筋トレに学ぶ仕事に活かせる3つのこととおまけ
みなさま、おはようございます。Kyonです。
半年ぐらい前からジム通いを再開しました。同僚のランニング部(非公式)に参加していた頃は都度払い会員で通っていましたが、活動をしなくなって全然行かなくなっていました。ところが、ある時思い立ち、月額払い会員に乗り換えて、最低週1回行くようにしました!(なんかこういう"ある時思い立つ"パターン多いな、私。)
そんなジム通いライフで時々お世話になっているトレーナーさんから聞いた話で、「仕事にも通じるかも」「仕事も一緒やなぁ」と思ったことがありました。トレーナーさんから聞いた話を私なりに解釈・理解したつもりですが、100%正しいかどうかはわかりませんので、そのあたりご了承ください。
その1:調整力を身につける
身体を動かすことで消費されるカロリーと食べるもの・飲むものから摂取するカロリーのバランスで、身体の大きさは変化するとのことです。ということは、痩せたければ【消費カロリー>摂取カロリー】にすればいいんですけど、いつもそういうことを意識していられません。付き合いで飲みに行ったりして摂取カロリーが上回ったり、仕事が忙しくて座りっぱなしになって消費カロリーが少なくなってしまったりします。
身体が資本だとは思いますが、身体を管理することだけが仕事ではないので、それは仕方ないことです。なので、日々のカロリーの増減は仕方ないこととして、「1日間や2~3日間の中でどうやってバランスを取るかという【調整力】を身につけよう」と一番最初にトレーナーさんに言われました。
例えば、金曜日に飲みに行く予定があるとしたら、木曜か土曜にいつもより消費カロリーが多いトレーニングを入れたり、金曜の朝ごはんとお昼ごはんをいつもより軽めにしたりするということです。
この【調整力】は仕事のスケジュールや作業量を考える時にも使いますよね。あらかじめわかっていることや急に起きたことに対して、事前にできることや後からできることをしてリカバリをします。普段仕事で調整することを当たり前のようにしているかもしれませんが、仕事以外のことでも同じように発揮すれば、もっと良い自分になれるかもしれません。
その2:影響部分を意識する
筋力トレーニングをする時、鍛えている部分を意識するとより効果が得られるそうです。これは結構よく言われているので、ご存知の方も多いかも。
例えば、レッグプレスというマシンを使って筋力トレーニングをするとします。この時に鍛えるのは足ですが、具体的にどの辺りの筋肉を使っているのかを意識します。意識するというのは、かかっている負荷を感じたり、伸びているのか縮んでいるのかを感じたりするということです。また、重りの重さに抵抗しながら動かすようにすると、よりジワジワ効いてきます。
仕事に置き換えて考えてみると、プログラムでも書類でも何か修正する時、その修正が与える影響を意識しながら対応するところが近いなと思います。また、新しく何かする時にも何に・誰に影響するかを意識するなぁと思いました。
これはちょっぴり無理やりだったかも。
その3:限界をちょっとだけ超えてみる
普段通勤等で歩いたりしていても一定以上筋力や体力が付かないのは、その動きで使われる筋肉への負荷が足りないかららしいです。 筋肉が付くためには一定以上の負荷をかける必要があって、日頃の動きだけではそのレベルに達していないからとか。
筋トレでいうと「あぁもうしんどい」と思った限界のラインを超えて、やっと筋力が付き始めるゾーンに入るとのこと。しんどいと感じたら辞めたくなるので、その限界を超えられるようになるのはなかなか簡単ではないです。トレーナーさん曰く「ちょっと限界を超えてみたら、そのしんどさは身体が覚えている。5回が限界で7回まで頑張るというのを繰り返していくうちに、7回までできるような身体になっていく。」らしいです。必要に迫られると成長するようです。
仕事でも「私にはちょっと難しいな」と思う仕事も、繰り返し取り組んでみて、試行錯誤を繰り返していくうちに、できるようになったという経験ってないでしょうか。それに近い感覚じゃないかと思います。
とはいっても、無理に限界を超える必要はないです。可能な・許容できるキャパシティは人によって異なるので、「これは無理そう」と思ったら、限界を超えなくていいですし、むしろ少し減らすという選択肢もアリですし、消耗する前にさようならするのもアリです。筋トレも仕事も健康であることが重要なので、筋トレ・仕事をして不健康になったというオチは避けましょう。無理なもんは無理です。(大事なことなので強調してみました。)
おまけ:気にかけてくれる人がいると頑張れる
トレーナーさんと話すようになって良かったことが、トレーニングに役立つことを教えてもらえることと気にかけてくれる人ができたことです。前者は上述のような話を聞いて勉強になったということです。後者は安心感のようなものとゆるいプレッシャーを感じています。
筋トレに関しては、ジムに行くも行かないも、トレーニングをちゃんとするも適当にするも、自分次第です。やらない・手を抜く理由はいくらでも作れてしまいます。
でも、トレーナーさんと話すようになると、ジム内でお会いした時に「ちゃんとフォーム意識してる?」「最近見なかったけど忙しかった?」みたいに言われちゃうので、「もうちょっと頑張ろか」「今日はジム行ってトレーニングしてこよう」と思えています。
仕事でも似たようなことがあります。自分の上司や先輩から「今の仕事、順調にいってる?」「最近どう?」と聞いてもらえると、特に新人時代はどこかホッとした記憶があります。同期や後輩からもそういう話を聞いたことがあります。
自分の意思は自分ですべてコントロールできるのが理想なんでしょうけど、誰か気にかけてくれる人の「気にかけてるよ」という一言って大事ですね。
せっかくトレーニングするんだから、身体作りだけでなく、仕事にも活かせそうなこともどんどん見つけて、全体的にレベルアップできたらいいな。
コメント
匿名
おまけなければ話が綺麗にまとまったのに…
最後でトレーナーに調整されて
調整できてます感に…
Kyon
匿名さま
コメントありがとうございます。
完璧にしてます感もどうかなと思い、おまけを付けてみたのですが、逆効果だったようです。。。