言を、肯定も否定もしたいところだろうが、その感性を大事にすることが最良だと思う。
箕輪さんに足りないのは自身の感性を良しとする決断力や実行力じゃないかな。
イニシアティブを利用するくらいの気概が欲しいわ。まさに「主導権」を握るってことで。

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