新卒入社の会社は1年持たずに倒産。「流れよう流されよう」がモットーのエンジニア

1分で分かるPMP更新~リーズナブルに更新~

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 さて、今月のお題の「1分で分かる」ネタ、PMP(Project Management Professionalの略、プロジェクトマネジメントに関する国際資格)の更新を取り上げます。

◆今年は初めての更新年

 数年前、取得が流行ったこの資格ですが、ブームに乗せられた人たちはそろそろ更新が来るのではないでしょうか? ぼくの場合は、今年8月に期限を迎えます。

◆更新日が変わっていました

 余談的におさらい。

 従来、最初の更新は「資格取得年から3年後の12月31日」(例:2007年取得なら2010年12月31日)だったのですが、「年末に一律更新では協会の対応能力を超えてしまう危険があるため」という身も蓋もない正直すぎる理由(年初取得者と年末取得者間にある差の是正を図るため、くらい言えると思うが……)で、「取得年月日から3年後の前日」(例:2007年8月15日取得なら10年8月14日)と変更されました。

 これがそのまま適用されると有効期間が短くなってしまうので、さらに1年のプラスという暫定措置により、「取得年月日から4年後の前日」(例:2007年8月15日取得なら『2011』年8月14日)となっています。そういうわけで今年更新です。これは以前メールで案内がありました。

◆さて、どうやってPDUを稼ぐか

 このまま1年の停止期間を経て資格を失効させてしまうという手もありますが、もったいないし、話のネタくらいになるので更新することにします。

 更新に必要なPDU(Professional Development Unitsの略、電源タップのことではない)は60です。受験時は35PDUでよかったのにと嘆きます。試験があったことは一瞬失念しました。

 PDUの獲得には、PDUを発行するセミナーや講習を受けるのが一般的ですが、これでは芸がない。安くはなってきたとはいえ、お金もかかります。感覚的には安くても1PDU=1000円くらい。更新料自体も結構なものだし。

◆芸の見せどころ?

 IT芸人としては、ここが芸の見せどころです。PMPの更新について調べてみます。英文読むかと思ったら、日本支部が訳してくれていました(資格の更新について)。

 結論を言うと、カテゴリ2の2H(PM実践)と2SDL(自主学習)がポイント。その他は著述などとハードルが高い。前者でPDUを15(1年につき5)、後者で15獲得できます。これで半分。新しいPMBOKガイド第4版を読んでレポートするのも一考です。残りについては、今回はセミナーを受けました。コラムの執筆はPDUにカウントされるのだろうか?(されたらいいな)

 が、久しぶりにトム・デマルコ氏の『デッドライン』や『ゆとりの法則』を読んでまとめるのもよいかもしれません。デッドラインの主人公であるトムキンス繋がりで、ジョージ・ガモフ氏の『不思議の国のトムキンス』を読むのもよいですが、更新の自主学習に認められるかどうかはちょっと疑問。リジェクトされるか? 物理の話だし。

 というわけで、PDU Activityは、こんな感じになっています。更新まであと10PDU。

Pmp

 こんにちは、けいいちっくです。今年もよろしく。今回はお題に沿った1分ネタでした。月並みですが今年の抱負について。コラムに12本以上の投稿(月1本+αペース)とAmazonのレビューアランキング3ケタ以内としました。

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