面接におけるパワーハラスメント(旧称 圧迫面接)
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梅雨のトンネルからなかなか抜けられません。そしてぼくのトンネルもまた。
四十後半になってからの転職はなかなかきびしいものがあります。
スカウトメールあるある
twitter見てると「本当にあった怖いスカウトメール」というのがあった。曰く
- 面接確約と言われたので返信したら書類選考で落ちた
- 話を聞きに来ませんかと言われて訪問したら面接が始まった
- プロフィールに何も書いてないのに、ご経歴を拝見しご連絡しました
ひそかに笑ってしまう。
面接あるある
- 経歴書中の略語が何の略かを問われる
- 経歴書中の〇〇システムについて問われる
- 退職の理由を問われる
- 職業観を問われる
- 他社の進行状況を問われる
当然よくあることです。
ひと夏の経験~これらをパワハラに置き換えてみる~
前回のコラムでパワハラ体験書いたけど、面接でもなかなかの稀有な体験をした。
- 略語が何の略か「知ってんの?(知らないんじゃないの?)」と問われる
(確かにホスト経験はないがその周辺やってるし略語知ってて悪いか?) - 「どうせ社内システムでしょ?苦労していないんでしょう?」と問われる
(経歴書に「〇〇業向け」とあるの全く読む気ないだろ) - 退職を「辞めたんじゃなくて辞めされられたんじゃないの?」と問われる
!(絶句) - 「会社なんて自分で作ればいいんだ」と諭される
(志望者を前にいうことではない。) - 「たくさん面接しているんだけどなかなかいい人がいなくて」とぼやかれる
(大変ですねーとか心中察します、が正解だったか?)
これら、今回の転職活動の面接で経験したことです。全部一つの会社だけどね。一社でグランドスラムというかロイヤルストレートフラッシュというか......なかなかの大物。Zoom越しに受ける罰ゲームってなんだか新鮮。面接の時からマウント取ってくるわけだから先が思いやられる。
今あらためて思い出して書いてみてもアウトな気がする。ぼくが新卒のころはこれらを圧迫面接と呼んでいたが今もググれば出てくる。今も脈々と続くのか、もはや伝統芸か。
夏への扉、探して
このコラムを仕上げている7月19日はひさびさに良い天気でそろそろ梅雨明けかというところ。
明けない梅雨はないからね。夏が待ち遠しぃ。
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