俺より強いヤツに会いに行くのは、10年早いのかもしれない。

【Round 5】 答えが出した結果は、重畳の至り

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 どうも皆さん、おはこんばんにちわ。

 5回目です。前回は1週間空いてしまったのですが、今回は真面目なネタというかちょっと考えさせられたことがあったので、そのことに関して書いていきます。

◆人間の思考は『量産型』であるべきか

 先日、某動画サイトで3rdのアレックス講座配信を見ていたら、配信者がリアル凸(ネット配信中に家族が乱入等、原因は様々)に出くわしてしまい、代わりに私自身の見解を含めた補足講座配信を行いました。その時『あくまでも自分の立ち回り方や考え方にそって答えます』と杭を打ち、1人の質問者の疑問にどんどん答えていき、色々な考え方を教えようと思ったのですが、自分が1人の質問者に答えるとそのたびに生放送のコメントで、『ここはこうするべき』や『この技は使えない』などと被せるように否定的なコメントを打たれ、なににも答えられなくなってしまったことがありました。

 確かに、私がメインで使っている”アレックス”というキャラクターは決して強くなく、画面の端へ持っていかないとアレックス本来の持つ”強み”を発揮できないという、言ってしまえば『弱キャラ』に部類するキャラクターで、その質問に対して否定的なコメントをした方も、元々はアレックス使いでかなり強い方なので、客観的に見てプレイ歴1年未満の私の意見と、強豪の元アレックス使いの方の意見じゃ、結果は目に見えて後者の強豪の方の意見が、正しいと言ってしまえば正しい。それは認めます。
 
 ですが、私が言いたいのは『この技は弱いから使えない』ということではなく、『この技は弱いけど、こういう時には使えるかもしれない』という思考を持ってほしいということです。

◆考えた末の『重畳の至り』

 確かに、もう既にリリースから16年も経った3rdは研究に研究を重ねて、既に答えが出ている部分も多いが、そのキャラが『こう立ち回れれば絶対に勝てる』という考えは、私自身思ってはいない。それ故に『このキャラクターのこの技は使えない』という”固定概念”は大嫌いだ。

 正直言ってしまうと、前述の否定的なコメントに対して反論しなかったのは、『あくまでも私自身の見解』とその前に言っているため、反論する意味はない。と思っていたからだ。反論したら講座配信どころではなくなってしまうと判断し、その時は「この方の言ってるほうが、勝てる立ち回りなので、そちらを参考にしたほうがいいですよーww」なんて言って持ち上げたりはしたが、正直内心は…読者の皆さんに察していただきたい。

 その強豪の方を否定するわけではない。実際それが相手プレイヤーが操る敵キャラを倒すための最も優れた立ち回り・方法であるので、皆が取るアレックスの立ち回りは、実際私もその真似をするべきなのだろうとは思う。

 最初は私も勝ちたい一心で3rdでの対戦をやっていた。楽しいよりも先に勝ちたいという意識が強かった。だがそんな甘い考えは対戦回数を重ねる毎に、楽しみは一切消えてしまい、ただ”負ける苦痛”だけが残った。その経験が活きたのか、1つの行動に対して『考える』事をするようにした。それがものすごく楽しかったのだ。思いついて、試しては失敗し、また考えて思いつき、というサイクルを繰り返すうちに、ポンッポンッと間を空けてだが、以前に増して勝ち星が付くようになった。それが物凄く楽しかったのだ。自分の考えた場面で、自分の考えた行動が要所要所で活きて、それで勝ったときが一番楽しい考えが行き詰ったら強い方のアレックスでのプレイ動画を見たり、実際に意見を貰ったりもした。そうしていって強くなっていく実感が分かっていった。その楽しさだけは分かってもらいたい。

◆試して〇ッテン!

 考えて試すことは決して悪いことではないと思う。それが自分だけの意見でも、試して試して、それを強みにできることが一番良い結果だ。私自身もこういう考えに行きついてからは、相手の意見を尊重していきたいと思えるようにもなった。今更ながら良い事尽くしだと感じるようになった(遅すぎますかね・・・?)。

 テンプレで行動することは決して悪いことではないが、使い分けが大事だ。使い分けるための判断・見極めは後からでも遅くはないとも思ってる。今は自分の思考と対応を深めていき、自分の中にある”未知の強み”を新たに発見することは、時間をかけてでもやっていくべきだ。と私は強く思う。(前にも話したような・・・)

 ただハイハイと言われたことだけを平然とやるだけなら、誰にだってできる。そんなものはつまらない。だからこうやってエンジニアライフでコラム記事書いてみようとチャレンジしたのも、今この経験が後に活きるだろうと考えた『結果』故の行動でもある。

 私自身、嫌いなことはトコトンしたくない派の人間なので、その性格は社会人として良い社会人かと言われれば、悪いほうだとは思う。だが今こうやって『考えた結果の元に起こしている行動』は、今感じる良し悪し関係なく、私の”経験”として生まれ、その経験は私を裏切らないと、私は強く信じている。

Comment(1)

コメント

Anubis

>ですが、私が言いたいのは『この技は弱いから使えない』ということではなく、
>『この技は弱いけど、こういう時には使えるかもしれない』という思考を持ってほしいということです。

この意見は力強く後押ししたい。『この技は弱いから使えない』のは確かかもしれない。キャラが弱いのも事実かもしれない。それを口実に無難な強キャラを使う奴は、正論に負けた奴だと思っている。

『この技は弱いけど、こういう時には使えるかもしれない』とう発想がないと、ギャラリーが盛り上がらない。好きなキャラで戦い抜くことが格ゲーの楽しさだ。

・・・そんな私はバルログ使い。三角飛び系の技が大好きです。

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